沖縄の青い空と海のあいだで、裸足になって音楽を聴く。
それだけで、なんだか心が軽くなっていく♪


11月に沖縄で開催された「MONGOL800 ga FESTIVAL What a Wonderful World!!25」。
モンゴル800が主催するこのフェスは、今年で通算9回目を迎えるイベントです。
会場にはモンパチをはじめ、オレンジレンジ、リップスライム、ケツメイシ、Dragon Ashといった、まさに青春時代を彩ったアーティストたちが集結していました。
「え、これ全部一度に見られるの!?」
タイムテーブルを見ただけでテンションが上がり、当日は朝からワクワク!
会場に一歩足を踏み入れると、潮風の香りとともに、ステージから流れる音が全身を包み込みました。
砂浜の上に設けられたステージ。
足元はさらさらの砂。
裸足で歩くたびに、ひんやりとした心地よさが伝わってきます。
子どもたちは砂遊びをしながら、私たちはその横で音楽に身をゆだねて……。
波の音とベースラインが混ざり合い、まるで海全体がリズムを刻んでいるみたい!


「小さな恋のうた」が流れた瞬間、胸がじんわりと熱くなりました。
学生時代、通学途中にウォークマンで聴いていたあの曲。
大人になった今、子どもと一緒に海辺で聴いているなんて、なんだか不思議であたたかい。
音楽って、時間も世代も軽々と飛び越えてくれる☆
フェスの魅力は音楽だけじゃありません。
会場には沖縄ならではのローカルフードがずらり。


どれもおいしくてついつい食べすぎてしまいました!
空の下で食べるごはんって、どうしてこんなにおいしいんだろう。
モンパチさんが取り組まれているチャリティーのグッズを購入できる自販機にも挑戦。


めっちゃ可愛い〜!!!
夕方見てみると大人気で売り切れているものも多く、早めに購入していてよかった!
似顔絵を描いてもらえるブースにも参加してみました。



完成〜
どうでしょうか?
似てる(^^)?
会場内にはオムツ替えや授乳スペース、子どもたちが遊べるエリアも完備されていて、それはそれは快適に過ごすことができました!


ステージ前では大人たちが笑顔で手を振り、少し離れたエリアでは子どもたちが自由に走り回る。
家族連れやカップル、友だち同士、みんながそれぞれの楽しみ方で過ごしていて、フェス全体がやさしい空気に包まれていました。


照りつける太陽も、潮風も、笑い声も全部が音楽の一部みたい。
「What a Wonderful World!!」というフェスの名前の通り、世界って本当にすばらしい。
そう感じさせてくれる時間でした。
音楽を聴いて心が動く瞬間って、子どもにもきっと伝わっていると思います。
リズムに合わせて体を揺らしたり、知らない人と笑顔を交わしたり。
そんな小さな体験の積み重ねが、きっと心のどこかに残っていく。
大人も子どもも、それぞれの“楽しい”を見つけられる。
そして、音楽が自然と家族をつなげてくれる。
そんなフェスが沖縄にはあります。
「来年もまた来ようね!」
帰り道、子どもたちがそう言ってくれた言葉が、何よりの音楽の余韻でした。

Instagram:@shiho_takechi


















