\ 出産するならどこ? /
産院選びの決め手、こだわったこと
総合病院、個人クリニック、助産院など、産前から産後までの大切な時間を過ごす病院選び。ここだけは譲れない&決め手となったことをチェック!
新しく開院されたきれいなクリニックで、家族も泊まれて食事も豪華。部屋はホテルのようでアメニティも揃っていて、アロママッサージのプレゼントも。お祝い膳はフレンチのフルコースでレストランのような雰囲気でいただけたのもよかったです。(チーママさん・長女3歳)
マタニティヨガやマタニティビクスがあり、ソフロロジーと完全母乳推奨、出産の特典のお祝い膳やエステがあったため。(siorenさん・長女17歳、長男14歳、次男2歳)
モデルの長谷川潤さんが水中分娩をした神秘的なエピソードを語っているのを見て、水中分娩をしたいと思い病院を探しました。その中で、食事、家族の立ち会い、宿泊の可否を考慮し決めました。(りかさん・長男5歳)
出産の痛みに恐怖があったので無痛分娩可能な産婦人科を探していました。探した結果、食事がおいしい、お祝い膳の豪華さ、出産後のエステの施術など素敵なプランが目白押しだったのと産婦人科の先生が「出産も大変だけど、それからあとの方がずっと大変なんだから、出産くらい楽してもいいんじゃない?」と言ってくれたので、そこで出産することを決めました。(りささん・長男9歳、次男6歳)
コンシェルジュやシェフがいて、ホテルのようなサービスがあったこと。(さちさん・長男0歳)
毎回検診時に無料でエコー動画をUSBに入れてもらえる、4Dエコーが1回無料、土日も健診してくれる、待ち時間が少ない、ネット予約可能だったので。(ありささん・長男1歳)
\ 理想の出産を迎えたい! /
バースプランを立てる
これから出産する妊婦さんが、理想のお産、希望のお産を産院に伝えることができる「バースプラン」。やりたいことやその反対も書いて具体的に伝える人が多数。
音楽はオルゴールの優しい音色、アロマは柑橘系、家族3人で写真を撮る、誕生した日に赤ちゃんが20歳になった日に渡す手紙を書く。(日笠秋美さん・長女2歳、次女0歳)
陣痛の時の過ごし方は、よもぎ蒸し、アロマオイルでリラックスしながら好きな音楽を聴く。(チーママさん・長女3歳)
分娩ギリギリまで楽な体勢でいたい。出産後は母子別室。(ルオさん・長女4歳)
産まれた直後にカンガルーケアをしたい。(川村 望さん・長女6歳、次女2歳)
乱れることなく落ち着いた出産にしたい、胎盤を見たい、産まれた赤ちゃんは夫にいちばんに抱っこしてほしい。(ひろさん・長男1歳)
2歳の息子と主人、家族揃って赤ちゃんを迎えたい、水中分娩をして自分の手で取り上げたい。(蓮間衣里さん・長男2歳、長女0歳)
\ どんな分娩方法を選んだ? /
十人十色の出産スタイル
自然分娩、水中分娩、無痛分娩など分娩方法は様々。どうしてその出産スタイルを選んだのか、実際に出産してみた感想など読者の赤裸々な意見をお届け。
無痛アロマ分娩
セラピストの温かい手のぬくもりで出産への不安と痛みをサポートするアロマ分娩に無痛分娩をプラスした分娩方法。
ひとり目は自然分娩にしましたが、痛みや恐怖で出産がトラウマに。その辛い思い出を払拭できるようなハッピーなお産を望んだので、無痛分娩にアロママッサージを取り入れた、無痛アロマ分娩を選択。痛みから解放されるので、出産の喜びをかみしめながら幸せいっぱいの出産になりました。とにかく体が楽なので、出産の翌日には身軽に動けました。上の子がいるので本当に助かりました。(まつむらともこさん・長女4歳、長男1歳)
無痛分娩
麻酔を用いて痛みを和らげながら分娩ができる無痛分娩。母体の体力消耗や不安感、恐怖感などできるだけ低下することが目的。
ひとり目が難産だったので、次は無痛分娩のできるきれいなクリニックを選択。ひとり目のときの体がどうにかなってしまうのではと思うあの痛みや苦しさが一切なく、終始リラックスして出産できました。無痛分娩は最初はそれなりに陣痛の痛さに耐えるのですが、アロマオイルを炊いてもらったり、音楽をかけながら陣痛を待ち、看護師さんといろいろな話をしながらいきむという感じでした。本当に心も体も楽な出産でその後の育児にも余裕を持って取り組めたと思います。本当に素敵なお産でした。(チーママさん・長女3歳)
痛みを和らげてしっかり記憶に残るような出産をしたいと思い無痛分娩に。子どもが誕生する瞬間を一緒に見られてそのときの嬉しさや感動が主人と共感できたのでよかった。完全に痛みがなくなるわけではないのですが、陣痛がピークのときに麻酔をお願いすると和らいで少し落ち着くことができたし、仮眠が取れたのも助かりました。32時間と長期戦でしたが、入院してから出産まですべてはっきり覚えているので無痛にしてよかったと思います。(本川恵美莉さん・長男2歳)
初めてのお産でしたが両実家も遠く、まわりに頼る人がいない環境だったので産後の回復が早いと聞いて無痛を選びました。(佐々木彩加さん・長女6歳、長男2歳、次女0歳)
痛いのが苦手だし、赤ちゃんを笑顔でお迎えしたかったので選びました。産後の回復も早く、出産の恐怖より喜びが大きいのもすごくよかったです。(服部智惠さん・長男2歳)
ソフロロジー式分娩
妊娠中からイメージトレーニング、エクササイズ、呼吸法を学び、リラックスした状態での出産を目的にした分娩方法。
ソフロロジーで息を吐くことを意識していたので声を出すことなくいきむこともなく、赤ちゃんにも酸素を送れてよかったと思う。(siorenさん・長女17歳、長男14歳、次男2歳)
フリースタイル分娩
分娩台の上ではなく、畳の上や床の上などで、産みたい姿勢で分娩に挑むことができる分娩方法。
フリースタイルがオッケーだったので、ひとり目は四つん這い、ふたり目は横向きで出産しました。自分の産みやすい体勢で臨機応変に対応してもらえたので、スムーズなお産ができたと思います。(よーみゃんさん・長男12歳、次男7歳)
分娩台が怖いイメージだったのでフリースタイル出産を選択。自宅のような雰囲気の部屋に低めのベッドがあり、そこで好きな体勢で産むことができました。陣痛がきてから出産翌日まで同室だったため、陣痛が痛い中、陣痛室から分娩室に移動するということもなく本当に助かりました!(ななぴいさん・長女1歳)
水中分娩
ひとり用の浴槽に38度程度のお湯を溜めて、その中で出産するというスタイル。水の浮力や温かい温度により陣痛が和らぐと言われている。
前回の出産が痛くて余裕が持てなかったので、出産を楽しむために以前から興味のあった水中出産を選びました。よかった点は出産が楽しみに思えてワクワクできたこと、噂通りリラックスできて温かさから痛みが和らいだようにも感じました。実際、進みが早かったので余力もあり余裕を持って水中出産を楽しむことができました。我が子の頭が出てくるところも見て、自分の手で取り上げ、自分の手で感じた赤ちゃんのものすごい生命力は忘れられません。貴重な体験ができてよかったと思います。(蓮間衣里さん・長男2歳、長女0歳)