ハートのイチゴサンド
<材料> 2人分
・イチゴ……1パック
・食パン……4枚
・生クリーム……200ml
・砂糖……15~20g(お好みに合わせて調整)
<使い方>
1.ボウルに生クリームと砂糖を入れ冷やしながら泡立て、固めのホイップクリームをつくります。ハンドミキサーを使うと楽です。
一旦、冷蔵庫に入れておきます。
2.パンを準備します。今回はあらかじめ耳が切り落とされているサンドイッチ用のものを使用します。
三角形のイチゴサンドをつくりたい場合は、写真のようにパンが正方形になるように余分な部分を切り落としておくとキレイな三角形に仕上がります。長方形のイチゴサンドをつくる場合は、そのままでOKです。
耳があるパンを使う場合は耳を切り落としておきます。
3.イチゴを洗ってヘタを取り、キッチンペーパーなどで水気をとっておきます。
そのうちの6個は、ヘタの部分をV字に切り落とし、ハートの形をつくります。
切り口の水分もペーパーでとっておきます。サンドするときのクリームの固さをキープするために大切なひと手間です。
4.大きめのラップ(サンドイッチ全体を包めるサイズ)を敷き、パンを置きます。
クリームを塗る前に、ここで一度イチゴを並べてみて、使うイチゴの数や位置を調整します。
三角形のイチゴサンドをつくる場合はこのような配置になります。
上から見るとハート形はわかりませんが、写真のように真横から見たときにハート形が見えるように置きます。
イチゴの先端が窪みに入るようにすると安定します。
長方形のイチゴサンドをつくる場合はこのような配置になります。
こちらの場合も同様に、イチゴを真横から見たときにハート形が見えるように置きます。
このあと実際に切る部分は、写真の黒線のところですが、写真のように断面に出ない部分にもイチゴを配置しておくと、切ったあともずれずに崩れにくくなります。パンからはみ出る場合は適当な大きさに切って、断面に出ない部分にも配置しましょう。
5.イチゴの配置が決まったらパンにクリームを塗っていきます。
厚めに端まで塗ったら、先ほど決めた位置にイチゴを置きながら隙間を埋めるようにクリームを塗ります。
とくにハートの窪みの部分や、イチゴとイチゴの間の小さな隙間にしっかりとクリームを塗ってください。隙間ができないように埋めるように塗っていくのが綺麗に仕上げるポイントです。
6.もう一枚のパンにもクリームを塗り上に乗せます。バターナイフやスプーンなどで隙間を埋めるように整えてください。
写真のように四角い箱状になるようにつくるのがポイントです。
7.ラップできっちり包んだら、冷蔵庫で2~3時間冷やします。
このあとの工程で切る向きを間違えないようにペンやマスキングテープで印をつけておくと安心です。
8.しっかり冷えたら冷蔵庫から取り出し、向きに注意しながらラップごと切ります。
このとき包丁の刃を熱湯で温めてから水分を拭き取り、刃が熱いうちに切ると綺麗に切ることができます。切るたびにその都度、刃を温めると良いです。
ラップを外したら完成です。
※7の工程までを前日の夜に行って冷蔵庫に一晩置くと、翌日の朝食に食べることもできます。
<キレイにつくるコツ>
イチゴは綺麗な円錐形で、ヘタの周りまで赤く色付いているものを選ぶと綺麗なハートの断面ができます。また、粒の大きさが揃っていると見栄え良く出来上がります。今回は福岡県産「あまおう」を使いました。
また、イチゴが映えるのは白い食パンですが、市販の味つきのカラフルな食パンを使ったり、カステラなどを使ってアレンジもOK! 生クリームにお好みでマスカルポーネを加えるとコクが出て、またひと味違うサンドを楽しめますよ。
やってみよう!
masakoさんのフルーツサンド
桜のフルーツサンド
厚さ8cmのわんぱくサンドには、春にぴったりの桜がモチーフ。ハート型のイチゴをアレンジを活用し、散らしたキウイやミカンがアクセント!
一口サイズのイチゴサンド
4㎝×4㎝の小さめサイズのサンドは、余った材料でつくったもの。どこからみてもハートのイチゴが見えるのが可愛い!
イチゴとミカンのチューリップサンド
イチゴとミカンが可愛いチューリップに。 @hoshitae_さんのレシピをアレンジしたそう。つくり方は @hoshitae_さんのInstagramをチェック。
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みずみずしいシャインマスカットもフルーツサンドの定番! 丸い断面が萌えます。ハート型にカットしたマスカットも発見。
ミカンのフルーツサンド
長めのロールパンを使って、ミカンとキウイをサンド。半分にカットしたミカンを5個並べてインパクト大のフルーツサンドが完成!