こんにちは!
HugMugフレンズの高橋です。
うちの娘は絵本を読むのとお絵描きが好きなんですが、この間ふと家にあったキース・ヘリングの本を読んで〜と言われて読みました
この本、買ったものの全然読んでいなかったのですがw
読んでみたらすっごい面白くてキースヘリングが小さい時にどんな子供だったのか、どんな風にして絵を描き続けていたのかなどがかいてあり、大人の私も興味が湧いてきました!
そこでキースヘリング展が始まるというのを知っていたので娘に聞いてみたら行ってみたい!!とのことだったので行ってみました!
キース・ヘリング展
会期:2023年12月9日~2024年2月25日
会場:森アーツセンターギャラリー
住所:東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー52階
開館時間:10:00〜19:00(金土〜20:00、12月31日~1月3日は11:00~18:00)
料金:一般 2200円 / 小学生 700円 / 未就学児 無料
キース・ヘリングってどんな人?
明るく、ポップなイメージで世界中から愛されているキース・ヘリング。 ヘリングは「アートはみんなのために」という信念のもと、1980年代のニューヨークを中心に地下鉄駅構内やストリート、つまり日常にアートを拡散させることで、混沌とする社会への強いメッセージを発信し、人類の未来と希望を子どもたちに託しました。 ヘリングが駆け抜けた31年間の生涯のうちアーティストとしての活動期間は10年程ですが、残された作品に込められたメッセージはいまなお響き続けています。社会に潜む暴力や不平等、HIV・エイズに対する偏見と支援不足に対して最後までアートで闘い続けた。
といっても⇧この説明⇧子供には難しいですよね。
冒頭でも書いた我が家にある「キース・ヘリング ぼくのアートはとまらない!」の絵本にはそれがとーっても分かりやすく書いてあります◎
優しい言葉で書いてあって、人と違くても大丈夫!や、社会貢献のことなどが子供でも分かる様に書いてあります
是非予習していくのをオススメします!
大迫力の作品や展示空間も魅力的! 子供と一緒に考えながら鑑賞しよう
6メートルにも及ぶ大型作品から約150点もの作品が並んでいるそう。
時系列やテーマに沿った6章で構成
1:公共のアート
2:生と迷路
3:ポップアートとカルチャー
4:アート・アクティビズム
5:アートはみんなのために
6:現在から未来へ
トピック:キース・ヘリングと日本
どの絵を見ても興味深く色々と説明が買いてあるので子供にも噛み砕いて説明してあげることができました!
アンディ・ウォーホールとのコラボ作品なんかはとってもカラフルでミッキーも描かれているので子供も興味津々!
私がとてもキース・ヘリングに興味を持ったのが「アートはみんなのために」という信念のもと、核放棄、性的マイノリティのカミングアウトの祝福、HIV・エイズ予防のためのセーフ・セックスなど、社会へのメッセージをアートで訴え続けたというところです。
今でこそ話題に上がる様な問題を30年も前からアートを通して発信し続けていたなんて凄すぎませんか?
私と娘、二人が気に入ったのがこの作品
楽しさで頭をいっぱいにしよう!本を読もう!というタイトルです
子供にも分かりやすい可愛い絵ですよね
後は撮影禁止の最後のコーナー、”キース・ヘリングと日本”がとっても面白かったです
約40年前に来日していて表参道で絵を描いたりしていたそうです。
それの写真や映像があったんですが40年前とは思えなく衝撃でした!
無料配布がうれしい! 子どもと遊び感覚でアートを楽しめる
入り口にこんなものが置いてありました!
うちは帰ってから使おうかなと思ったのですが、この絵を見つけたら印をつけて〜など展示を見ながら楽しめるなと思いました!
あとこちらも行った後に知ったんですが、パンフレットの右上にのっている「ラディアンド・ベビー」が展示内で光るところがあるらしいです〜
子供を連れて行っても楽しめる様な展示だったので是非行ってみてください〜