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    自宅学習がうまくいく! 子どものやる気をONにするアイディア8

    自宅学習がうまくいく! 子どものやる気をONにするアイディア8

    面倒くさい、遊びたい、飽きてきた……など、子どもが学習をやりたくない理由はさまざま。そんなときにママパパができる、やる気をONにする方法とは? 子どもがやる気になる声かけや対応の仕方、食事方法をさまざまな分野のプロフェッショナル3名に教えてもらいました。

    子どものやる気をONにするアイディア 01

    <学習が楽しくなる>

    子どもの興味に徹底的に付き合う

    子どものやる気を出すアイディア
    「本来、子どもは学習が大好きです。虫をいっぱい集めてきたり、絵本の同じページだけをずっと見て質問攻めにしてきたり……子どもは知らなかったことを知ることや、不思議に思ったことに対して、驚くくらい追求します。親としては、「もういいでしょ、やめなさい!」と言ってしまいがちですが、ママパパも一緒になって最後まで楽しめば、子どもはわかるようになる喜びを体感でき、学習は楽しい! 面白い! という気持ちが育まれます」(天野ひかりさん)


    子どものやる気をONにするアイディア 02

    <学習が楽しくなる>

    できたらシールを貼る

    子どものやる気を出すアイディア
    「手帳やノートに“やること”を書き、できたらシールを貼るようにします。できたことを“見える化”することで、子どものやる気につながっていきます。子どもが成長したら、“やること”のレベルに応じてポイントを設定し、定期的に集計して親子で振り返るといいでしょう」(石田勝紀さん)


    子どものやる気をONにするアイディア 03

    <突然やる気がなくなったとき>

    気持ちを聞いてあげる

    子どものやる気を出すアイディア
    「子どもが急にやる気をなくしてしまうと、励ましたり指示を出したりしてしまいがちですが、まずは子どもの気持ちを聞いてあげることに徹しましょう。この時期の子どもは、言葉に出しながら自分の考えをまとめています。子どもが言った一言を結論だと決めつけず、子ども自身が考えを整理できるよう、穏やかに聞いてあげられるといいですね。もしかしたら、学習とは別の悩みが隠れているかもしれません」(天野ひかりさん)


    子どものやる気をONにするアイディア 04

    <遊びたがっているとき>

    子どもに選ばせる

    子どものやる気を出すアイディア
    「学習を先にして遊ぶか、遊んでから学習するか、子どもに話しをして選択させてあげましょう。親の指示で動くのではなく、親の選択肢によって子ども自身が選ぶようにするのです。自分で選べば、決めたことは“自己責任”になります。それでも、決めた事を守れない場合、怒るのではなく、どうしたらいいかな? と子どもと一緒に対策を考えるようにします」(石田勝紀さん)


    子どものやる気をONにするアイディア 05

    <飽きてしまったとき>

    学習と真逆のことをして気分転換

    子どものやる気を出すアイディア
    「飽きてしまったのは、それまで一生懸命だった証拠です。そんなときは一緒に気分転換をしましょう。時間をうまくコントロールするには、飽きたタイミングで、真逆のことをするのがおすすめです。体を動かす、お風呂に入る、夕食にするなど、親がタイミングよく提案できると、子どもも時間と自分の感情をコントロールできるようになります」(天野ひかりさん)


    子どものやる気をONにするアイディア 06

    <間違えて落ち込んでいるとき>

    「これでまた1つ頭が良くなったね」と伝える

    子どものやる気を出すアイディア
    「勉強ができる子は間違いがあったとき、『どうして違っているんだろう? あ、そうか。なるほどね!』と自ら納得して次に進むことができ、ぐんぐん学習能力が伸びていきます。まだ自分で解決できない子には、『これでまた1つ頭が良くなるね』と声をかけてあげましょう。間違いや失敗があるほど、頭が良くなることを小さい頃から教えておくと、最強のマインドを持った人間になれます」(石田勝紀さん)


    子どものやる気をONにするアイディア 07

    <やる気を引き出す朝食メニュー>

    「ご飯+みそ汁」を選ぶ

    子どものやる気を出すアイディア
    「ご飯とみそ汁のセットが最強です。体の基礎をつくり、エネルギー源として昼まで元気に活動する力になります。たくさんのおかずは不要です。もしプラスするなら、ブロッコリーや小松菜など青い野菜をさっと蒸してそのまま食べるのもおすすめです。マヨネーズや濃いドレッシングなどをかけないほうが、調子がすっきりと整います」(上原まり子さん)


