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    映画マニア・豊田エリーさん選出 子どもと一緒に盛り上がれる映画作品5選

    映画マニア・豊田エリーさん選出 子どもと一緒に盛り上がれる映画作品5選

    女優・モデルの豊田エリーさんは、自宅や映画館で1日1本映画を観ているという生粋の映画好き。8歳になる娘さんとも、週に1回お家で映画鑑賞会を楽しんでいるそうです。「一緒に映画を観ている時、特に娘と良いコミュニケーションが取れている」と話すエリーさん。そんなたくさんの映画を親子で共有してきたエリーさんが、実際に娘さんに大好評だった作品を教えてくれました。気になった作品で、子どもと一緒にお家映画を楽しんでみては?

    Ellie’s Pick up_01
    『ミセス・ダウト』

    映画 ミセス・ダウト
    「なんといっても、ロビン・ウィリアムズの素晴らしさ! 彼の出演作は『ジュマンジ』『フック』『フラバー』『ポパイ』……などなど子どもと楽しめるものがた~くさんあるのですが、中でも『ミセス・ダウト』は“家族”について考えさせられる一本です。笑えるシーンも満載だけど、最後はミセス・ダウトファイアの言葉にほろりとします。娘は“お父さんが家政婦に変身して戻ってきた!”というインパクトに大爆笑でしたが、きっと年齢を重ねるごとにいろんなことに気づいて、切なさも感じるのかな。そんな風に自分の成長とも寄り添ってくれる作品です」

    ある日、妻から離婚を切り出された売れない俳優のダニエル。子どもたちに会うため、家政婦に変装し、家族を騙して家に乗り込むことに。次第に家族と信頼関係を築き、心を通わせていくが、平穏な日々はいつまでも続かない……。ダニエル役のロビン・ウィリアムズが特殊メイクにより60歳の家政婦を熱演したことで、公開当時注目を集めた。

    『ミセス・ダウト』
    ブルーレイ発売中
    ¥1,905+税
    20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン
    ©2016 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.


    Ellie’s Pick up_02
    『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』

    映画 ハリー・ポッター アズカバンの囚人「ハリー・ポッターシリーズの中で、一番好きな作品です。アドベンチャー、ドラマ、ホラー、タイムスリップ、などワクワクする要素が詰まっていますし、“夜の騎士バス”“忍びの地図”“タイムターナー”といった魔法界のアイテムが最高に魅力的! ハリー・ポッターは、自分の居場所がなかった少年がやっと仲間に出会えた物語。周りと馴染めないな、と悩んでいる子どもたちにこそぜひ観てほしい」

    世界的大ヒット作品『ハリー・ポッター』シリーズの第3作目。ホグワーツ魔法魔術学校3年生になったハリー。宿敵ヴォルデモートの手下で、自身の両親を死に追いやったとされるシリウス・ブラックが、魔法牢獄アズカバンから脱獄したことを知る。命を狙われるうちに、次第に両親の死にまつわる真相が次々に明らかになっていく……。

    『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』
    ブルーレイ ¥2,381+税/DVD ¥1,429+税
    ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント
    Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and c Warner Bros. Entertainment Inc.
    Harry Potter Publishing Rights © J.K.R.
    ©2019 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.


    Ellie’s Pick up_03
    『レディ・プレイヤー1』

    映画 レディ・プレイヤー1
    「まず劇場で一人で観て、「こりゃ最高だぜー!」と娘を誘ってまた劇場へ行ったほど好きな作品。それから二人で、DVDで10回以上観ています(笑)。王道のアドベンチャー作品を踏襲しながらも、ものすごい映像表現。そしてネットの世界に囚われている現代への風刺も込められている。実際のアニメ、ゲームキャラクターもカメオ出演しているので、娘と「今〇〇がいたね!」と探すのも面白いです。子どもにとってはすべてが新鮮で、親にとっては出てくるキャラ、映画、音楽に懐かしさを感じる、親子で一緒に観ていても違った楽しみ方ができる稀有な作品です」

    言わずと知れた巨匠スティーヴン・スピルバーグ監督のSF作品。舞台は世界が荒廃した2045年、人々は「オアシス」と呼ばれるVR世界に生きている。そこは、誰もがなりたいものになれる夢の世界。ある日「オアシス」の天才創設者から遺言が発表される。「オアシスに眠る3つの謎を解いた者に全財産56兆円と、この世界のすべてを授けよう」と……。

    『レディ・プレイヤー1』
    ブルーレイ ¥2,381+税/DVD ¥1,429 +税
    ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント
    ©2018 Warner Bros. Entertainment Inc., Village Roadshow Films (BVI) Limited and RatPac-Dune Entertainment LLC. All rights reserved.


