“カスタム可”のものを見つけると、いつもすぐ「ウ~、カスタムしたい!」と、心のそこからときめくモノ選びがしたくなる。それくらい、自分好みのカスタムに目が無い私。
最近の夏は、暑くて暑くて……日傘はもはや夏の必需品。
昨年、愛用していた日傘の柄が折れてしまって……日傘不在になってしまい、今年の夏はどうしよう〜と焦っていたところ心ときめくカスタム日傘に出合い、早速つくりに行ってきました。
その日傘は、浅草橋にある〈大森商店〉の日傘。元々は洋傘部品やハンドルの卸製造業を行っていたとのことですが、最近はオリジナルの傘に力を入れている。
ジャン。これが私がつくった日傘です。雨天両用!
好きな傘とハンドルの部分を選んで組み合わせてつくります。留のボタンもオプションで選べる。
ハンドルは丈や自然木、アクリル、木製品、素材もさまざま。形もシンプルなものからちょっと変わったものまで沢山あります。
傘もサイズや柄、素材、畳み方の仕様など色々あります。どの傘とハンドルを合わせたってしっくり来るという罪な可愛さ……優柔不断さんは困ってしまうと思います。
私は迷いに迷った結果、“竹くるりんぱ”という竹がクルン♪と一回転したハンドルが気に入って、ベーシックなブラウンの傘に合わせました。ずっと好きそうな組み合わせ!
持つだけでそれどこの?とお洒落に見える、カンバセーションなアイテムです。
どうカスタムするか迷うこと必須な日傘ですが浅草橋の〈大森商店〉では、スタッフの方が一緒に迷いながらやさしくアドバイスしてくれました。
購入後のリペアもできるそうなので、末長く大事にできるのも嬉しい。
暑いのは本当に苦手だけど……心折れずに外に出かける秘訣は、本当にお気に入りの日傘を見つけることだったりするのかも?
最後に、日傘の効果に男女差はない。まだ日傘人口の少ないメンズにもこれからどんどん日傘を持つことを勧めたい。私の夫ももれなくちゃんと日傘さしている、日傘ビギナーがサラッと持ちたいなら、まずはスマートな黒がおすすめです。