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    リノベーションで叶う、あたらしい住まいのカタチ 【本多さおりさん邸】

    リノベーションで叶う、あたらしい住まいのカタチ 【本多さおりさん邸】

    家族の暮らし方が大きく変化した2020年。それに応じて、住まいのカタチもさまざまに。 今回は、住まいを自分らしく改装して、心地いい過ごし方を手に入れた家族をご紹介します。整理収納コンサルタントの本多さおりさんは家事動線を最優先に考えた、回遊性のある間取りを実現。忙しい子育て世代の家づくりに参考になること間違いなし!

    玄関からもキッチンからも回遊できる間取りで時短!

    「家のなかは働きやすくあるべき」と考える整理収納コンサルタントの本多さおりさんは、今年2月に中古マンションを購入し、家事のしやすい間取りにリノベーションしたばかり。家の中がグルリと一周できる行き止まりのないデザインに変え、回遊しながら家事を片付けていけるという個性的な住まいを手がけました。
    「玄関をあがってすぐに手を洗えるサニタリースペース、その横に洗濯機、そしてキッチン、という風に家事スペースを一直線に並べることで、台所仕事をしながら洗濯物や歯磨きも済ませられるという、家事のしやすさに特化した間取りになりました。何かの作業ついでにもう1つの作業が終わらせられて、無駄な行き来を増やさないので、家事もすっかり時短になりました。回遊性のある間取りだから、 今は子どもが寝ているからこっちを通ろう など、シチュエーションに合わせて動くこともできます。実は行き止まりの壁がない間取りって優秀なんですよ」

    外の荷物をひとまとめにできる土間スペース

    狭かった玄関は土間に改装して、自転車やバギー、アウトドア用品、アウターなど、外で使うアイテムをたっぷり収納できる仕様に。「間口が横長の土間があるおかげで、子どもたちや来客が一度に玄関に集まってもスムーズに出入りしやすくなりました」

    片手でも開閉できるポップアップ式の戸棚

    キッチンからダイニングまで続く壁一列の吊り戸棚には、ポップアップ式の扉を設け、調理中でも片手で簡単に開閉しやすいつくりに。以前の対面式キッチンはアクセスしにくかったため、今回は壁付けにしたそう。

    夜は引き戸で仕切って落ち着ける寝室に変化

    「畳と障子の和のスペースは、昼はオープンに、夜になると引き戸で仕切って奥を寝室にしています。いずれ子どもが大きくなったら、プライベートスペースを設けようと思っています」。畳を敷いたことで、子どもたちがゴロゴロと寝転べるスペースに。

    クローゼットを家の中心のボックスに


    クローゼットをあえて家の中心に置くことで、洗濯物の収納や入浴後の着替えがスムーズになりました。「ここには家族4人分の衣服を収納しています。身支度しやすい鏡も備えました」

    縁のない目積畳で広々したリビング


    「子どもが遊びやすく、みんなが伸び伸びできる畳を積極的に取り入れました。縁のない目積畳なら、シンプルですっきりしたデザインなので、見た目以上に広々と見えるところが嬉しい」


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    PROFILE
    仁田ときこさん
    衣食住をテーマにさまざまな媒体で執筆する編集ライター。昨年秋に東京から海辺の葉山に引っ越し。自然に囲まれた環境での子育てをスタート。8歳・6歳の男の子のママ。Instagram:@tokikonitt
    photography/Yumi Saito edit&text/Tokiko Nitta design/SN°graphics、BURNER GRAPHICS
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