− どうして『神山まりあのガハハ育児語録』を書こうと思いましたか?
神山まりあさん(以下 神山さん):もともと文章を書くことが好きで、ブログ(神山まりあ 公式ブログ)の更新は、ほぼ毎日行っているほど。実は24歳の時に、自分の本を出版したいと思ったことがあるんです。けれど、その時の編集さんから「まだ人生経験が足りない」というアドバイスを受けて。それ以降、30歳になるまでに再チャレンジしたい!と、密かに思い続けてきました。その後、プライベートでもお仕事でもさまざまな経験をし、やっと30代になった時に本著出版のお声がけをいただけたんです。すごく運命を感じましたね。
− 本著タイトル内の「ガハハ」の3文字には、なにか特別な思いが込められているのでしょうか?
神山さん:この飾り気のない笑い声に、ふたつの意味を込めました。まずひとつは、わが家の日常を象徴する擬音としての「ガハハ」。家族が集まると、朝から夜まで会話が止まないんです。いつも誰かが笑ったり泣いたり怒ったり、とてもにぎやか! そしてもうひとつは、今子育て中の読者に、いつも「ガハハ」と笑っていてほしいという願いを込めて。親になったからといって、子どものために! と何もかもを頑張る必要なんてないんです。ハッピーな家族時間は、まずは自分たちが楽しむことから。ちょっとした家族のお出かけにしても、親も子どもも自然体で楽しめばいいと思うんです。
− 神山さん(Instagram:@mariakamiyama)はもちろんですが、パパの小堀ケネスさんのInstagramからも、家族時間が満ち足りている様子が伝わってきますね。
神山さん:夫のInstagram(@kenkob0903)には、家族のリアルな風景がそのまま綴られています。私や息子のディーンにナイショで、いつの間にか写真や動画を投稿していることも(笑)。 私たちにとっては、子どものちょっとした仕草でさえもネタの宝庫なんです。くだらないことも思いっきり楽しんで、本当に普段から笑い声が絶えませんね。
− 妊娠と出産を経て、神山さんにとっての“幸せ”に、何か変化はありましたか?
神山さん:家族のふれあいを重視しながら、仕事やプライベートといった個々のライフスタイルも大切にしているので、幸せの基準自体は変わってはいませんね。けれど、家族が増えたことで、幸せを実感することが2倍に増えました。息子は2歳なので、まだ少し先の話になりますが、彼の成長に伴って個性を尊重するシーンは増えていくのだろうな、と思っています。
− ママになっても、ファッションやビューティなど好きなものに常にまっすぐでい続けているということですね。
神山さん:ファッションについては、以前から好きなものが変わっていないです。今もオンタイムではヒールも履くし、フラットシューズはお気に入りのものを選ぶようにしています。ビューティについては、出産で肌トラブルに悩まされることが増えたのをきっかけに、以前にも増して興味をもつようになりました。一日の締めくくりに、自分へのご褒美としてスキンケアをじっくり行うことで、まるで肌が生まれ変わったような状態に。自分で実際に試して満足のいく効果を得られたコスメだけを厳選して、本著のなかでも紹介しているので、こちらもぜひ参考にしてみてくださいね。
『神山まりあのガハハ育児語録』
¥1,500 光文社刊
2018年9月7日(金)発売Amazon予約ページ
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【書籍発売イベント開催!】
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日時:9/15(土)15:00~
場所:阪急うめだ本店 3階『D.EDIT』イベントスペース
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日時:9/24(祝・月)
場所:二子玉川ライズ