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    【リボンでつくるロゼット】簡単&可愛い! 縫わないロゼットのつくり方(難易度★★☆)

    【リボンでつくるロゼット】簡単&可愛い! 縫わないロゼットのつくり方(難易度★★☆)

    誕生日やパーティ、クリスマスなどさまざまなイベントを可愛く華やかに盛り上げてくれるロゼット。今回は、リボン、レース、紙を使った、少ない材料で縫わずにできるロゼットのつくり方をプロに教えてもらいました。中央につけるモチーフをボタンや缶バッジにしたり、厚紙にメッセージや数字を書いたり、テールの長さや形を変えたり……デザインは無限大! リボンでつくるロゼットは、ブローチやオーナメントにもおすすめなので、早速トライしてみよう!


    リボンを使ったロゼットは、ホームパーティで招いたお友達に配るのもよし、ブローチピンをつけて服やバッグにつけるのもよし、吊るす用のリボンをつければクリスマスのオーナメントにも早変わり。リボンやモチーフによっていろいろな表情が楽しめるので、好みのロゼットをつくろう。

    ( 動画でつくり方を解説! )

    ( 材料 )


    ・リボン……70cm
    ・中心につけたいモチーフ……1個
    ・直径4cmの円に切り抜いた厚紙……2枚
    ・ブローチピン(28mm)……1個

    <ユザワヤ>や<オカダヤ>など大型の手芸用品店ですべて揃う。モチーフは街の小さな手芸屋やボタン屋などで掘り出しものを探すのも楽しい。

    ( 道具 )


    ・ハサミ
    ・定規
    ・ホチキス
    ・ボンドG-17
    ・両面テープ(1.5cm幅のもの)

    これらの道具はすべて文房具店で揃う。

    ( つくり方 )

    ➀13cmにカットしたリボンを4本用意する。そのうちの1本を両面テープで厚紙に貼り、輪っかにする。

    ➁最初に貼ったリボンと十字になるようにもう1本貼る。残りの2本も同様に、間を埋めるように貼る。

    ➂リボンの形を整えて、厚紙とリボンをホチキスで2ヵ所固定する。

    (POINT)ホチキス留めをする前に、リボンとリボンの間が均等になっているかチェック!

    ➃テール用の18cmのリボンを用意し、2つ折りにして形や長さを決めてから、厚紙の裏側にホチキスで固定する。

    (POINT)中心に寄せてホチキス留めすると、小さなモチーフでも乗せやすくなります。

    ➄リボンの中心に、好きなモチーフをボンドで貼る。

    (POINT)ボンドは中心に塗るとはみ出しません。ボンドを塗って3分ほど放置すると粘度がアップしてはがれにくくなります。

    ➅もう1枚の厚紙の中心より上に、ボンドでブローチピンを貼り付ける。

    ➆リボンの裏の厚紙とブローチピンを貼り付けた厚紙をボンドで貼り合わせる。

    (POINT)厚紙の間に吊るす用のリボンを輪っかにして挟むと、クリスマスのオーナメントにも。リボンを長くすると首からかけることもできます。

    ➇全体のバランスを見て、ハサミでテールを好きな形に切れば出来上がり!


    リボンを使ったロゼットづくり、いかがでしたか? 針と糸を使わずに簡単にトライできるものなので、親子で一緒につくれば盛り上がること間違いなし! 自由な発想でリボンやモチーフを選んで、オリジナルのロゼットづくりに挑戦してみよう。

    教えてくれたひと
    大野 紅さん
    KROSETTE名義でロゼット作家として活動するとともに、H.A.M PRINTERSとしてシルクスクリーンの刷り師としても活動。2013年にロゼットのつくり方を掲載した『てづくりロゼット』(文化出版局刊)を出版。
    photography/Toshiyuki Tanaka
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