1. 「FUJI GATEWAY」とは?
「FUJI GATEWAY」は、山梨県河口湖付近に位置し、富士山麓のアクティビティや大自然を満喫できる体験型アドベンチャー施設として、2023年の春より段階的にオープン。総合エンターテイメント企業「アミューズ」とアパレルブランド『ビームス』、そして山梨県の地元企業である富士観光開発株式会社が共同で運営しています。広々とした天然芝のフィールドが魅力!
キャンプフィールドでの宿泊プランは4つ。キャンプギア一式がセットになった「手ぶらラクラク!プラン」、8×12mの広々したサイトでくつろげる「ゆったりプラン」、夕方16時にチェックインする「夕悠レイトプラン」、手軽にキャンプを楽しめる「ライトプラン」のなかから、自分に合ったプランを選ぶことが可能。
HugMug編集部は「ゆったりプラン」で3サイトを予約。持参したテントをせっせと設営! 荷物が多くて大変だけど、みんなで準備をするのも楽しい時間。
車をテントのすぐ横に駐車できるから、荷物の出し入れがラクラク!
2. トイレや洗い場などの設備が充実で
子連れでも安心!
#1 野外と室内にある清潔なトイレ
写真は、キャンプフィールド内に設置されたトイレ。コンテナ型のおしゃれなトイレでとても清潔。ラウンジやスーベニアショップが併設された「クラブハウス」内にもトイレがあります。
#2 オムツ交換スペースあり!
こちらは、「クラブハウス」内女子トイレに設置されたオムツ交換スペース。大きめのベビーベッドなので、ゆったりオムツ交換ができます。ひとつ前で紹介した、コンテナタイプのトイレ内にも、簡易的なオムツ交換台あり。
#3 8つのシンク付き洗い場が便利
コンテナ型トイレの脇に、木製のあたたかみ感じる洗い場が。
シンクが8つあるため、待つことなく利用することができました。
#4 焚き火の薪が使い放題!
「手ぶらラクラク!プラン」「ゆったりプラン」「夕悠レイトプラン」のどのプランも、焚き火の薪(山梨県内産)が使い放題のオプション付き。コンテナ型トイレの脇に薪置き場があります。
#5 ガスコンロなどの宿泊者用レンタル品あり!
ガスコンロの貸出し(有料)もあり、スタッフが丁寧に使い方をレクチャーしてくれます。チェアやシュラフ、ランタンなどのレンタルも可。
#6 ハンモックでリラックスタイムを
キャンプフィールドの一角には、ハンモックエリアも。大自然の中でゆらゆらすれば、都会の喧騒を忘れてリラックスできちゃう。
#7 広々としたウッドデッキでくつろげる
キャンプフィールドと「クラブハウス」の間に、立派なウッドデッキが。走り回ったり、ドリンクを楽しんだり、真ん中の焚火を見ながらおしゃべりをしたり、団らんタイムを過ごすのもおすすめ。
#8 天然温泉の入泉券付き!
キャンプフィールド宿泊特典として、近隣の天然温泉「富士眺望の湯ゆらり」の入泉券付きなのが嬉しいポイント! ちなみに、キャンプフィールド内にシャワー設備も完備されています(有料)。
3. 富士山麓で堪能する
BBQとモーニングで至福のひと時を
#1 食材の持参は忘れずに! 絶景の中で楽しむBBQ
待ちに待った夜のBBQタイム。富士山麓エリアの美しい夜空を眺めながら、みんなでワイワイ楽しむBBQは格別。
施設内で食材を購入することができないため、事前に買い出しをして持参(今回は「フジゲートウェイ」から車で10分ほどのところにある「綿半スーパーセンター富士河口湖店」を利用)。
肉、魚、野菜、デザート、お酒……いろいろ堪能してお腹いっぱいに。ちなみに、3プランすべてに「施設内で醸造される特製クラフトビール&ソフトドリンク飲み放題」のオプション付きなのが嬉しい!
プランに含まれる使い放題の薪を使って、BBQ後はキャンプファイヤーを楽しみました。
#2 広々とした青空&天然芝のなかでモーニングを
朝のキャンプフィールド。お隣と距離のある「ゆったりプラン」だから、のんびりくつろぐことができます。
前日に近隣のスーパーで購入した食材を使って朝ごはんづくり。
山梨の味覚を堪能しながら、このあとのアクティビティ体験に向けてパワーチャージ!
4. カフェ&ラウンジ併設で
食事も楽しめる!
BBQの食材は購入できませんが、調理された食事やドリンクの用意はあります。写真は「クラブハウス」のテラス席。
「クラブハウス」はラウンジ、スーベニアショップ、トイレなどがあってかなり広々。ラウンジはゆったりしていて、子連れでもくつろげます。フリーWi-Fiも完備しており、真夏の利用時にはこちらで涼むことができるのも魅力的!
