※火を扱う行程は保護者の方がおこなってください。
さくさく揚げドーナツ
さくさく、さっくり。揚げたても美味しいけど、冷えても美味しいドーナツ。きつね色になったドーナツに、シナモンをふるのが美味しくなるおまじない。穴をあけたときにできる丸い小さなドーナツが、実は“当たり”なの。何個もパクパク食べちゃう、軽いドーナツ。穴の奥には、いつもと違う景色が広がるよ。
【材料】8個分
・バター………20g
・砂糖………大さじ6
・卵………1個
・卵黄………1個分
・食用油(菜種油など)………適量
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・薄力粉………160g
・ベーキングパウダー………小さじ1
・粉糖………大さじ3
・シナモンパウダー………小さじ1
【つくり方】
1. ボウルにバターを入れ、室温で柔らかくする。砂糖を加え、白っぽくなるまですり混ぜる。溶きほぐした卵と卵黄を入れ、泡立て器でよく混ぜる。
2. <a>を合わせて、1のボウルにふるい入れ、ゴムべらでさっくり混ぜる。(写真上) 打粉(分量外)をした手で生地を軽くこねて丸くまとめる。(写真下) ラップフィルムで包んで冷蔵庫で30分冷やして生地を休ませる。
3. 2を取り出し、打粉(分量外)をした台の上で生地を8等分し、手で丸めて平らにつぶし、型で抜く。
4. 鍋やフライパンに4cmほど油を入れ、弱火にかける。中温に熱した油で全体がきつね色になるまで揚げる。
5. きつね色に揚がったら、箸ですくい、キッチンペーパーを敷いたバットにあげる。粉糖とシナモンパウダーを茶こしでふる。
PROFILE
福田里香さん
お菓子研究家。老舗フルーツ専門店・新宿高野に勤務後、独立。果物を使ったお菓子づくりが人気。書籍や雑誌、商品開発を中心に活躍。近書に「季節の果物でジャムを炊く」(立東舎 料理の本棚)がある。
recipe&styling/Ricca Fukuda photography/Mai Kise illustration/Mariko Hirasawa text/Tokiko Nitta