はじめて息子と一緒にお仕事をする機会をいただき、ちょっとした親子旅を初体験しました。
本当は双子揃って連れて行きたかったのですが、慣れない都会での子連れ移動、大荷物、人混み、車、柵のないホームなど危険がいっぱいなので、どちらかというと甘えん坊でおとなしい絢士が今回の旅の相棒に!
……なんですが、生後1ヵ月で沖縄へ移り住んだ絢士にとっては、電車(沖縄ではいつも車移動)、行き交うたくさんの人々、高層ビル……目に映るものすべてが新鮮で、目をキラキラと輝かせお昼寝も忘れて一日中ハイテンション大暴れ!
ベビーカーには座ってくれないし、電車の座席シートでもずっと飛び跳ねてるし、線路は覗こうとするし、荷物そっちのけでずっと絢士を追いかけていました。
年末私ひとりで双子を連れて東京&大阪へ帰省しようかな? と考えていましたが、不可能だと悟りました(笑)。
とはいえ、この楽しそうな笑顔を見ると疲れも吹っ飛んじゃうから不思議なものです。
1時間ほど電車に揺られ向かった先は青梅・奥多摩。
ちょうど紅葉がきれいな季節で、四季を感じられる幸せを噛み締めつつ、奥多摩フィッシングセンターへ。
絢士はじめての釣り体験!
こちらの施設はバリアフリーエリアが設けられているので、車椅子やベビーカーでもそのまま手軽に釣りを楽しむことができるんです。
(道具もレンタルできます)
エサを入れると数秒で立派なマスが!
動いているお魚さんを恐る恐るタッチ。
釣ったお魚はパパッと手際よく目の前で処理していただけます。
河原に降りて炭火でじっくり焼いたマスは、臭みもなく、ふわふわでとてもおいしかったです!
普段そのままではお魚を食べてくれない絢士も、かぶりついて食べていました!
母感動!!!
2日目はひんやりと澄んだ気持ちのいい空気の中で、これまたはじめてのキャンプ体験。
よっぽど楽しかったみたいで、よく動き、本当によく食べていました。
怖がるかな~と心配していた吊り橋も、こっちがヒヤヒヤするくらい楽しそうに歩いていました。
都心からわずか1時間で、釣りにキャンプにおいしいグルメに温泉に、子連れでこんなにも楽しめるところがあるなんて。
次は家族揃ってゆっくり訪れたいと思いました。
一方瑛士はと言いますと。
別便でお父さんと一緒に東京へ帰省して、水族館などを楽しんでいたようです。
数日ぶりに再会すると、すっかりパパっ子になっていました。
お父さんを独り占めできたのが嬉しかったんだろうなぁ。
双子育児をしていると、どうしても“半分こ”とか“一緒に”が多くなってしまうのが日常。
たまにはこうして1:1の時間をつくるのも必要かもしれないなぁと今回感じました。
新しい発見や成長を感じられた、充実した小旅行となりました!