馬渕晃子は、2018年の帰郷以降、地元の高校で教壇に立ち美術教育に携わるとともに作家としても活躍中。彼女の描く作品は、時間の存在を忘れてしまうかのようなゆったりと穏やかな気配が漂う、心地よい空間を生み出しています。どの作品も、「微かに違う香りや光、その時の湿度や音などの変化を画面の中に閉じ込めていきたい」という彼女の思いを窺い知ることができます。この心温まる作品の雰囲気は、年齢を問わずに体感することができるはず。この機会にぜひ、家族そろって穏やかに流れる時間を感じてみては?
トップ画面:こうき 2019年
メイン画面:works 2010-1 2010年