簡単で可愛い! 七夕飾り 01 でんぐり風フルーツ飾り
七夕の笹飾りにぴったりなでんぐり風のフルーツ飾りの主役は「折り紙」。赤、黄緑、オレンジ色……どの色の折り紙がどの果物になるか想像するだけでも楽しい。折り紙をじゃばらに折る作業は地道ですが、最後にくるっと開いた時に嬉しくて、達成感のある工作です。ぜひ子どもや家族の好きなフルーツを一緒につくってみて!
材料
・折り紙
・糸
・のり
・はさみ
ポイント
折り紙は『ダイソー』の「50色おりがみ」がおすすめ! 50色全て違う色の中から、子どもが自分でつくりたい果物にぴったりの色を選んでみると、楽しみながら色彩感覚を育めます。
つくり方
①折り紙1枚を半分に切り、端を5㎜程度重ねて、のりを貼ってつなげる。
イチゴをつくる場合は、マーカーで種の模様を描いておく。
②じゃばら折り(山折り、谷折りの順にジグザグに折る折り方)をする。5㎜くらいの幅で均等な幅になるよう最後まで折る。指先に力を入れてしっかりと折り目をつけていくと、仕上がりがきれいになる。折り終わったら、中心をぎゅっと糸で結ぶ。
③開いた端の部分2カ所にのりをつけ、円形になるようにくっつける。のりが少し乾いてしっかりと形ができるまで、指で固定しておくとよい。
④イチゴやレモンなど楕円形のフルーツは、はさみで輪郭を切って形を整える。丸いフォルムのオレンジ、メロン、りんごなどはそのままでOK!
⑤折り紙で茎と葉をつくり、のりで果物の裏側に貼り付けて完成。
いくつかのフルーツを縦につなげて紐で吊るし、壁飾りにアレンジしても可愛い!
簡単で可愛い! 七夕飾り 02 天の川ランプ
七夕飾りのちょうちんには「心を明るく照らしてくれるように」という意味があるそう。まるでちょうちんのような小さなランプを、お料理に使うクッキングシートを活用してつくります。さらに、スパンコールやお星様のシールをたくさんちりばめて、天の川のような模様に。お花紙やシールなども自由に飾りつけて、世界にひとつだけのランプをつくってみよう!
材料
・クッキングシート
・星形スパンコール
・星形シール
・丸シール
・お花紙
・はさみ
・のり
つくり方
①クッキングシートを好みのサイズで切り、飾りをつける。
(A)星形シール:天の川のような形に貼り付ける。
(B)丸シール:少し重ねてお好みの位置に貼り付ける。
(C)お花紙:正方形に切って少し重ねてのりで貼ると「菱飾り」に、三角形に切って少し重ねて貼ると「三角つなぎ」になる。
(D)星形スパンコール:ランダムに散らせてのりで貼る。
②円柱形に丸めて端をのりづけしたら完成!
ランプのなかにLEDキャンドルを入れると、ほんのりとしたやさしい光が七夕の夜を幻想的に照らしてくれる。昼はオブジェとして、夜はLEDキャンドルを入れて、一日中楽しめる飾りです。
※本物のキャンドルは使わないように注意して下さい。
簡単で可愛い! 七夕飾り 03 キラキラお星さまのサンキャッチャー
窓の近くに飾ると太陽の光を集めて、まるでお星様がキラキラと光っているかのように見えるサンキャッチャー。お星様についた流れ星のしっぽ部分が風に揺れ、七夕の吹き流しのようできれいです。小さく切ったお花紙を貼り付けてゆく工程は、子どもの指先の調整力や集中力を育みます。
材料
・お花紙……数色(束になっているお花紙をばらして使ってもOK)
・紙皿(今回は直径18cmの物を使用)
・ホログラム紙
★『ダイソー』の「キラキラホログラムチェーン」がそのままカットせずに使えるのでおすすめ! キラキラおりがみを短冊状に切って代用してもOK
・カッターかはさみ
・セロハンテープ
・のり
つくり方
①紙皿の中心を星形にカッターやはさみで切り抜く。カッターやはさみを使う際は、大人が手伝うこと。
②お花紙を正方形に切る。大きさはだいだい2cm四方くらいが扱いやすい。2~3色使うとグラデーションがきれいなお星様になる。
③紙皿の切り抜いた部分に、上からセロハンテープを1本ずつ貼りつける。テープがたるまないように、ピンと張った状態で貼ること。
④セロハンテープの粘着面に、お花紙を1枚ずつ貼り付ける。ところどころ重ねて貼ると色が混ざって見えてきれい。
貼り付ける面はサンキャッチャーの裏側になるので、お花紙は星の枠からはみ出してもOK!
⑤短冊状のホログラム紙を4枚、紙皿の裏側にテープやのりで貼り付ける。
窓に貼ると、お星様の部分がキラキラと透けて見えます。
息を吹きかけたり、風が当たったりすると、ふわっと揺れる様子は、七夕の吹き流しや、流れ星を連想させます。
「つくる過程でたくさん手指を使うので、子どもの手先の器用さを育むことにもつながりますよ!」とさとこさん。ぜひ親子で楽しみながら、とっておきの七夕飾りづくりにチャレンジしてみてください。