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【6歳児とゆく】尾瀬の大自然と本格グルメを満喫！一泊二日子連れハイキングレポ

2024.12.25

会社員

おはぎ

こんにちは、おはぎです！
今秋、尾瀬の気持ちの良〜い景色に囲まれながらハイキング、そして山小屋で都会の高級グルメを彷彿とさせる素晴らしいご飯に舌鼓。さらにアトラクションのような特別な体験ができたのでシェアさせていただきます。長いですが一緒に旅行した気分で最後まで読んでいただけると嬉しいです☺︎

山々に囲まれた本州最大の湿原を持つ「尾瀬国立公園」

尾瀬とは、福島県、新潟県、群馬県、栃木県の4県に囲まれた本州最大規模の高層湿原一帯のこと。国立公園保護地域、特別天然記念物に指定されており、歩道以外への立ち入りが制限されるなど長年の環境保護活動により自然環境が保たてているそうです。
尾瀬のシーズンは、尾瀬までの道路が通じている４月中旬～１１月上旬。（来年のご旅行プランにぜひ♪)
アクセスなどの詳細は公式HPから。

子連れ山登りに便利ギア紹介

子どもが産まれる前はよく夫婦で登山に行っていたこともあり、背負子は憧れでした笑　写真右側の〈deuter〉のキッドコンフォートは2台目で、6歳19kgの娘をギリギリ担げてます（担ぐのは旦那さん専門）。年長になって体力があるとは言え片道6時間の道のりはハードルが高いため…こちらの背負子があって本当に良かったです！何組か同じように背負子の家族とすれ違いました。他の持ち物は、片道分の水分、昼食・コーヒー用の熱湯、お菓子や茶葉類（二日分キャンディー多め！）、最低限の着替えや洗面道具類（尾瀬小屋はお風呂がありソープ類利用もok）。今回は夕朝ご飯付きの小屋泊なので身軽です！

豊かな自然を堪能！出発前夜～尾瀬小屋までハイキング

ライバル多し。フライングスタートで早朝の尾瀬を独り占め

大切な自然を守るため自家用車で行けるのは指定の駐車場まで。そこから専用のバスやタクシーで登山口まで向かいます。我が家は今回「尾瀬ヶ原」を楽しむべく、戸倉駐車場に止めてシャトルバスで1番入山者の多い鳩待峠まで。

バス車内は荷物も人もギュウギュウになります〜。

ハイシーズンになると停留所に大行列ができるため、定刻の30分〜1時間早まることもしばしば。そのフライングに乗り遅れないために我が家は駐車場で車中泊をして待機。（車中泊大好き家族）
余談ですが駐車場のお手洗いが暖かいのが嬉しい〜笑　
4：50 今回は定刻の40分前に一便が出発！（4、5回行ってますが毎回読めないです）

いざ、入山！、、その前にお手洗いを済ませる

5：40 鳩待峠着。身支度をしたり軽食を食べられるスペースがあり、そこで入山前に整える方も多いです。次のトイレポイントまで4時間弱！！こちらで家族全員済ませます。そんな理由から、このハイキング中は水分補給のコントロールが重要です！我が家はキャンディーやグミを活用して緊急事態は免れました。

朝日を浴びながらハイキング。尾瀬ヶ原を独り占め

6：30 入山！朝靄と木々の間から少しずつ日が見えてくる時間。この時間が好きで早起きして良かった〜と思います。
今回は初めてのルート「鳩待峠〜アヤメ平〜富士見峠〜龍宮小屋〜尾瀬小屋」休憩時間を挟んで片道約6時間コース。

徐々に日が昇っていきます。

自然の中で食べる朝ごはんは一層美味しい！ウェアの紹介も

尾瀬ヶ原には、所々に休憩ポイントがあるのでちゃんとお休みしながらハイキングを楽しめます。朝早く頑張った分、こちらの場所も独り占めできちゃいます。

ゴロンと寝て空を見上げるのがまた気持ち良いんですよね〜。てんのウェアは、全身古着の〈patagonia〉です。

歩く上でとっっても大切なシューズは〈ALTRA〉を親子で愛用中。幅広、程よいフィット感で疲れ知らず、またトレッキング用とは思えないお洒落なデザインで普段から履いています。

7：30 朝食。景色の良いところで食べるとなんでもご馳走〜！スープまで飲み干してゴミはもちろん持ち帰ります！

photo by TEN（ハート指示あり）
私のウェアは、トップスは〈HOUDINI〉他、全て〈Teton Bros.〉です！アウトドアブランドとして機能的でありながら、絶妙なカラーバリエーション展開が魅力的なブランド。

双眼鏡で覗いてバードウォッチング♪

これぞ、尾瀬の木道！！この景色を見るために来たといっても過言ではございません。

10：00 2000m弱の中原山付近。上から見下ろす山々が美しい〜！！

11：30 途中で大きなベルが点在しています（熊よけ）。疲労が出てくるタイミングで子どものテンションが上がってくれるので親としてはそういう意味でも救いのベルです笑

山小屋メシが美味しすぎる！「尾瀬山小屋」に到着！

12：00 尾瀬小屋到着〜！！ぼちぼちの疲労感があります。。が、

早速、生ビールで乾杯！お疲れ様でした〜！

そして今回の1番の楽しみだったのが、、尾瀬小屋ご飯！！都内でもお店を構えるシェフが従来の山メシの概念を変えるべく本格メニューを提供されてるそうです。もう、これが、本当ーに、美味しくて。。素朴な山メシももちろん好きなのですが…初めて看板商品のボロネーゼパスタを食べた時には衝撃的でした。今回はレアステーキ丼とスパイスカレーをいただき、また山小屋にいることを忘れかけました。。美味。

行ったら絶対食べたいのがフレンチトースト。

かりかりとしっとりのコントラストがたまらず…てんも大好き！！お子さまにもおすすめです〜♡

小屋のロビーでは塗り絵サービスが♪皆んなが重ねて塗ることで色とりどり！

辺りが薄暗くなってきたらお風呂とご飯の時間〜。

夜メニューも豪華！

これが山小屋メシなことが写真で振り返ってても信じられないです。。！

人力で物資を運ぶ「歩荷さん」体験も

物資調達が難しい環境の場合、ヘリを飛ばして仕入れる山小屋もありますが、自然を守る尾瀬ではもちろんできないわけで、、そうなると、どうするのか。そこで”歩荷さん”という荷物を人力で運ぶ方に依頼してるそうです。

今回たまたま見かけることが出来たリアル歩荷さん！高さ5mぐらいありそうです。。

てんも歩荷さん体験☺︎（発泡スチロールでスーパー軽い）

今回たまたまテーブルが一緒になった方がまさにその歩荷を生業としてる方で色々お話をお伺いでき興味深ったです。重い時は120kg！！運ぶそうで、、人間は自分の体重の2倍は持つことができるとか！（私は自分の半量でもヒーヒー言っているのですが？）支柱？持つ重点さえ決まれば持てるそうです。知らない世界〜面白かったです。