保育士の国家資格を
取得したきっかけ
来年で芸能生活30周年を迎えるんですけど、今まで子ども関係のお仕事がすごく多くて、今後もそういった仕事に携わっていくんだろうなと、漠然と思っていたんですよね。あと数年で50歳。これからも子どもに関わる仕事をするのであれば、専門的な勉強をしっかりしてみよう! そう思い立ち、短期大学に通いはじめて、幼稚園の教員免許と保育士の国家資格を取得しました。
子ども中心の社会に向けて
多方面からアプローチしてみたい!
短大での保育実習を含めて、今までいろんな子どもたちに接してきました。それぞれ素敵な個性があって、さまざまな関わり方がある。そして、子どもたちのまわりには、多彩なスキルを持っている大人がいて、さまざまな経験をさせてあげられる可能性がある。商店街のお花屋さんだったり、美容師さんだったり、僕みたいに芸事にまつわる人もそう。多種多様な専門家がたくさんいらっしゃるじゃないですか。勉強したい子は勉強ができる、体験をしたい子はいろんな体験ができる、そんな環境を街ぐるみでつくっていける、子どもが中心の社会になったらいいのになと思いますね。そして、保育や幼児教育を学んだ僕が、その社会の一部になれたらと思うんです。
過度な期待をするよりも
子どもの「好き」を見極める
『5人も子どもを育てるのは大変ですよね』ってよく言われるんですけど、実は子育てにそこまで比重を置いてないんです。だから親の気苦労みたいなのはありませんね。こうなって欲しいとか、こうあるべきとか、子どもたちに過度な期待もしていない。それよりも、何をしているときに目が輝いているのか、どんなときに心がワクワクしているのか、そういったことの方を、見極めるようにしています。
つるの流子育てのコツは
「心配」よりも「信頼」
長男はキャンプや山登りとか自然がすごく好きで、学校が苦手。だから、『海外の留学も考えてみる?』みたいな感じで軽く提案したら『行きたい!』ってなっちゃって。高校入学とともにひとりで行っちゃいました。しかもカナダの公立高校で、日本人は少ないし、留学生を受け入れているわけでもない。しかも長男はほぼ英語が話せない。それでも行きたいって言うんだから、しょうがないですよね。親として送り出す勇気は必要でしたけど、心配してもしょうがない、もう信頼しかない!って、背中を押しました。帰国するごとにたくましくなっていく姿を見て、行かせてよかったなと思いましたね。
長女に関しては、勉強はある程度好きで天真爛漫。友達付き合いも楽しくて、学校がすごく合ってる。次女は、学校は苦手だけど英語が得意、アクティブに動くのが好き、海外にすごく興味がある。三女はとにかく勉強が得意。幼いときから机に向かって何かをすることが好きでしたね。3人とも「勉強しなさい!」って言ったことがないんです。だって僕より勉強してるから(笑)。机に座って勉強することが自然なんですよ。僕にはそういった習慣がなかったからすごく不思議。もしかすると、幼い頃に身につけた学習習慣のおかげかもしれませんね。
未就学児からのKUMONで
自然と身についた学習習慣
わが家は長女から次男までの4人がKUMONにお世話になっています。もともと妻が幼いころに通っていて、そのおかげで勉強が大変なことだとか、嫌なことだとは思わなかったようなんです。すごいですよね! だから子どもたちにも通わせてみようか、と妻からの提案があって、お姉ちゃんたちは年長からはじめました。三女は小6までお世話になりましたね。6歳になる次男は年少から通いはじめて、国語・算数・英語を習っています。おかげさまで、みんな勉強することが自然にできる、というか、楽しいみたいですね。
スモールステップの学習が
達成感と自信につながる
KUMONはスモールステップで学習を進めるのが特長。急に難しくなったりしないし、繰り返し繰り返したくさんの問題を解いていくから、達成感がすごくあるみたい。『自分でできた!』っていう自信にもつながっているようです。問題を解き終わると僕のところまで持ってくるんですよ。解き終わった問題を確認して、たまに間違いがあるから、『あれ?』『これどうかな?』なんて言ってると、『あ、本当だ!』と自分で気づいて。親とのコミュニケーションがとれることもすごくいい点だと感じます。
『くもんのすいせん図書』を借りてくる次男。
読書習慣が身につきました
うちの子の教室では、国語の教材に出てくる本や、KUMONがおすすめしている本『くもんのすいせん図書』を貸し出しています。次男がその本を毎回借りてくるので、寝る前にベッドで読んであげています。本を借りられる環境があって読むことが習慣になっている。そのおかげで、次男は自然と本を読むようになっていきました。勉強だけでなく、読書も未就学児の頃からの習慣で身につくんだなと実感しましたね。
子どもから学んでいくことで
親として成長している
子どもを5人育てていますけど、生まれたその日から『自分は親だぜ!』なんて感じたことはなくて、長男の時は特にわからないことだらけでした。それなら、『一緒に考えようぜ』っていうのが僕の子育てのスタンス。親はこうあるべき、親だからこうしなきゃ、と思うよりもその方が楽じゃないですか。はじめての子育ては大変だったけど、だいぶ楽になってきて、今はいい加減。あ、いい加減じゃなくて、良い加減ですね。柔軟に子どもから学ぶことによって、だんだん親にしてもらってると感じます。
ニットカーディガン¥31,900、シャツ¥23,100、ヴィンテージチノ¥30,800/以上3点すべてJOSEPH(オンワード樫山 お客様相談室)、Tシャツ¥10,450/STIR
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