#01 お弁当アーティスト 清水洋子さんが娘さんに繋いでいきたいもの
name:清水洋子さん(13歳・3歳の女の子のママ)
job:お弁当アーティスト
Instagram:@take_tokyo
パリコレブランドのプレスを経て、ケータリング<LIFE catering service>やフードスタイリストとして活動。最近、とても理想的な物件を見つけて、コーヒー屋さんを始めたいな~と日々妄想中。
<グッチ>
ビットローファーとブーツ
「<グッチ>のビットローファーが好きで、定番のローファーを出し切れないほどコレクションしています。次女の妊娠中や出産後にご褒美として買い足したものも。ブーツは<グッチ>らしい毒々しいものが好み。私の普段着にはクセのあるアイテムのほうが出番は多いです。アグレッシブに行動し、好奇心旺盛な次女にはローファーコレクションを譲りたいです」
<シャネル>
ジャケットとニーハイブーツ
「長女を出産したとき、自分へのご褒美に購入した<シャネル>のジャケットとニーハイブーツ。きれいな秋色のツイード、やわらかでしなやかなレザーのニーハイは、“THE シャネル!”という永遠のアイテム。長女のイベントがあるときは、必然と着たくなりますね。きれいな状態なので、ぜひ長女に譲りたいです」
#02 写真家 松木宏祐さんが息子さんに繋いでいきたいもの
name:松木宏祐さん(4歳・0歳の男の子のパパ)
job:写真家
Instagram:@matsukikousuke
広告、CD、雑誌、webなどジャンルにとらわれず活動中。近年、映像撮影にも積極的に参加している。 2017年個展「群青」開催、同名の写真集「群青」出版。
<オーラリー>
セットアップ
「特別な日やお祝いのときに着ている<オーラリー>のセットアップは、珍しいブラウンの色味と着心地のいい麻混素材が気に入っています。着る機会は少ないのですが、大事にしながら着ていきたい。いつかそのまま息子に着てもらえたら嬉しいです」
<マーガレット・ハウエル>
ハット
「帽子屋を営む家系だったので、継げなかった気持ちからせめて帽子は被っておこうとかぶりだしたのですが、なかなかしっくりくるものがなく、探しているところ見つけた<マーガレット・ハウエル>のハット。お気に入りのハットで普段からかぶっていたのですが、洗濯を繰り返していたら縮んでしまいました。息子にかぶせてみたら似合っていたので、そのまま譲ることに。息子にとって愛着のあるものになるといいなと思います」
#03 UN CINQ-vintage&handwork- 店主 平野みかほさんが娘さんに繋いでいきたいもの
name:平野みかほさん(5歳の女の子のママ)
job:UN CINQ-vintage&handwork- 店主
Instagram:@uncinq_boutique
“一期一会”をコンセプトに、ヴィンテージとハンドワークのアイテムを取り揃えた小さなブティックを中目黒に構える。育てているミニバラの開花が最近の密かな楽しみ。
<ヴィンテージ>
コットンフリルブラウス
「カジュアルなボトムスに合わせた日常使いや、オケージョンなど頻繁に着用している<ヴィンテージ>のコットンフリルブラウス。繊細なつくりかつ、レースの重なりがとてもきれいで、袖を通すときにワクワクさせてくれるところが気に入っています。“思いっきり女性らしさを感じられるファッションも楽しいよ”という思いを込めて」
<シャネル>
チェーンバッグ
「<シャネル>のバッグ・マトラッセは、成人のお祝いで祖母からプレゼントしてもらったもの。結婚記念日や誕生日など、大切な日に使用しているのですが、何年経っても色褪せず新鮮な気持ちにさせてくれます。祖母からの大切な贈り物なので、娘にはそのときのエピソードとともに受け継いでもらえたらと思っています」
#04 アパレルショップスタッフ 足立愛子さんが娘さんに繋いでいきたいもの
name:足立愛子さん(3歳の女の子のママ)
job:アパレルショップスタッフ
Instagram:@adachiaiko_
素敵な服を身にまとうときの高揚感とファッションの楽しさを伝えたく、日々のスタイリングをインスタグラムで更新中。
<ドリスヴァンノッテン>
スカート
