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    「父の日」のごちそうを子どもとつくろう! 〜羽根つき餃子編〜

    「父の日」のごちそうを子どもとつくろう! 〜羽根つき餃子編〜

    もうすぐ父の日! 日頃のありがとうの気持ちを込めて、子どもと一緒に父の日のごちそうメニューをつくってみませんか? レシピを教えてくれたのは、料理研究家の枝元なほみさんのアシスタントを経て独立し、雑誌やテレビで料理家として活躍しているみないきぬこさん。パリッと香ばしい羽根付きの、とびきりおいしい餃子で、パパを驚かせちゃいましょう。

    羽根つき餃子


    子どもでも同じ大きさの餃子がつくれるように、包む前に、具を均等に分けておきます。具を手でこねたり餃子の皮で包んだりするプロセスはもちろん、羽根つきに仕上げる焼き作業も、子どもにやらせてあげましょう。

    [材料](30〜32個分)
    ・キャベツ……100g
    ・タマネギ……1/4個
    ・ニラ……30g
    ・豚ひき肉……200g

    [調味料A]
    ・紹興酒……大さじ1
    ・オイスターソース……大さじ1
    ・醤油……小さじ1
    ・砂糖……小さじ1
    ・ごま油……小さじ1
    ・片栗粉……大さじ1と1/2
    ・塩・胡椒……少々

    [調味料B]
    ・中華スープの素……小さじ1
    ・湯……大さじ2

    ニンニクとショウガのみじん切り……各小さじ1
    餃子の皮……30〜32枚
    サラダ油……大さじ2
    水……1/2カップ
    小麦粉……大さじ1/2

    [つくり方]
    1. キャベツ、タマネギはみじん切りにする。ニラは小口切りにする。
    2. ボウルに豚ひき肉、[調味料A]、合わせて溶いた[調味料B]を入れてよく混ぜる。
    3. 2のボウルに、1の野菜と、ニンニクとショウガのみじん切りを加えてさらに混ぜる。冷蔵庫で1時間ほど冷やした後、具を餃子の皮の枚数に合わせて分ける。
    4. 餃子の皮に3の具材をのせてから、餃子の皮のフチに水(分量外)を塗り、ぱったんと半分に折って重ね、指でぎゅっと押すようにして生地を貼り合わせる。
    5. フライパンにサラダ油を引いて中火にかけ、4を隙間がないように並べて焼く。餃子の底面に焼き色が付いてきたら、水で溶いた小麦粉を流し入れてフタをし、3〜4分蒸し焼きにする。フタを取り、余分な水分を飛ばしたらサラダ油(分量外)を回しかける。餃子の表面がパリッと香ばしくなったら火を止めて器に盛る。


    \ 子どものハリキリポイント /

    1.“ぱったん餃子”を包む


    具をのせた餃子の皮のフチに水を塗り、2つ折りにして指で押さえつけるだけ。ヒダをつくる基本形よりも簡単なので、小さな子どもでも無理なくできます。「お山の形になるように、餃子の皮の端をそろえてね」などと、声かけしながら進めると、上手に包めるでしょう。

    2.羽根つけの仕上げをおまかせする


    餃子に水溶き小麦粉を流し入れる羽根つけ作業は、おいしさの決め手になる大事な工程。「フライパンの上に丸を描くように少しずつ入れてね」と声かけし、水ハネや火の元に近づきすぎないように注意しつつ、子どもの横で見守りながら行いましょう。

    recipe&styling/Kinuko Minai photography/Shinji Serizawa text/Miyuki Imai(Neem Tree) 
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