FAMILY:3人家族(パパ・ママ・長女2歳)
HOUSE TYPE:デュープレックス/賃貸
HOUSE DETAIL:築30年/100㎡/3LDK
AREA:東京都
こだわりの住まいについて
外国気分のアパルトマンハウスで、
憧れの家具とともに暮らす
「娘がまだお腹にいる頃から家探しを始めて3年目。ようやく子どもにとっても住みやすい素敵なお家に出会えました」。洗濯機がキッチンにビルドインされていたり、窓が少し大きめだったり、床がじゅうたん敷きだったり、もともと外国人向けに建てられたというこのお家。引っ越してきた当初は、高嶺の花のように感じたと振り返る大谷さん。「前の家で愛用していたものはなんだか居心地が悪そうで、インテリアは心機一転。今まで家には置けないと諦めていた憧れの家具や雑貨たちを『我慢したのだから……!』と思い切って迎えました。今回は初のオーダー家具にも挑戦。こんなに本気で家づくりに取り組んだのははじめてかもしれません」
広い家に引っ越してやりたかったことといえば、“家に人を招くこと”。メインのリビングにはものをできる限り置かないように心がけているそう。「早速保育園のお友だちを誘って遊びました。暑い日はみんなでシャワーを浴びてから、リビングでごろごろ映画を見たり、オモチャで遊んだり。外で会うよりもリラックスできて、娘も私も楽しかったです」
LIVING & DINING
とっておきの家具と、
上質な時間をゆったり楽しむ
リビングダイニングはできるだけものを少なくすることでゲストを呼んでものんびりくつろげる空間に。〈HIKE〉でオーダーしたダイニングテーブルは大勢でも囲みやすい丸テーブル。「ダイニングテーブル、チェスト、ソファ、カーテンすべてこの家に引っ越してから揃えたもの。お金はだいぶかかってしまいましたが、どれも妥協なしでお気に入りです!」
KITCHEN
長居してもノンストレス!
明るいキッチンは飾って楽しむ
キッチンは家の中でもっとも明るい場所。窓からは中庭の銀杏の木が見えて、長居してもノンストレスな居心地のいい空間。「片付けてすっきりなキッチンも素敵だけど、私は賑やかなほうが好き。あえてものを見えるところに出して飾っています」。キッチンはL字型。廊下とダイニング側に出入り口があり、回遊できる間取り。「娘がよくぐるぐる走って遊んでいます」
KIDS SPACE
インテリアとしても可愛い!
リビングのキッズスペース
キッズスペースは目が届きやすく、一緒に遊びやすいリビングの一角に。「じゅうたん敷きなので床に座りながら家族みんなでのびのび遊んでいます」。マイブームは〈MOMO NATURAL〉のキッズブランド〈PIENI KOTI〉のおままごとキッチン。リビングに置いてもすんなり馴染む、シンプルなデザイン。
BEDROOM
朝の光が気持ちいい、
パリを感じるキュートな寝室
パリ感漂う寝室は、朝の光が気持ちいい空間。ベッドリネンはパリのセレクトショップ〈Merci〉で一式購入。「日本では現物を見られるお店がなかったので、色のコーディネートは写真判断のみ。散々迷いましたが、じゅうたんのベージュに合わせてピンクカラーで揃えました。普段の自分ではあまり選ばない色味でしたが、この家の雰囲気によく馴染んで可愛いなぁと大満足です!」
暖色系のインテリアで揃えた温かみのある空間に、遊び心のある楽しい雑貨がより一層気分を和ませてくれる、大谷さん家族のお家。空間づくりのイメージや、キッズ家具のチョイスなど、ぜひ参考にしてみてくださいね。