こんにちは。4歳子育て中のインテリアデザイナー maï です。「子どもと大人、どちらの好きも大切にする家」を目指して、子どもとの暮らしをInstagram(まいんテリア)で発信しています。
さて、年の瀬に向かって慌ただしいこの頃、日常から離れてゆっくりしたいなと思って
箱根に行ってきました。
今回の箱根旅のスケジュールはこんな感じ
1日目|とにかく、ゆっくり

ゆっくりめに家を出発。
箱根湯本でランチと食べ歩きを楽しんで、そのまま今回の宿へ向かいました。
チェックイン後は、お風呂に入って・ごはんを食べて・またお風呂に入って・のんびり。
観光はほぼなし。
初日は「何もしない」のが、我が家の箱根旅の定番です。
泊まったのは箱根吟遊。大好きな宿で、愛が溢れてブログ一本書いてしまいそうなので、今回は割愛。
2日目|今日のメインは美術館

2日目はチェックアウト後、
箱根彫刻の森美術館へ。
たっぷり遊んだあと、お昼はそのまま美術館内のレストランで。移動しなくていいのも、子連れには助かるポイント。
帰りに少しだけ御殿場のアウトレットに寄って、帰宅しました。
箱根 彫刻の森美術館ってどんなところ?
箱根彫刻の森美術館は、
屋外展示を中心に、自然の中でアートを楽しめる美術館。
広い敷地に彫刻作品が点在していて、
公園でお散歩している感覚でアートに触れることが出来ます。
屋内展示もありますが、外で過ごす時間が長いので、
美術館だけど「静かにしなきゃ」がずっと続かないのが、子連れにはありがたいところ。
こどもが喜ぶ場所もたくさんあります。
4歳児が30分以上遊び続けた!カラフルなネットの森

ネットの森は、色とりどりのネットでできた、体を使って遊べる屋外アート作品。
ぶら下がったり、中に入って登ったり跳ねたりしながら、遊びそのものが作品体験になる場所です。
1歳の頃にも訪れたことがあったのですが、その頃はよちよちまわりを歩くくらい。それでも楽しそうだったけど、4歳の今は、遊び方が完全にパワーアップしていて、「ああ、成長してるなあ」としみじみ。
大人は離れたところで見守るルールになっていて、つい手を貸したくなるのを堪えて子供の自主性に任せるところも面白く感じました。
圧巻の幸せをよぶシンフォニー彫刻

ステンドグラスの光に包まれながら螺旋階段を上っていく、塔の中に入れる体験型の作品。
「階段がちょっとこわい」と言って、今回は登らず。高所恐怖症の夫も怖がっていました。
登らなくても、下から光と色を眺めるだけでもスケール感が圧巻。大好きな作品です。
意外とハマった、ピカソ館

正直、展示系はあまり興味を示さないかなと思っていたのですが、意外と反応が良かったピカソ館。

「どのお顔が好き?」
「この顔〜」
「こっちはやぎかな〜」
など、絵やお皿を見ながら、そんな会話をしていました。
子どもの絵に近い感覚があるからか、
ちゃんと自分なりに見て、選んで、感じている様子が新鮮でした。
触って・座って・くぐって楽しめる体験型アート
見るだけでなく、触る・座る・くぐるなど、体を使って楽しめる作品が沢山あります。
写真を撮るのも楽しいです。

子連れの美術館におすすめな理由
箱根彫刻の森美術館は、
・屋外が多くて、公園感覚で楽しめる
・ベビーカーでも回りやすい
・体験型アートが多くて、子どもを我慢させすぎなくていい
子連れでも、気負わず行ける美術館。
こどもなりにアートに触れる場所と、こども向け過ぎない本格アートが楽しめる場所だなと、今回あらためて感じました。
同じ場所でも、
1歳のときと、4歳の今とでは、見ている世界が違う。
また数年後に来たら、
きっと、さらに違う楽しみ方をしているんだろうな。
子連れのお出かけ先として、
かなりおすすめ。機会があったらぜひ立ち寄ってみて下さいね。
maï : Instagram(まいんテリア)





































