幼稚園や町内会の防災訓練後、
「自分の家が地震や火事になったらどうするの?」
と興味を持ったらしい長男。
我が家でも防災訓練を実施。
避難するときの防災グッズや
猫たちを入れて避難できるようにキャリーバッグ等の場所の確認。
人間の簡易トイレに役立つよう用意していたペット用のシートを見て
「猫たちのフードも少し避難グッズに入れておいた方がいいんじゃない?」
「歯ブラシも必要じゃない?」
と私が気付かなかったアイテムも提案してくれたり
子どもいっしょに行う防災対策もいいもんだなと感心。
その一方で「食べてみたーい!」と非常食を引っ張り出したり
せっせと防災バッグに電車のおもちゃや絵本(自分なりの”大事なもの”)を詰め込む次男。
我が家の防災訓練後は、おやつパーティ(非常食の試食会)になりましたとさ。
こちらの記事を書いたのが昨年のことでしたので、
年が明け能登半島地震のニュースを受けた際、
防災対策とともに
災害時のペット対策についてより深刻に考えさせられました。
人命が何より優先なのはわかっていますが
被災時、子どもたちの安全を確保しながら
パニックになった猫たちをキャリーケースにスムーズに入れられるのか
ペットと同行避難が可能な場所の把握ができていただろうか
避難所でペットの受け入れてもらえない場合の落ち着くまでのペットたちの預け先は…
など考え出すと今までの準備がいかにフワッとしたものだったということに気づき
改めて家族の防災について考え直すきっかけとなりました。
この度の地震により被災された方々に心よりお悔やみ申し上げるとともに、お見舞い申し上げます。
被災地域の皆様の安全の確保、そして1日も早い復旧・復興を心よりお祈り申しあげます。
PROFILE
mitoさん
東京都在住。2匹の猫と6歳&2歳の息子たちとたまーーに帰国する夫と暮らしております。ブラック企業の社畜を経て専業主婦に。Instagram(@sitter_nico)やブログ(意識低い系妻のワンオペ育児)で絵日記やエッセイを描いています。