「七五三」を自由な発想でアレンジする「#ナナイロの子育て」
「伝統的な和装に身を包むことが多い七五三だけれど、もっと自由な装いをしてみたりファミリーごとにカタチが異なる過ごし方があってもいいんじゃないかな」……そんな想いが込められた「#七五三をナナイロに プロジェクト」。
プロジェクトを体現する 、3つのファミリーの写真とともに、それぞれが考えるメッセージをブランドサイトおよび SNS アカウントにて発信する。
共同企画者:木原理恵子さん/itomaスタイリスト・非営利団体MOBRIGHT代表
明日からの幸せを願う。
みんなでおめかししてもいい、
いつもと同じ服でお出かけしたっていい。
この日だけは家族って呼んでもいい。
家族が苦しかったら友だちと過ごしてもいい。
「七五三」が心の雲にならないように、
そのお手伝いができたらいいなと思います。
2019年に非営利団体「MOBRIGHT(モブライト)」を立ち上げる。貧困や虐待などによってできなかった美容に関するあれこれをもう一度提案する活動を行う。2021年に東京・駒場東大前にて美容室「itoma」をオープン。既存の名前や役割にしばられることのないヘアスタイルや在り方を実践することをコンセプトに、それぞれ実践できるような場所を目指す。
参加ファミリー01 赤嶺玲子さん/『Witty Vintage』オーナー
自分らしいヴィンテージの洋服でキメる
その不安とか恐れの感情は、
まだわからない未来の事を想像していたからなのかも、といまは思えます。
私自身、長男が産まれ色々考えさせられ、
そのおかげで知り合えた人達も沢山います。
その都度気持ちの変化はあり、
いまでは「うちの長男もマイケルジャクソンも宇宙目線で見ると同じじゃん!」
と、真剣に思えます。
“まだ起きていないこと”を妄想して暗い気持ちになるのではなく、
“いまある現実”を楽しみ、
こどもや自分達がどうなっていたいかにフォーカスして、いまを生きる。
その気持ちを維持する為には、
ネットで検索したり、SNS で他のこどもと比べたりしない。
SNS はとても素晴らしいツールでもあると同時に、
知らず知らずのうちに自分の中にある
「凝り固まった信念」というものを作り上げてしまうものでもあると思います。
@akamine_reiko
2017 年より、オンラインストア「Witty Vintage(ウィッティ ヴィンテージ)」をスタート。2020 年より、東京・祐天寺にて実店舗をオープン。現代ファッションに取り入れやすい状態のいいヴィンテージがセレクトされたラインナップは、業界人からも高い支持を得ている。最近では、プラントベースのオリジナルブランドのバッグの販売なども開始。4歳と5歳の2児の母でもある彼女は、子育ての在り方や、生きるうえで気持ちが楽になる考え方についても発信している。
参加ファミリー02 竹中俊氏さん/社会活動家
普段のデニムを少しだけシャンとまとう
社会全体で子育てできるように
繋がりやこころのサポートがいまの社会にはもっと必要です。
こどもたちが生きづらさを感じる社会がいいのか、
こどもたちが未来にわくわくしてる社会がいいのか。
僕は、一人のおとなとして、
こどもたちが楽しみにできる未来を作るために、
考え、行動したいです。
@takenakashun
貧困、環境問題、子育て支援に取り組んでいる活動家。学生時代から社会貢献活動に関わり、2016 年からはネパールで孤児院を運営。コロナ禍をきっかけに貧困や環境問題についての講演をしたり、子ども食堂の支援をしたりなど、国内でも活動をはじめる。
参加ファミリー03 Marinさん/Cool mom tokyo
和装をプレイフルに着る
親が褒めずにどうするの?と思います。
褒めて、褒めて、褒めまくりましょう♡
あなたのその一言が、
可愛い我が子の無限の可能性に繋がります!
産まれてきてくれて、
元気に成長してくれてありがとう。
これからも無条件の愛をうざいくらいに
与えさせてね。
@ham__ham__queen
3 歳の男の子の母。「母親はこうであるべき」「こういった服を着るべきではない」といった世間の空気感や圧力に対して感じたモヤモヤをふきとばすべく、#coolmomtokyo とタグ付けし、自身のインスタグラムのストーリーズにて発信。こどもをおしゃれをして出かけて、普通の道をランウェイのように歩く。母というのは当たり前でも、そのすべてがとてもかっこいい。世の母たちの毎日は、ドラマ。無償の愛とは、素晴らしい。といったポジティブな気持ちを通じて、いろいろな活動を絶賛思い描き中。
とって大切な行事だからこそ、家族みんなが楽しめるスタイルにしたいもの。「#七五三をナナイロに」プロジェクトをチェックして、自分たちらしい「七五三」の参考にしてみて!