“モーゼスおばあさん”が描く幸せの風景を見に行きませんか?
モーゼスおばあさん(グランマ・モーゼス)の愛称で親しまれ、アメリカ人なら誰もが知る国民的画家、アンナ・メアリー・ロバートソン・モーゼス。無名の農婦から、70代で本格的に絵を描き始め、80歳の時ニューヨークで初めての個展を開き、100歳まで絵を描き続けたアーテイストです。今回、生誕160年を機に企画された本展は、日本で開催される回顧展としては16年ぶり。最初期の作品から100歳で描いた絶筆、また愛用品ほか関連資料まで約130点を展示します。
優しくそして温かみのある作品に触れ、癒されること間違いなしです。自然や素朴な暮らしを愛し、たくましく誠実に、素敵な100年を生きたモーゼスおばあさんの世界をぜひお子さんと一緒に体感してみては?
画像:アンナ・メアリー・ロバートソン・“グランマ”・モーゼス《アップル・バター作り》1947年 個人蔵(ギャラリー・セント・エティエンヌ、ニューヨーク寄託)
© 2020, Grandma Moses Properties Co., NY