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    クリエイター夫妻 高橋さんの “家族みんなが笑顔になるお家”

    クリエイター夫妻 高橋さんの “家族みんなが笑顔になるお家”

    家族にとって日々を過ごす家は、とても重要。常に心地いい場所であって欲しいもの。でも、心地よさの基準は人それぞれ。各家庭が自分たちならではの巣づくりを行ない、自分たちらしい家ができあがっていく。心地いい暮らしを実現しているご自宅にお邪魔して、家づくりのヒントをお聞きしました。今回は、デザイナーと編集者として活躍する高橋さんご夫婦の、クリエイティブ心くすぐる自宅兼アトリエをご紹介。きっと参考になるヒントが見つかるはず。

    自宅とアトリエが
    隣接していることで
    仕事がしやすい環境に

    リビング横のアトリエスペース

    味わい深くも機能的。古い物をちりばめた自宅兼アトリエ

    去年ご主人のアトリエスペースを増築し、家=仕事場となった高橋家。家族が共に過ごす時間が増え、生活しやすくなったという。
    「私も家でできる仕事はあるので、子どもが帰って来た時に誰かが家にいられる環境はありがたいです。親が働く姿を子どもに見せられるのもいいことのような気がしています」。

    夫婦の好みが近いので、インテリアは2人で決めているそう。
    「夫婦2人とも古いものが好きなので、ソネチカやサイ(ともに中古家具店)はよく覗いています。建売の一軒家を少しずつDIYしながら、自分たちらしい家に育てているところ。額縁や絵、オブジェなど少しずつ好きなものを増やしていきたいんです」。


    2段ベッドで姉弟が一緒に過ごす子ども部屋

    姉弟一緒の子ども部屋
    「今は2段ベッドを置いて姉弟は同室ですが、ゆくゆくは納戸を息子の部屋にする予定です。」子ども机は、沖縄の米軍払い下げ家具。S字フックで引っ掛ける収納を。
    子どもの勉強机
    机上にはご主人がつくったランドセル。

    階段には思い出深いものや写真をレイアウト

    思い出の写真をレイアウトした階段
    階段は”思い出”をデコレーション。子どもの絵やサイズアウトした靴、好きだったブランドのタグ、旅先で買ったお土産などを飾る。思い出はしまいこまずに、見える場所に。


    リビングの隣にはご主人のアトリエが広がる

    リビング横のアトリエスペース
    ご主人は「wayward leathers」デザイナー。ガレージを増築して、リビング隣にアトリエスペースを広げたそう。その横に学校から帰宅した息子さんがちょこんと座る。


    好きな色である赤を全面にあしらったバスルーム

    ポップな赤いトイレ
    「トイレは思い切りふざけちゃおう!と、赤に塗ってみました」そう笑う高橋さん。そもそもがPOP好き。まとまりすぎないよう、家全体に色をポイントとして差し込んでいる。


    ソファを増やしたことで、家族が更に集まるスペースに

    高橋真也さん・麗さんのお家
    ソファを最近2つに増やしたばかり。それに伴い、テレビの位置も移動したそう。「そのおかげで、より一層家族のたまり場感が高まりました」

    窓際には草花や好きなものを自由に並べる

    窓際の雑貨・グリーン
    「リビングの窓際はごちゃごちゃしてる方が好きで、飾り棚として活用。ヴィンテージ家具屋で見つけた雑貨やグリーンを、バランスを見つつその時の気分で置く場所です」


    取り付けた棚にはよく使う器を並べて使いやすく

    DIYの食器棚
    キッチンにはご主人がDIYで食器棚を
    カウンターキッチン
    「カウンターキッチンは、友人が遊びに来た時にとても便利。料理をしながら、つまんでもらいながら話せます。急いで朝ごはんを食べる時にもちょうどいい」

    photography/MURAKEN edit&text/Maki Kakimoto design/Hiroe Nakamura
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