    Ellie’s Pick up_04
    『映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲』

    映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲
    「クレヨンしんちゃん映画の大傑作! 私が初めて観たのは映画館で、12歳の時。完全に子ども目線で観ていましたが、“オトナ”目線になって観ると、改めて凄さが分かる。まず、とにかく大爆笑の嵐です。いつも涙が出るほど笑って、でもいつしかその涙が切ないものに変わっている、という感じです。“20世紀の匂い”によって、オトナたちは子どものようになってしまう。うんうん、分かる分かる。子どもでいられるって、最高なんですよね。でもそんな時に“親”であることを思い出して、家族で立ち向かう。そのかっこよさと、面白さよ。 あの“20世紀の匂い”が実感できる、昭和世代の方々がめちゃくちゃ羨ましいです」

    人気アニメ『クレヨンしんちゃん』の劇場映画シリーズ9作目。野原家が暮らす、春日部に突如誕生したテーマパーク「20世紀博」。ひろしやみさえたちが育った70年代の世界に浸ることができ、大人たちはその懐かしさから「20世紀博」に熱中していくが……。お馴染みのギャグシーンから、ボロボロ泣ける名シーンまで、まさにシリーズ最高傑作。

    『映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲』
    DVD発売中
    ¥1,800+税
    発売元:シンエイ動画
    販売元:バンダイナムコアーツ
    ©臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK 2001


    Ellie’s Pick up_05
    『シザーハンズ』

    映画 シザーハンズ
    「親子でティム・バートン作品のファンなのですが、『シザーハンズ』は中でも娘のお気に入り。ハサミの手で傷つけてしまうから、大切な人にも触れられない。切なく美しいおとぎ話です。屋敷や町のデザインの可愛さは目でも楽しめますし、シザーハンズに対する人々の反応の変わりやすさにゾッともする。昔観た有名な映画を、時を経てまた子どもと一緒に観るというのは、とても素敵な体験です。冬にパラパラと雪が降ると、シザーハンズが降らせているのかな?と娘と囁いています」

    巨匠ティム・バートン監督による哀しきラブ・ストーリー。雪の降る街。人知れず丘の上に住む、ハサミの両手を持った人造人間エドワードは、ある日人間の娘・キムに恋をしてしまう……。純粋で優しい心を持つエドワードとキムが次第に心を通わせ、愛を育んでゆく様子は、公開後30年近く経った今もなお、人々の心を動かし続ける名作。

    『シザーハンズ』
    ブルーレイ発売中
    ¥1,905+税
    20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン
    ©2014 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.


    豊田エリーさんと映画のはなし。

    ■エリーさん親子のお家映画の楽しみ方
    「週末、次の日がお休みだとお家で映画パーティー(テイクアウトのハンバーガーやアイスを食べながら映画を観る会。笑)をします。私自身、父親が映画好きで、毎週末一緒に映画を借りて観ていたので、それを娘ともできていることが嬉しいですね。

    映画館で最新作を観たあとは、家に帰ってそれに関連した作品を見直す、ということも多いです。最近では 『ダンボ 』や『アラジン』の実写版を映画館で観たあと、家ではアニメ版を観たり、ハリウッド版『ゴジラ』を観たあとに、日本版『ゴジラ』シリーズを観たりしました。

    今夜は映画観るぞ!って気分の上がっている時は、プロジェクターで白壁に映して観ます。パソコンからプロジェクターに接続することもできるので、動画配信サービスなどで好きな映画を選んで、気軽にプチ映画館気分を味わえるのでおすすめです」

    ■映画は子どもの成長や親子のコミュニケーションに
    「映画のない生活、というのは考えられないくらい、映画は私の暮らしと結びついています。娘と同じ映画を観ると共通の話題ができますし、娘も内容や登場人物について自分の考えを話してくれるようになってきました。

    映画というのは、普通に生きていては知り得ない人や物事と出合う大事な機会でもあります。同じものも、視点を変えるだけでガラリとその様相を変えることが多々あります。

    はじめに決めつけないこと、自分なりの視点を持つことの大切さを教えてくれたのは映画でした。娘にもこれからたくさんの映画と出合ってほしいです。

    あと、家で映画を観る利点としては、上映中におしゃべりし放題、というところもポイントです(笑)。娘とは、変な場面にツッコんだり、恋の成就を「ヒューヒュー!」と応援したり、音楽が流れると踊ったり。とにかく自由に映画を楽しんでいます。いつまで一緒にこうしてくれるのか分かりませんが、映画を観ている時は特に良いコミュニケーションが取れているなと思っています。

    私が小さい頃に観ていた作品を娘に観せながら、あぁ、こういう話だったのかと気づくこともよくあるので、娘もいつか大きくなって、自分でその作品たちを手に取る時が楽しみです」

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