【 Nathalie Lete 】
GARDEN OF DREAMS
2017年に自身初の画集として発売されたアートブック『IN THE GARDEN OF DREAMS』に収録されている作品をつかったカレンダー。動物や植物など、色彩豊かなモチーフを彼女ならではの繊細かつ力強いタッチで描いた絵の数々は、お部屋を彩るアートとしても楽しめる。
( profile )
photo : Don Carney
Nathalie Lete(ナタリー・レテ)
フランス人女性のアーティスト。絵本やセラミック、テキスタイル、リトグラフなど様々な作品を手掛け、日本でも雑貨のコレクションを展開。子どものころの思い出や毎日の暮らしの中からインスピレーションを得るという彼女のカラフルな作品はユーモラスでハッピー、そしてどことなくシニカル。
▼Details
ラブリーな2月やしっとりとした大人な雰囲気の6月、物語を感じる9月など、月ごとに印象がガラリと変わり飽きを感じさせない。
カレンダー ¥3,000
(お問い合わせ)
ランプ ハラジュク 03-5411-1230
アッシュ・ペー・フランス
【 Noritake 】
2020 DIECUT CALENDAR (boy)
ミニマルなイラストを手掛けるNoritakeさんのキャラクターがカレンダーを持って佇んでいる。その何とも言えないシュールな存在感が、シンプルだけど思わず「ふふっ」と笑みがこぼれるような愛らしさ。月ごとで交互にまばたきをするさりげない変化にも、どんどん愛着が湧くはず。
( profile )
Noritake(ノリタケ)
イラストレーター。モノクロドローイングを軸に広告、書籍、雑誌、ファッション、壁画など国内外で活動。デザインやディレクション、作家活動を行いその活動は多岐にわたる。イラストをもちいたノートなどのプロダクト制作も精力的に行っている。
▼Details
キャラクターの形に切り抜かれた厚みのあるカレンダーは、単なるカレンダーとしてではなく、小さなオブジェとしての魅力を含んでいる。boyのほか、dog、panda、catの形も合わせて展開中。
カレンダー ¥880
(お問い合わせ)
株式会社グリーティングライフ 03-5464-2855
【 はらぺこめがね 】
食事のカレンダー 2020
毎月その季節にちなんだ食材や料理を、深みのあるタッチでおいしそうに描いた短冊型カレンダー。見ていると「今日のメニューはこれにしようかな……」と食欲をそそられること間違いなし。付属の穴あきクリップで留め、穴に紐を通せばおしゃれな壁掛けインテリアに。
( profile )
はらぺこめがね
原田しんや、関かおりによる夫婦イラストユニット。2人ともグラフィックデザイナーを経てイラストレーターとして独立し、2011年はらぺこめがねを結成。絵本に『やきそばばんばん』(あかね書房)、『くだものさがしもの』(PHP研究所)などがある。また「ごちそんぐDJの音楽」(DJみそしるとMCごはん )のジャケットアートを担当するなど、「食べ物と人」をテーマに幅広く活動している。
▼Details
ピクニックが楽しい5月はサンドイッチ、暑い夏の8月にはソフトクリーム、年越しの12月にはそばなど、その季節が待ち遠しくなるような“食事”がたっぷり。
カレンダー ¥1,300
(お問い合わせ)
ハルカゼ舎 03-5799-4335
【 ニシワキタダシ 】
しりとりのカレンダー
1年53週、週ごとにしりとりでつながっていく週めくりカレンダー。このために描き下ろされた、ゆるさ&ユーモアたっぷりの愛らしいイラストと、「あるきつかれたイルカ」「かみきれないこんにゃく」など独特のしりとりワードが、めくるたびにじわじわとやみつきになっていくこと必至。
( profile )
ニシワキタダシ
イラストレーター。1976年生まれ。なんともいえないイラストやモチーフで、書籍や広告、グッズなど幅広く活動中。著書に『かんさい絵ことば辞典』(パイ インターナショナル)、『えでみる あいうえおさくぶん』(あかね書房)、『かきくけおかきちゃん』(大福書林)、『くらべる・たのしい にたことば絵辞典』(PHP研究所)などがある。
▼Details
月曜始まりの週めくりカレンダーなので、元気が必要な月曜の朝に少しの楽しみをつくってくれるのが嬉しい。次のしりとりを予想してからめくるともっと楽しめるかも?
カレンダー¥1,300
(お問い合わせ)
(株)杉本カレンダー 06-6762-1201
【 伊藤尚美 】
Prism.
