<おうちでワークショップ>
キム・ソンヘさんの
「オモチャ写真立て」
ガチャガチャで出てきたオモチャやハッピーセットのおまけなど、使わなくなったオモチャを使って、写真立てをつくります。オモチャ1つ1つは雑多な印象でも作品にまとまれば、あら不思議。ファンタジー感あふれる、世界にひとつの写真立てに!
[材料]
・いらなくなったオモチャ
・写真立て
・工作用接着剤
[つくり方]
1.まずは家の中にある使わなくなったオモチャを探してみましょう。ついでにオモチャの片付けもできると良いですね。オモチャをくっつける写真立てはなるべく平らな物が理想です。
2.工作用接着剤を使ってオモチャを写真立てにくっつけましょう。オモチャの形をよく見て平らな部分を探し、そこに接着剤を塗ってくっつけていきます。先に大きなサイズのオモチャからくっつけていくとバランス良く仕上がります。
3.オモチャが固定されるまで1時間ほど放置したら完成! ポイントは額の形にとらわれず、はみ出してみたり色んな方向を向いていたりすると、それぞれのオモチャの良さが引き立ち、生き生きとした作品になると思います。
キムソンヘさんのオンラインショップでは、ワークショップで人気の熊手がつくれる「KUMADE kit」(¥3,300)を販売中。キットのパーツ以外に、お家にあるオモチャやアクセサリーをトッピングしてもOK! 子どもとつくって楽しんだ後は、縁起のいいユニークなインテリアに。
キムソンヘさん オンラインショップ:https://kimsonghe.stores.jp
教えてくれたひと
Kim Songhe(キム・ソンへ)
シャンデリアアーティスト。1982年東京生まれ。国籍は韓国。織田デザイン専門学校卒業後、デザイン活動を開始。 2005年、セレクトショップ「Loveless」にて展示したシャンデリア作品が注目を集める。それ以降、ぬいぐるみやアメリカン・トイなど既成のアイテムをコラージュする手法を用いた制作を中心に、ショップ空間のディスプレイなども数多く手掛ける。「ジャンク・コラージュ」とでも表現できるそれらの作品は、ごちゃごちゃのようでいて奇妙なバランスで統合されており、イノセントな感覚を観る側に呼び起こす。 2009年にはサンフランシスコやソウルの美術館などで作品を展示。 最近は、達磨や招き猫、熊手といった縁起物に注目し、多幸感あふれる作品を発表している。https://kimsonghe.stores.jp/Instagram:@kimsonghe18