    子どものやる気をONにするアイディア 08

    <やる気を引き出すおやつ>

    おやつは「おにぎり」がベスト

    子どものやる気を出すアイディア
    「おにぎりは、食べやすく消化も良いのですぐにエネルギーになります。子どもには、塩分を強くせずにつくりましょう。逆に控えた方が良いおやつは、砂糖を使ったお菓子や揚げたスナック菓子です。砂糖はリラックス効果が高く、集中したい時には向きません。スナック菓子は、塩気や油が多く刺激が強いためイライラしやすくなり、消化が悪いので胃腸が疲れてパワーが出ず集中できません。できるだけ自然の甘みをいかしたおやつを選んであげましょう」(上原まり子さん)


    『KUMON』ママたちがやっている
    子どものやる気をONにする方法

    自学自習で学ぶ力を身につける『KUMON』に通う子どものママたちが実際にやっている、子どものやる気をONにする方法を教えてもらいました。

    <遊びの方が楽しいとき>
    「今から時間を計るよ。タイマーが鳴るまでに終わらせよう!」と、学習をゲーム感覚にして誘います。

    <学習に興味を持てないいとき>
    「おもしろそうだね。お母さんにも解かせて!」と、子どもの関心がプリントに向くよう声をかけます。

    <なかなか取り掛かろうとしないとき>
    「1教科終わったらおやつにする?」と誘います。そう言ってやり始めると、意外とはかどって、最後まで一気にできたりします。

    <難しくて解けずにぐずぐずしているとき>
    「いったん終了!」と気分転換。隣に座って一緒にプリントを見て、どこが難しいのかを聞き、気持ちを共有します。

    <わからなくて自信を失いかけているとき>
    「初めからすらすらできる人はいないよ。ゆっくり一緒にやってみようか?」と声をかけて励まします。


    Information

    第4弾 KUMON×HugMug
    『子どものやる気をON インスタキッズ
    フォトコンテスト』を開催!

    1月10日(金)から2月28日(金)までの期間中、KUMON×HugMug『子どものやる気をON インスタキッズフォトコンテスト』を開催いたします。今回の募集テーマは「子どものやる気ON」。くもん学習のやる気ON! お手伝いのやる気ON! 習い事のやる気ON!など、子どものやる気がON!になった瞬間や、子どもをやる気にするアイディアなどの写真&エピソードをInstagramに投稿してください♪ 受賞者には、「ACTUSの学習用キッズチェア」や「BALMUDAのデスクライト」など、学習や“やる気ON”にまつわる商品をプレゼントします。皆さまのご参加お待ちしております!

    フォトコンテストについて詳しくはこちら


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    sponsored by 公文教育研究会
    media by C.REP Co.Ltd

    教えてくれたひと
    石田勝紀さん
    1968年、横浜生まれ。20歳で学習塾を創業。これまで3,500人以上の生徒を直接指導する傍ら、「日本から勉強嫌いな子をひとり残さずなくしたい」という信念のもと、講演会、セミナーなどを通じて、のべ5万人以上の子どもたちを教えてきた。主な著書に『子どもの自己肯定感を高める10の魔法のことば』(集英社)など多数の書籍を出版している。

    天野ひかりさん
    NHKすくすく子育て元キャスター。多くの専門家に取材してきた知識、情報を一般のお母さんたちにも知ってもらいたいと願い「NPO法人 親子コミュニケーションラボ」を立ち上げる。子どものコミュニケーション力を伸ばす講座などを開き、今までの受講者は5万人を超える。主な著書に『子どもが聴いてくれて話してくれる 会話のコツ』(サンクチュアリ出版)などがある。

    上原まり子さん
    Natural Kitchen Laboratory マクロウタセ代表。出産、育児をきっかけにマクロビオティックを始め、子どもの健康管理、自身の体質改善、心の安定を実感し、2006年よりマクロビオティックをベースにした料理教室をオープン。著書に『子どもの「集中力」は食事で引き出せる』(青春出版社)などがある。
    photography/Tomoya Uehara hair&make-up/Shihomi(FOCUS STUDIO) models/Kaori Kobayashi&Tasuku、Kanoko Ito&Nazuna
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