「佇まいにひと目惚れして購入した<ドリスヴァンノッテン>のトランスペアレント スカート。重ねるもので多彩な表情を見せてくれるので、柄のパンツやスカートに合わせて透け感を楽しんでいます。娘にも洋服をまとう高揚感、ファッションの楽しさが伝わったらいいなと思います。私自身、形見として祖母の結婚指輪を譲り受けました。シンプルで少し太めのゴールドリングをお守りとして大事につけています」
#05 会社員 上條圭太郎さんが息子さんに繋いでいきたいもの
name:上條圭太郎さん(2歳の男の子のパパ)
job:会社員
服が大好きなサラリーマン。ワードローブの半分を古着にすることで、環境のことも考えながらファッションを楽しんでいる。
<モスキーノ>
ヴィンテージシャツ
「<モスキーノ>の半袖シャツは、4年前、ヴィンテージショップでひと目惚れして即購入したもの。鮮やかで爽快な唯一無二の柄が気分を上げてくれます。夏の定番の一枚で、海外に着ていくと「Nice Shirts!」とよく声を掛けられるのですが、“ファッションはコミュニケーションになる”と感じさせてくれる、とてもお気に入りの服です。息子には、この服を着て自分もまわりも楽しくなるファッションを突き進んでほしいです」
#06 スタイリスト 番場直美さんが娘さんに繋いでいきたいもの
name:番場直美さん(2歳の女の子のママ)
job:スタイリスト
Instagram:@naomi_banba
女性誌、キッズ、広告、CMなど幅広くスタイリングを手がける。陶芸を始めてみたい!
<シャネル>
チェーンバッグ
「ファースト<シャネル>として購入したマトラッセのダブルチェーンバッグ。友人と行った海外旅行でたまたま入った<シャネル>で見つけて衝動的に買いました。ブラウンとグレーのカラーリング、控えめなロゴも気に入っていて長く大切に使っていきたいバッグです。娘にはヴィンテージミックスのアイテムとして使ってほしい。購入したエピソードも話したいと思っています」
#07 BEAMS ショップスタッフ 東谷弥生さんが娘さんに繋いでいきたいもの
name:東谷弥生さん(3歳の女の子のママ)
job:BEAMS ショップスタッフ
Instagram:@yayoi_higashitani
<Ray BEAMS>のバイヤー、ディレクターを経て、育休明けにBEAMS 二子玉川に復帰。オムニスタイルコンサルタントにも加担し、スタイリングの発信にも力を入れる。副業にて、子どものスタイブランドを立ち上げ中。
<マトリョーシカ>(上)と<マニッシュアローラ>(下)
ワンピース
「尊敬するデザイナー、山瀬公子さんのブランド<マトリョーシカ>のワンピースは、入社して間もない頃に出会い迷うことなく購入しました。それから10年以上経ちましたが、私にとっては現役アイテム。<マニッシュアローラ>のワンピースは、尊敬する先輩から出産の激励として譲り受けたもの。繊細な手刺しゅうのスパンコールや、オリジナルテキスタイルの柄の組み合わせなど、すべてお気に入りです。大切にしてきたものを託してくれた気持ちが嬉しくて、一生大切にしたいアイテムです。どちらも私にとってはエイジレスなもの。歳を重ねても自分が納得する着方をし、楽しんでいきたいです。愛が詰まったこの2着を娘が大きくなったらプレゼントするつもりです。リメイクして孫にプレゼントするのもいいですね」
#08 blocヘアデザイナー 百冨友香理さんが息子さんに繋いでいきたいもの
name:百冨友香理さん(2歳の男の子のママ)
job:blocヘアデザイナー
Instagram:@yukarimomotomi
クラシックな雰囲気やナチュラルでクール、フェミニン、幅広い層から支持を得ている。自身のファッションやライフスタイルもインスタグラムで更新中。20周年を迎える@bloc_japonが、6月末~7月にリニューアルオープン予定。
<エルメス><クロムハーツ>etc……
シルバーアクセサリー
「婚約指輪をかけられるようにと誕生日のときに購入したチェーンネックレス(右)。チェーンだけでもさりげなくクールに決まるので単品で普段使いしています。年齢を重ねてもつけていられそうな<エルメス>の結婚指輪と<クロムハーツ>のリングは、男性がつけても似合いそうなので息子へ譲りたいと思います。ヴィンテージのシルバーブレスレットは、ネィティブ感とデザインにひと目惚れして20代のときに購入したもの。大切にしているシルバーアクセサリーをいつか息子にプレゼントしたいです」