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    好きなものに囲まれる暮らし 第2回 石原文子さん

    好きなものに囲まれる暮らし 第2回 石原文子さん

    “好きなもの”は人それぞれ。これさえあれば幸せ ! と思えるものに囲まれた暮らしは何にも代えがたいはず。あなたにとって、“好きなもの”は何ですか? インテリアを考えるついでに、改めて考えてみるのも良いかもしれません。第2回は、「工芸喜頓」店主 石原文子さんの器に囲まれた暮らしを伺いました。(HugMug Vol.18 2016年冬号掲載)

    「工芸喜頓」店主 石原文子さんの器に囲まれた暮らし
    「工芸喜頓」店主 石原文子さんの器に囲まれた暮らし

    家に一歩入ると、キッチンにずらりと器が並び、大切に扱っていることが一目で分かる。
    「私は一目惚れしないと物を買わないんです。それに、家族のお皿を統一してテーブルコーディネートすることが多いので、前ほどは買わなくなりました。最近は自分たちが使うお皿の基本がだいたい決まって安定してきたというのも理由のひとつです。買い付けと自宅用ではまた感覚が全然違うんです。この棚は、主人が器用にDIYでつくってくれました。日常でよく使うお皿は、この棚に並べてあります」
    この棚は、季節ごとにお皿や飾りつけがガラッと変わるそう。夏には花や絵、ガラスのお皿が増える。模様替えも気分転換のひとつだとか。
    「家族のお皿を統一しているので、一目惚れしたお皿は4枚買うようにしています。1点ものは、割れた時用に5枚買っています。食事をつくる時に、どの器に盛り付けるか同時に考えていて、器ありきで料理をつくる時もあります。器は、食事の楽しみを色々な角度から深めてくれる存在です」

    冬はストーブの上で目玉焼きが完成
    冬はストーブの上で目玉焼きが完成
    湯町窯のエッグベーカーは冬の朝に大活躍するそう。卵を落とし、蓋をしてストーブの上へ。コーヒーを淹れたり、朝食の準備をしているうちに目玉焼きの出来上がり。


    子どもがバランス良く食べてくれるモーニングプレート
    子どもがバランス良く食べてくれるモーニングプレート
    大皿から各自とるというスタイルが基本だった石原家。そうすると嫌いなものは食べないということが分かり、子どもはプレート式にしてみたそう。朝のフルーツの取り合いも、これのおかげで解決です。


    グラスやコップは小さな食器棚へ
    グラスやコップは小さな食器棚へ
    ご主人が一人暮らしの時に使っていたという小さな食器棚に、飲み物まわりの器を収納。グラス、湯呑み、酒器、スープボウルなど何となくカテゴリー分けされています。


    娘さんの手が届く2段目の端に子ども用の食器を
    娘さんの手が届く2段目の端に子ども用の食器を
    まだ保育園の娘さんも2段目までは手が届くように。この2段目に子どもたちの器を置くことで、お手伝いをしてもらえるように。


    子どもたちが各自水を飲めるようにセッティング
    子どもたちが各自水を飲めるようにセッティング
    「大人が介入しなければならないことを1つ減らしたんです」と笑う石原さん。こうやってセッティングしておくことで、子どもたちが自分でできることが増えていく。

    photography/Aya Sunahara edit&text/Maki Kakimoto
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