2020年、社内で初めてのワーママ座談会が開催された。
私の部署にワーママは2名。
ともに親に子どもを預けられる環境で子育てをしており、
ほかの部署のママ達はどのように仕事と育児のバランスをとっているのか興味があった。
参加者は20名以上いた。
私はそのうちAさん、Bさんとそれぞれ違うタイプのママと話すことになった。
同じママだけど、子どもの年齢や環境によって仕事の取り組み方も全く違う。
偉そうに語ったものの、思わぬカウンターを喰らってしまった。
ある程度恵まれた環境だということは自覚していたものの、
改めて他者から言われると、
「再現性の低い働き方をしているなー」と痛感。
自分のいまの環境は、
自分で勝ち取ったものではなく、たまたまのラッキー。
Bさんが私と似た環境で子育てをしていたらもっと成果を発揮していただろう……。
ワーママそれぞれで働き方が違うように、
ひとりの人間の中でも「子どもの数」で働き方も変化していくよね……
PROFILE
まぼさん
イラストレーター/会社員
イラストレーターと会社員を兼業する働くママ。パパのびぼちゃん、5歳の男の子・よいたん、2歳の女の子・しおさんと4人家族。イラストで綴る育児日記を、インスタグラムやツイッターで更新中。著書に『よいたん3歳、ときどき先輩。』(KADOKAWA)がある。