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    子どもの個性を伸ばす!【ちょっと変わった習い事7選】

    子どもの個性を伸ばす!【ちょっと変わった習い事7選】

    水泳、サッカー、バレエ、ピアノなど習い事の種類もさまざま。今回は子どもの個性をもっと伸ばす「ちょっと変わった習い事」に着目。ゲームで学ぶオンライン英会話やパルクール、ドラムなど、気になる習い事をしている親子にインタビュー。感性がより豊かになる習い事を探している方はぜひ参考にしてみて!
    CONTENTS
    1. ①好きなゲームから発展!【マイクラ×英会話】
    2. ②移動動作で心身を鍛える【パルクール】
    3. ③速く正しく走る技術が身につく【陸上】
    4. ④ダイナミックな制作もできる【工作教室】
    5. ⑤リズム感&運動神経も向上【ドラム】
    6. ⑥レッジョエミリア教育で楽しむ
      【アート×英会話】
    7. ⑦先を読む力や集中力がUP!【将棋】

    ちょっと変わった習い事 #01 好きなゲームから発展! 『マイクラ×オンライン英会話』

    recommender_もーさん(9歳男の子のママ)

    とにかくマイクラが好きでインドア派な息子。親の目から見てもマイクラの腕前がぐんぐん上がっていたので、この興味と集中力をなにかに活かせないかと思っていたところ、「マイクラ✕英語」をSNSで発見。これだ! と思ってすぐさまお試し。本人も気に入ったようで本格的にスタートさせました。

    英語は身につけてほしいけど、習い事が増えて送迎するもの大変だなと思っていたので、オンラインでできるという点にも惹かれました。週1のレッスンで英語がスラスラと話せるようになることは期待していませんが、本人が楽しく英語に触れ合うことで、苦手意識が生まれない状態にできればと思っています。

    週1回、自宅でのオンラインレッスン。複数人でのグループ授業(現在は先生1:生徒2)です。

    レッスン用のワールドに入ってみんなでマイクラをしながら、なるべく会話を英語で進めるシステム。会話やテキストの画面共有は、別途アプリを使用します。ただわちゃわちゃしているだけではなく、マイクラの進行に合わせてテキストも用意されているので、英語初心者の息子も楽しみながら参加しています。

    複数人でレッスンを受けているとはいえ、今は1:2なので、ひとりひとりの趣味などを聞いて子どもたちの興味がある会話をしてくれます。軽いジョークもかましてくれるので、先日のレッスンでは3人で大爆笑してました(笑)。

    日常会話のなかで「これは英語だと○○って言うんだよね」と話しかけてくることが増え、英語への興味が強くなりました。「とにかく楽しくて、レッスン日が待ち遠しい」「これからもっと英語をがんばりたい」と本人は言っています。日本人の先生でネイティブではないのですが、明らかに発音がよくなり、子どもの耳はすごいな〜と感じています。

    ちょっと変わった習い事 #02 移動動作で心身を鍛える 『パルクール』

    recommender_塚田あやこさん(7歳男の子のママ)

    テレビで「パルクール選手vsドローン」を観て、やってみたくなったようです。体験に行ったら先生がテレビに出ていた先生でびっくり! 即決でした(笑)。

    週1で教室に行っていますが、本人は増やしたいそう。「パルクール」は、フランス生まれの移動動作で心身を鍛える運動方法。跳んだり、体幹を使って動いたり、かっこよく台を飛び越えたり、壁を登ったり、バランス棒を渡ったりしています。基本は室内ですが、野外の大会があることも。本気の鬼ごっこの競技もあります。ストリートでもできるところがいいなと思っています。

    体幹が前よりよくなり、体を動かす楽しみを覚えたような感じがします。帰り道パルクールしながら帰る日も。筋力がついたので今のところメリットしかないです。忍者のような動きも男の子は好きなんだと思います。

    ちょっと変わった習い事 #03 速く正しく走る技術が身につく 『陸上』

    recommender_わかさん(7歳女の子のママ)

    小さい頃から走るのが好きだった娘。学校の運動会でリレーの選手に選ばれたのをきっかけにスイッチが入ったようで、本人の希望ではじめました。

    週1〜2回。練習では体力づくりやスタミナ強化に徹しています。ウォーミングアップから始まり、アジリティトレーニング(マーカータッチ)や持久系トレーニング、ミドルインターバル、スピードトレーニングなど短距離~中距離の練習をしています。

    ちょっと変わった習い事 #04 ダイナミックな制作もできる 『工作教室』

    recommender_ちかさん(8歳男の子のママ)

