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    リノベーションで叶う、あたらしい住まいのカタチ 【仁田ときこさん邸】

    リノベーションで叶う、あたらしい住まいのカタチ 【仁田ときこさん邸】

    家族の暮らし方が大きく変化した2020年。それに応じて、住まいのカタチもさまざまに。今回は、住まいを自分らしく改装して、心地いい過ごし方を手に入れた家族をご紹介します。都内から自然豊かな葉山に引っ越した仁田ときこさん。家と自然の境界線がゆるやかな暮らしは、子どもも大人ものびのび過ごすことができる。

    家の中で過ごしていても自然を身近に感じる空間に

    歩いて10分で森戸海岸に到着し、裏には自然豊かな仙元山が広がる葉山に昨秋引っ越したばかりの仁田ときこさん。
    「海辺で子育てしたいと中古一軒家を購入して、空間デザイナーの夫と共に1年かけて改装に取り組みました。夫婦揃って 自然を身近に感じる空間にしたい という想いがあったので、外と部屋があまり遮断されない家を目指しました」
    まずは、海からずぶ濡れで帰ってくる子どもたちのため、玄関からバスルームに続く土間の通路をつくり、帰宅後すぐに入浴できるように設計。ダイニングからベランダは段差のない地続きにして、ベランダを第二のリビングとして活用できる空間にしました。「白い壁やキッチンは息子たちが汚しそうなので、グレーのモルタル仕上げにして、汚れが目立たないように配慮しました。おかげで砂や土でドロドロになって帰ってきても、全然気にならなくなりましたね(笑)。家にいても自然を感じられるので、子どもも私たち夫婦ものびのびしています」

    汚れやキズも味になるモルタルキッチン

    「もともと真っ白だったキッチンの天板は、モールテックスという水を通さない塗料を塗って、キズに強いモルタル仕立てにしました。住み始めが一番キレイで、あとは汚れていくだけの空間にはしたくなくて」

    自然が近いぶん、害虫対策も徹底

    リビング脇に長めのデスクを壁付けして、親子でデスクワークができるように。「床にはヒノキチップをカゴに大量に入れて、ムカデなどの害虫よけに。決しておしゃれなインテリアではないんです(笑)」

    家に上がらなくても入浴できる間取り

    バスルームは玄関脇の入り口からそのまま入れる仕組み。家の中にいったん上がらなくても浴室に進める構造にしました。「おかげで、毎日海からずぶ濡れで帰ってきても、帰宅したらすぐに入浴できる習慣がついたので、この間取りには本当に助けられています」

    海風を感じられる、もう1つのリビング

    「夫に杉材で屋上の足場をつくってもらい、その上に絨毯やベンチを置いて、第二のリビングとして使っています。ここでは子どもがオモチャで遊んだり、友人が訪れたときの食事スペースにしたり。上にタープを張っているので、強い陽射しもあまり気になりません。海からの風を感じて一番心地いい場所です」

    ベランダは外出できない日のプレイスペースに変身

    ダイニングから地続きのベランダには、ハンモックやコールマンのワゴンを設置。「外気を感じながらバーベキューやティータイムを楽しめるベランピングをここで満喫しています」


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    PROFILE
    仁田ときこさん
    衣食住をテーマにさまざまな媒体で執筆する編集ライター。昨年秋に東京から海辺の葉山に引っ越し。自然に囲まれた環境での子育てをスタート。8歳・6歳の男の子のママ。Instagram:@tokikonitt
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