「クラブハウス」を出たテラス席の脇にある「FG KITCHEN」。
ピタサンド、具だくさんの丼もの、クラムチャウダー、クラフトコーラ、新鮮なジュースなどがラインナップ。
こちらは、エビのフリットとフライドポテトが乗った丼ものと、クラムチャウダー。おいしいだけでなく、見た目もおしゃれ!
無数の枝で覆われたこちらのキッチンカーでは、ドーナツとコーヒーを販売。
クロワッサンやパンオショコラなどのスタンダードなメニューに加え、変わり種のドーナツ&ドリンクがずらり。色鮮やかなドーナツは、なんとすべてヴィーガン。
体や環境にやさしいのにおいしく、見た目も華やか! 子どもたちも喜んで食べていました。
5. 豊富なアクティビティで
大人も子どもも大満足
#1 森の中や洞窟を探検! クルーズアクティビティ
「フジゲートウェイ」に来たらぜひ体験してほしいのが、クルーズアクティビティ。ハイキングをしたり、ファットバイク(電動自転車)に乗ったり、洞窟を探検したりできる、さまざまなプランがあります。写真は、キャンプとクルーズ体験の総合受付。
※総合受付は、「クラブハウス」内に移設(2023年10月更新)。
受付を済ませたあとは、おしゃれで高機能なギアを選びます。すべてレンタルできるので、手ぶらで参加OK。
大人の分だけでなく、キッズサイズもスタンバイ。まだ歩くのが上手ではないベビーやキッズも、ハイキングのみであれば抱っこ紐で参戦することが可能。
ちなみに、受付隣のコンテナではグッズの販売もしており、アウトドアに精通したスタッフがセレクトするおしゃれで高機能なギアたちに編集部員たちも目移り!
※アウトドアグッズの販売は「クラブハウス」内に移設(2023年10月更新)。
出発前には、レンタルの水筒に冷たいドリンクを入れてくれるサービスまで! 富士山麓の湧き水、お茶、ジュースなど豊富なラインナップの中から好きなものを入れてくれるので、子どもたちも大喜び。
いざ、出発! ガイドの方のお話を聞きながら、双眼鏡をのぞきこむキッズたち。今回参加したのは、60分で富士山の自然を手軽に楽しめる「トレイルツアー」。4歳以上推奨のコースです。
コンパスのレンタルも。樹海のなかでのコンパスの使い方をレクチャーしてもらいました。
想像以上にデコボコした道を、一生懸命歩く子どもたち。なかなかできない体験にワクワクしているようでした。
なんとこのクルーズでは、富士山の噴火とともに生まれた天然の洞窟内を探検することができるんです! はしごを降りたり、狭い通路をくぐったりして、洞窟内を見て回る内容。
長距離を探索するわけではないので、小さな子どもたちも挑戦可能。最初はビクビクしていた子どもたちも、目を輝かせていました。
ファットバイクで山道を探索する90分間「ライドツアー」(身長150cm以上&中学生以上推奨)。大自然の中、風を切って走れば、都会では感じえない爽快な気分が味わえる。
#2 隣接するテーマパーク「富士すばるランド」もお見逃しなく!
「フジゲートウェイ」の敷地内に「富士すばるランド」というテーマパークを発見! 子どもたちもお目目キラキラ。これは寄らずにはいられない。
「富士すばるランド」にはさまざまなアトラクションがスタンバイ。こちらは、木でできたアスレチックで遊べる「自然体験基地」。
木のつり橋を渡ったり、階段を上り下りしたり。この体験基地のなかに、ターザンロープや輪投げなどの遊び道具も。
こちらは「SL森林鉄道」。緑のなかを走るSLに乗って、清々しい気持ちに。
そのほかにも、乗馬体験や難易度高めの巨大迷路、大人でもスリルを味わえるスカイウォークなど、アトラクションが盛りだくさん。ドッグランもあり、愛犬も一緒に入園できるだけでなく「富士すばるランド」のワンちゃんとお散歩して飼い主気分を味わえるプランも。
6. スーベニアショップで
思い出の品をゲット
ラウンジのある「クラブハウス」内には、スーベニアショップが。オリジナル商品のほか、お菓子や厳選された地元のワイン、特製クラフトビールなどを販売。ぜひ思い出の品をゲットして。
思いっきり遊び尽くしてヘトヘトになったHugMug編集部員とキッズたち。濃厚で思い出深い2日間を過ごすことができました。みなさんもぜひ「フジゲートウェイ」で素敵な思い出づくりをしてみては?