    お友だちが工作教室でつくってきた作品を見て、本人が行きたいと言ったのがきっかけ。手先が器用でものをつくるのが好きなので、美術系の習い事をさせたいなと以前から思っていたのもあって、すぐに始めました。

    月1ですが、1回につき3時間近く制作しているので月1がちょうどいいです。教室では、先生お手製のパーツを使って、見本に沿って作品をつくっていきます。手づくりのパーツは発泡スチロールでできていて、それを組み合わせてつくるようです。見本はありますが、子どもたちの発想を大事にしてくれるので、思いついたままダイナミックな作品をつくってきます。

    先生がよく褒めてくれるので、自分の手先の器用さに自信がついたようです。「先生が難しいって言った作品を簡単につくれた!」といつも鼻高々で帰ってきます。あとは、昔から自分でつくりたいものの設計図をよく描いていたのですが、その設計図がいつの間にか立体感があるものになり驚いています。家だと『材料を集めて、立体的なものをつくる』ということがなかなか難しいので、そういった場が学校以外にあるのがとてもありがたいです。先生も褒め上手で、息子はもちろん、私まで褒められた気持ちになります(笑)。立体的な作品がどんどん増えるので置き場に困っているのも事実(笑)。

    ちょっと変わった習い事 #05 リズム感&運動神経も向上 『ドラム』

    recommender_のんさん(8歳男の子のママ)

    6歳のピアノの発表会で坂本龍一さんの「戦場のメリークリスマス」を弾いてから「YMO」のファンになり、「高橋幸宏さんのようにドラムを叩きたい!!」とドラム教室に通うようになりました。

    週に1回、音楽教室のドラム部門で個人レッスンを受けています。譜面の読み方、基礎的なことからスタートして、実際に楽曲を先生と演奏したりしています。発表会に向けて課題曲の練習をすることも。

    ドラムを習い始めて音楽への親しみ方が変わったように思います。ピアノ教室のバンド活動にもドラムで参加して楽しいが倍増したそうです。リズム感、両手両足でバラバラな動きをするので運動神経も向上しました。「楽しかった!」と笑顔で帰ってくると習わせてよかったなと思います。デメリットは、マイナーな習い事なので近くでは見つけられず、隣町までの車での送迎が大変です。

    ちょっと変わった習い事 #06 レッジョエミリア教育で楽しむ 『アート×英会話』

    recommender_高橋唯子さん(5歳女の子のママ)

    インスタグラムで見つけたマリー先生のアカウント。【オモチャを使わず子どもたちをHappyにする専門家】というフレーズに惹かれ、単発のワークショップによく参加していました。娘もマリー先生や、アートが大好き! そしたらスクール(習い事)ができ、以前から何かやらせたいなぁと思っていたのでそのまますぐ入会しました。

    月に2回。設けられたテーマに沿って制作していきます。英語を使いながらやるので、すこーしずつですが覚えてきた単語も。レッジョエミリア教育なので、ルールはない、どんなことをやってもOKというのがよいところ!

    はじめてのワークショップでは、発表する時間がすごく恥ずかしそうでしたがだんだん慣れてきて、みんなに拍手されたり褒められたりするのが嬉しいのか率先していくようになりました。すごく褒めてくれるので自己肯定感爆上がり!(笑)保育園以外のお友だちもできて、いろいろな世界(社会)を経験できるのがいいなと思いました。ほかにも「世界にはいろんな人がいる」というテーマが多いので、会話の中でもそういった言葉が出てくることが増えました。

    ちょっと変わった習い事 #07 先を読む力や集中力がUP! 『将棋』

    recommender_おけさん(9歳男の子のママ)

    もともと夫が将棋が好きで、親子で将棋をさすことがあり、長男が将棋教室に通っていることもあり、おもしろそうだと思い次男も通い始めました。次男はパズル系の遊びが好きなので、将棋もパズルゲームの延長線上のような感覚で楽しんでいるようです。

    週1。教室で日本将棋連盟の指導員の方が教えてくれます。詰将棋や対戦(20級~2段まであり、同じレベルの人と毎回4~6回くらい対戦)をしています。

    教室には小学1年生から6年生まで通っているので、さまざまな年代の子どもと接することができます。息子もいろいろな人と対戦できるのがおもしろいそう。2年生のときに教室主催の試合があり、3位になったのが嬉しかったようで、子どもの自信にもつながっています。将棋をはじめて、先を読む力が鍛えられ、ひとつのことを集中して続けられるようになったと思います。次男は将棋以外の習い事に興味がなく、親としてはいろいろやってほしいけれど、一方でひとつのことに熱中できているのはすごいなと思います。

    illustration/Chika Osawa
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