はじめまして。HugMugでPRをしております、杉本です。
3歳の男の子のママ。夫と3人暮らし。
HugMugの発売前後は、毎回大忙しで、あっという間でびっくり。
もう気分は秋。
8月28日に発売したHugMug秋号、手に取っていただけましたか?
秋号の特集は「家族旅行」。私も家族旅行が大好き。
息子が生まれてからの旅が、家族旅行というのかな?
その家族旅行は、彼の成長を感じる節目になったり、母として夫婦としても成長したり。未知の土地でのワクワクした経験が、柔らかくて新しいアイディアを生んでくれたり。
自分達らしい家族像をふんわり確かめられるきっかけ。
私にとって、とても大切。
そんな私に、嬉しいお仕事が。
HugMug秋号を持って、実際に家族旅行に行ってみよう企画。
行き先は、「山梨」。
本誌で坂本美雨さんとなまこちゃんが行った山梨の旅。ついたタイトルは、“あたらしい体験ができる山梨”。なんでしょう、このワクワクする響き。
どれどれとじっくり読みながら、行きたいお店をピックアップ。載ってたお店は、どのお店も良い。
新たに自分でも調べて、私なりの新しい体験を追加して、リプランニング。
まず、誌面を見て「おっ!」ってなったのは「アメリカヤ」。
なぜなら、今年の春、家族旅行した松本への道中、特急あずさの中からリノベーション真っ只中の「アメリカヤ」を目撃していたから。
その時、ただならぬ佇まいに、即・猛検索した。元々は地域で愛されたアイスキャンディー屋さんだったらしい。
ああ、いいリノベしてもらったね、アメリカヤ。
こうして残すべき建築物が、新しい空気でまた自然に生まれ変わるのはいい。
そんな即・猛検索のこともすっかり忘れていた夏の終わり。
HugMugでまた再会した「アメリカヤ」。
かっこよかった。
昔の狭いトイレを2つひっつけてるところや、階段に残る昔の感じとか。
アメリカヤでの一番の思い出は、3階に入るレコード屋「馬ノ骨」。レコードは買ってない。
ここにディスプレイされた変な針金のメガネににグッときた。どこにグッとくるかは予想できない。
つくれそうでギリギリつくれなさそうなクオリティ。買いたくて、売ってくれないか聞いたけど、ダメだって。富士見堂というところで300円で売ってるらしい。お兄さんが知り合いに電話までして確かめてくれました。いい兄さん。
写真で我慢します。
古い窓から、松本旅行の時に乗った特急あずさが見えた。なんか、どっち側からも知った私、ちょっと通だなと思った。
さて、ランチはどこで食べるか問題。旅行じゃなくても永遠の難課題。
北杜市にある、美味しいごはんも食べられるパン屋さん『megane』。誌面で坂本美雨さんが、地元のお友達に教えてもらってたお店。
そういうお店は美味しいに違いないから、そこにした。
が、店内は満席。調べ不足、準備不足。後悔。みんな美味しそうなごはんを食べていた。
皆さま予約してから行ってね。
でも、パンとかサンドイッチが沢山あったから、テイクアウトして外で食べることにした。
具沢山サンドと、ドーナツ。どれも美味しい。手づくりのコーンポタージュの美味しさったら。トウモロコシ畑の真ん中で贅沢に飲んだ。
大きいアリがいた。
都会育ちの息子は、ものすごく興味津々だった。触れないくせに興味はある。
お土産には馬蹄型の発酵菓子がおすすめ。アールグレイの香るペーストが入ってて、馬蹄型。馬蹄型は幸運を運ぶと聞いたことあるし、ちょっとスピリチュアルにも捉えられるのがいい。一個200円でベストプライス。
杉本家の旅行は、地元の人も行くちょっとお洒落な雰囲気なお店と、泊まりたい宿があることが肝心。
この旅の宿は、誌面でも紹介した「農泊」を迷わず選んだ。ここに泊まりたいから、旅先の中から山梨を選んだと言っても過言ではない。
次回のコラムでは、甲州市の上条集落にある農泊施設「もしもしの家」に滞在した話と、その周辺の出来事について。
Vol.2はこちら
HugMug最新号の特集は「家族旅行」。子どもがいるだけで荷物が増えたり、心配事もたくさん。でも、子どもがいるおかげで見えてくる素敵な景色もある。最新号では、家族旅行のさまざまな楽しみ方を提案します。カバーモデルは、HugMug初登場の青柳文子さん!
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