皆さま、あけましておめでとうございます!HugMugブロガーのさあやです。
動物の民芸品が大好きな我々夫婦は、可愛らしい干支の民芸品が入っている無印良品の福缶が毎年楽しみなのですが、ここ数年大人気で抽選に外れ続けております。今年も、、、なんと、、、外れました。ああああ悲しい。
昨年から抽選に外れることの悲しみが膨れ上がって、ああもうこれは自分で作るしかないのかもしれない。と思い立ち張り子制作を始めました。Youtubeで調べて作り始めたのですが、本当の張り子の制作方法は難易度も高く制作日数もかかるので私なりにお手軽に作れる方法を模索して辿り着いた”なんちゃって張り子”の作り方を今回はシェアしようと思います。
大体は100均アイテムで揃えられます。
【用意するもの】
・紙粘土(軽いタイプがおすすめ)
・書道用半紙(事前に1cm×2cmぐらいの大きさにカットしておく)
・でんぷんのり
・筆
・ポスカ or アクリル絵の具
・絵の具パレット
(絵の具を使わない場合は食べ終わったプリンの容器や牛乳パックなどでもOK)
つくりかた
かたちをつくろう!
まずは紙粘土で形を作ります。この後半紙を貼り付けるので形が複雑になる程、難易度が上がります。お子さんとチャレンジする方はできる限り丸に近いかたちの方が挑戦しやすいと思います。成形後はしっかり乾くまで待ちましょう〜〜
半紙を貼って張り子の質感を出そう!
画像の後ろに写っている半紙のように、事前に小さくカットし用意しておきます。大きさは大体で大丈夫ですし揃っていなくても問題ないです。でんぷんのりを少しとろみが残るくらいまで水を入れて溶かします。
半紙を溶かしたでんぷんのりをつけて貼っていきます。筆で上からも溶かしたでんぷんのりをつけて抑えてあげると馴染みます。紙粘土が見えなくなるまで全体に貼っていきます。
全体に塗ったら一度乾かして、もう一度全体に貼って乾かすを繰り返すのがおすすめですが、よりお手軽に製作したい方は一度でも大丈夫です。2度繰り返しやった方がより張り子っぽくはなります。
紙の風合いが出るまでしっかり乾かそう!
1番のポイントはしっかり乾かすことです。乾いてみるとここだけ半紙が薄いなとか貼れていなかったなというのにも気が付けるので製作日数はかかってしまうものの乾いた状態をしっかり確認することが大事です。
貼って乾かすを2度繰り返すとこのようになります。裏も貼りたい方は表が乾いたらひっくり返して半紙を貼り乾かすを再度繰り返してください。
たのしく絵付けをしよう!
アクリル絵の具やポスカで絵付けしていきます。ムラのある優しい感じにしたい方はアクリル絵の具、パキッと色を出したい方はポスカがおすすめです。全体をアクリル絵の具で塗ってから細かい部分をポスカで仕上げるのも良いと思います。私は今回ポスカで色をつけていきます。後ろに写っているうさぎはアクリル絵の具で仕上げたものです、参考にしてください〜〜!
艶が欲しい・しっかり補強したい方はニスで仕上げよう!
ニスを塗ると半紙の質感が薄れてしまうので、絵付け後お好きなように仕上げてください。塗らずにおく場合は水に濡れると滲んでしまうので置く場所に注意してくださいね。ニスを塗った質感は画像を参考にしてください〜〜!
完成〜〜! 親子で好きなデザインをつくるのも◎
左側のふたつがポスカで絵付けした今回の作品で、そのほかは昨年作成したアクリル絵の具で絵付けした作品です。干支の他にも張り子作品にはないようなデザインで作るとまた楽しいです。
工程が多くて大変ですが作業的にはシンプルでお子さんとも楽しめる内容ですので、ご家庭で少しずつ作業を進めるのも楽しいと思います。是非ぜひ挑戦してみてくださいね。
以上、さあやでしたっ