育休が明け、無事職場復帰を果たしたが、
1歳児は自分が想像していた以上に熱を出し、
仕事がままならない状態が続いた。
皮肉にも子どもの登園可否を初見で判断できてしまう謎スキルが身についた。
しかし、私たちは「子どもの看病で親が休む」という選択肢以外も視野に入れ始めた。
前回も書いたが、夫のスケジュールは打ち合わせや会議でほぼブロックされており、
急遽看病を依頼するということが難しい。
そうなると、「私が休むor誰かに頼る」という二択になる。
さて誰に頼るか……
区の病児保育施設はありがたい。
私の住んでいる区は、空きがあれば
・病院の診断書
・子どもの体調に合わせたお弁当や食器と飲み物
・お着替えやおむつ
・保育料2000円
上記を持参して看病を頼むことができる。
(もちろんそこの施設に預けられる子は何かしらの病気になっているわけで、
そこで他の病気をうつすこともうつされることも稀にある)
両親・義両親には頭が上がらないほど何度も助けてもらったが、
もちろん予定が合わない時もあり……
そんなときは私は仕事を諦め、方々に頭を下げて休んでいた。
しかし、3人の子どもを育てながらフリーランスとしてサバイブしてきた
私の母の言葉は重たかった。
仕事と子育て、どちらかなんて選べない。
それでも、いつだって子育てを優先するしかない。
でも、でも……本当に取りこぼしちゃいけない瞬間は、仕事にだってあるはず。
ママなら子ども優先?
……でも、信頼して任せてくれたお客様は?
一緒に闘ってくれた同僚は……?
私の仕事に対する責任は……?
そこで最後の切り札を登場させることも。
頼もしい救世主、病児対応のベビーシッターさん。
1対1でつきっきりで子どもを見てくれるし、
体調をこまめに報告もしてくれる。
でも、ケアが細かい分、もちろんサービス料も高い。
次回は、いろんな手段を使って仕事をしてきた私が、ほかのワーママに気付かされたことについて。お楽しみに♪