空や海、大地や木々など自然のものから着想を得た、やわらかい水彩画の世界が広がる見る人の心を安らげてくれるカレンダー。繊細な中にも大胆な息づかいを感じる線の一本一本が、生きているように心の中に染み込んでいく感覚は、毎日の暮らしを少し豊かにしてくれる。
( profile )
伊藤尚美(イトウナオミ)
水彩画家・テキスタイルデザイナー。自然からのエレメントに着想を得て、詩を紡ぐように描く。2002年、テキスタイルデザイン『Naomi Ito Textile naniIRO』をスタート。近著に『ATELIER to naniiROのソーイングクロゼット』(文化出版)がある。書籍の装丁やテレビCM、絵本、こども園のネーミングや内装、言葉と絵を使ったワークショップなども各地で開催。最近は中国茶を絵の時間に設けている。
月ごと、様々な画とともに記された小さな言葉たち。「Karoyaka」「Prism」「Arch」「Music」など抽象的な色彩に枠を与えてくれるような言葉は子どもの感性も育んでくれる。
カレンダー ¥1,300
(お問い合わせ)
naniIRO https://online.naniiro.jp/
【 ミロコマチコ 】
鉄三、うちの猫たちはね。
自身が昔一緒に暮らしていた猫「鉄三」宛に、現在一緒に暮らしている2組の兄弟猫「ソトとボウ」「テンテンとスイカ頭」との日常を語りかけるようなカレンダー。なんでもない日常の中に溢れる猫たちとの癒されるエピソードが、ほっこり温かな気持ちにしてくれる。
( profile )
ミロコマチコ
画家・絵本作家。国内外では多くの個展を開催し、心の赴くままに自由に描く生き物の姿は「なるべく大きな気持ちで絵を描いて、なるべくどきどきする心でおはなしを作って生きてゆきたい」という彼女の言葉を表すかのよう。著書に『オオカミがとぶひ』(イースト・プレス)、『ドクルジン』(亜紀書房)などがある。
話すような口調のミロコさんの言葉と、猫たちの自由さを表したイラストが微笑ましい。風合いのあるカラー紙と2色刷りのリソグラフ印刷もどこか懐かしい雰囲気。
カレンダー ¥500
(お問い合わせ)
ブロンズ新社 03-3498-3272
【 渡邉知樹 】
ぺぺぺ日めくりカレンダー 2020
今年で7年目となる人気の日めくりカレンダー。主人公は日々野めくる・あさ夫妻と猫のネネ、犬のテテの日々野家。366日今日はどんな日なのか、めくって日々野家のメンバーを観察してみて。裏面には「自分の誕生日は先に見ないで当日まで楽しみにすると良いでしょう」との但書き入り。
( profile )
渡邉知樹(ワタナベトモキ)
絵本作家・画家。鳥のオブジェ、日めくりカレンダー制作や、詩・漫画の執筆、ピアノの演奏、山手線一周ウォーキング企画などその活動は多肢にわたる。過去には200台を超えるヒッチハイクと似顔絵で日本を放浪。1年で365本映画を見ることもある映画好き。2014年より福祉施設で絵画講師を務める。洋服はピンクとヒョウ柄が多め。
※実際のカレンダーには月も記載されています。
1/1の「新年の挨拶をする日」のようになじみのある日もあれば、「売れないアイドルを応援する日」「靴下のしまい方を考える日」など、どこから出てきたの?と思わず突っ込みたくなる日も満載。笑えたり、感動したり、日々野家の一年は毎日が新鮮です。
カレンダー¥2,545
(お問い合わせ)
pepepehimekuri@yahoo.co.jp (担当・太田 )
【 opnner/Iwaya Kaho 】
2020 calendar -step the land-
小さな日付一つ一つまで手書きで描かれたこだわりの詰まったカレンダー。特色印刷で、色鉛筆で描いたそのままの質感のイラストと文字がこなれた雰囲気を醸し出す。大判のポスタータイプだからインテリアになじみながらも、部屋にさりげない色どりを加えてくれる。
( profile )
Iwaya Kaho
「タトゥーというのは、体が変わろうと人生を共存できる最高の励ましであって、永遠のジュエリー」という想いのもと立ち上げたタトゥーシールブランド『opnner(オプナー)』のデザイナー。ゆるくてさりげないタトゥーシールを制作販売するほか、タトゥーの図案も担当。そのラフでおしゃれなイラストを活かして、ほかにもアパレルやiPhoneケースなどのグッズも販売している。
タトゥーシールと同じテンションで描かれたおしゃれでエモーショナルなイラストが今どき。数字部分は祝日の赤丸がポイントなっていて、一目でわかりやすい。
カレンダー ¥1,800
(お問い合わせ)openner