1. TOP
  2. 子育て
  3. 【ダイアン・津田篤宏さんインタビュー】『映画キミプリ』に登場!先輩パパとして伝えたいことは?
    センスのいいママ・パパが集まるファミリーライフマガジン
    PARENTING
    【ダイアン・津田篤宏さんインタビュー】『映画キミプリ』に登場!先輩パパとして伝えたいことは?

    【ダイアン・津田篤宏さんインタビュー】『映画キミプリ』に登場!先輩パパとして伝えたいことは?

    『映画キミとアイドルプリキュア♪ お待たせ!キミに届けるキラッキライブ!』が9/12(金)に公開! 今作でアイドルフェスの運営委員長でサンゴの妖精、トットを演じる芸人の津田篤宏さんに、映画のアフレコの意気込みと、子育てのアドバイスを教えてもらいました!

    最初はオファーに
    何度もドッキリを疑いました

    ―今作のオファーが来たときの心境を教えてください。

    だれもが知っている『プリキュア』作品の声の出演という、どう考えても僕には結びつかないオファーに、最初は何度もドッキリだと思いました(笑)。でも、アフレコをしてみたら、意外といい感じだなと思ったんですよ。というのも、ものすごい勢いで監督からどんどんオッケーの声が出てきたんです。たまに“今のはオッケーなんや”と意外に思ったりすることもありましたが(笑)、やっぱり、声優のお仕事はとても魅力的だと思いました。

    ―これまでに何度も声のお仕事をされていますよね。

    ありがたいことです。すごく嬉しいですね。せっかくなのでこれからは吹き替えとかもやりたいなと思っています! ただ、ブルース・ウィルスなど有名な俳優さんの声は、すでに大御所の方が声優を務めているので、これから旬が来るハリウッド俳優さんの吹き替えのお仕事を狙っていきたいと思います(笑)。

    ―さて、今作で津田さんが演じた“トット”は、どんな役柄なのでしょうか。

    トットは、サンゴの妖精であり、「スーパーミラクルアイドルフェスティバル」の運営委員長で、明るさのなかに深みのあるキャラクターなんです。今日の取材のために、トットが着ている洋服に似たこの青いシャツを買って着て来ました!(笑) これを着て、気持ちを入れてアフレコも臨んだので、より気合いも入りました。

    ―今作は“アイドル”がモチーフとなっていますが、津田さんに推しのアイドルはいますか?

    アイドルって、その存在がいるだけでがんばれるというのがいいですよね。僕は宇宙少女のBONAちゃんをドラマで見たときに、とっても可愛いなと思い、それから毎日インスタの投稿にコメントしていたんです。“これがなにか話題になったらいいかな”という下心もあったんですが(笑)、今は目立った活動がないのでがんばってほしいですね。

    ―プリキュアの映画は、映画館デビューのお子さんにぴったりですよね。

    とてもいいと思います。映画館に行くと、泣いてしまったり、騒いでしまったり迷惑になってしまうのかなと不安になると思うんですが、プリキュアなら同年代の子も多いでしょうし、声を出して応援するところもありますしね。ぜひ連れて行ってあげてください!

    子どもの成長は嬉しくて寂しいもの
    動画を撮っておくのがおすすめです

    ―津田さんが子育て中、楽しかったのはどんな瞬間でしたか?

    子どもが小さな頃は、近くの公園でよく遊んでいました。庭にビニールプールを出して遊んだりする姿もとても可愛かったですが、だんだん大きくなると一緒にいられる時間もなくなってしまうんですよね。小さな頃って、本当に大変だと思うんですが、今はちょっと成長が嬉しくもありつつ、寂しさを感じています。

    ―子育ての先輩として、伝えたいことはどんなことですか?

    子どもの記録をしっかりと撮っておくことがおすすめです。とくに、スマホで写真を撮るだけでなく、動画で撮ることがすごくいいと思っていて。育ってしまうと、小さな頃の声を、どうしても忘れてしまうんですよ。たまに振り返って動画を見てみると、「こんなに可愛らしい声やったんや」って思うことがあるんです。

    ―お子さんが小さい頃、ぐずったり、泣いたりしたときにどんなことをして笑わせていましたか?

    僕は、急にビックリして驚かせていました。父親である僕が大げさにビックリすると、子どもも泣いていることを忘れてビックリするんです。そのあとに、笑ってくれるので、1日何度も驚いている時期がありました(笑)。

    ―すぐに試せそうですね! ちなみに、後輩から子育ての相談などを受けたりはしますか?

    皆無です(即答)。答えられる範囲なら答えますが、正直、僕には誰も聞いてこないと思います(笑)。今も、子育てが終わったわけではないので、不安の方が多いんですよ。子どもを見ていると、“将来、どうするんやろ”と思うことも多いですからね。小さな頃はパン屋さんになりたいとか、お花屋さんがいいとか、可愛いことを言っていましたが、大人になってくると、ちゃんとした職業の選択も迫ってきますし、リアルな悩みが増えてきました。娘は今、ダンスの先生になりたいと言っているので、ただただ、応援しています。

    ―見守っているタイプなんですね。

    というか、放任です(笑)。あまり干渉はせずに、いい距離感でいることを大事にしています。

    ―そろそろ芸人さんの彼氏を連れて来たり……。

    いや、絶対にそれだけはないです! 僕を見て芸人は嫌だって言っているので!(笑)

    ―では最後に、子育て中のパパとママに、メッセージをお願いします!

    子どもが小さなときの育児は、すごく大変ですよね。でも、みなさんは日本の宝を育てているので、自信を持ってもらいたいですね。それに、この映画を観れば、子どもたちのキラキラした顔を見ることができますし、日頃の疲れが癒されると思うので、ぜひ一緒に映画館に足を運んでくれたら嬉しいです。


    味のある声をトットというキャラクターに乗せ映画を盛り上げる津田さん。“宇宙1”のアイドルフェスティバルに出演した「キミとアイドルプリキュア♪」が届けるとっておきのステージを、ぜひ映画館で見届けてください!

    PROFILE
    ダイアン・津田篤宏さん
    芸人
    1976年生まれ。中学の同級生であるユースケとともにお笑いコンビ“ダイアン”を結成。 2000年にデビュー。ユースケの飄々としたボケに津田が激しくツッコミむ漫才が人気。リアクションが大きく、よくドッキリに引っかかるキャラクターが人気を呼び、さまざまなバラエティ番組で活躍中。2006年に結婚。
    CHECK!
    『映画キミとアイドルプリキュア♪ お待たせ!キミに届けるキラッキライブ!』

    ある日、サンゴの妖精・トットに招かれたうたたちは、アイアイ島とよばれる不思議な島で開催される、「スーパーミラクルアイドルフェスティバル」に出演することに。しかし、突然謎の怪物が現れ、一気にアイアイ島と世界に危機が迫り……。津田篤宏はトットを演じる。

    9月12日(金)全国ロードショー
    配給:東映
    ©2025 映画キミとアイドルプリキュア♪製作委員会
    photography/Kosuke Matsuki text/Kana Yoshida
    SNS SHARE・SNS SHARE・SNS SHARE・
    SNS SHARE・SNS SHARE・SNS SHARE・
    SNS SHARE・SNS SHARE・SNS SHARE・
    みんなに教えてあげる

    KEYWORD

    WHAT'S NEW新着記事

    READ MORE

    CATEGORY

    Follow me !
    フォローして
    新着情報をCHECK!