今回のコラムでは、わたしの念願だった“子連れフジロック”について綴ろうと思います。
そうなんです!
今年ついに夢が叶い、瑛士・絢士を連れてフジロックへ参加してきました!!!
参加したのは初日の金曜日。
↓写真は前日、温泉宿にて。
おいしいごはんをたくさん食べて、ゆっくり温泉に浸かり、たっぷり英気を養いました。
今回は、えいけんと同い年の息子がいる親友ファミリーと参加。
子連れフジロックの夢が叶いご機嫌なわたし。
でもこのあと早速、子連れフジロックの洗礼を受けることに。
会場すぐ近くの駐車場から入り口のゲートを目指して歩いていたのですが、途中カートから降りて歩きたいだの、抱っこしてほしいだの、突然お砂遊びが始まってその場から動けなくなったり……
ゲートに着く頃には大人げっそり。
正直このとき不安でいっぱいになりました。
今日1日無事に乗り切ることができるのだろうか?と(笑)。
やっとの思いで辿りつけたゲート前で家族で記念写真!
ここで大人も子どもも状況を一旦立て直そうということで、モグモグタイム。
今回フジロックに子連れで参加するにあたって、ひとつテーマを掲げていました。
それは…… “子どもが主役のフジロック”。
2019年ぶりの久しぶりのフジロックだったので、あれもこれも楽しみたい!という気持ちもありましたが、きっと大人が欲を出していろいろ頑張っちゃうと体力的にもしんどいだろうし、思い通りにならない子どもたちに対しても絶対にイライラしてしまう……
そうなってしまったら『もう二度と子連れフジロックなんてするもんか!』となることが目に見えていたので、予めハードルは低めに設定。
こんな楽しいことがあるんだよ~って。
わたしたちが大好きなフジロックを、子どもたちにも好きになってもらえたら嬉しいな~って。
そんな感じで参加していました。
雨予報だったにも関わらず結果お天気に恵まれ、子どもたちも終始ご機嫌で、興味があること片っ端から挑戦して楽しんでいました。
そんな子どもたちの姿を見ると疲れも吹っ飛んで、やっぱり来てよかったな~って。
どこへでも重機のオモチャを持ち歩き、突貫工事をはじめる絢士。
もれなくフジロックでも。
この夏中ずっっっっとこの光景を見ていました。
時給に換算すると、まぁまぁなお小遣いを稼げていると思います。
何が楽しいんだろう?
つくづく男の子って不思議な生き物~。
(わたし自身は姉妹だったので、男の子の遊びは全くわかりません。)
3人揃って仲良く電池切れ。
一旦お昼寝休憩入ります。
はい!このときを待っていました!
大人が楽しむチャンス到来~っ!
大自然に囲まれて大空の下で聴く久しぶりの生の音楽は、やっぱり最高でした!!!
家族ぐるみの付き合いで仲良しのBONNIE PINKこときゃおりんも、この日Night Tempoのシークレットゲストとして出演していて、久しぶりに生歌を聴くことができました。
きゃおりんの艶やかで伸びやかで、それでいてハッピーなエネルギー溢れる綺麗な歌声に、元気を分けてもらいました♪
お互いまだ子どもがいないとき、一緒にフジロックに3日間参加したことがあったのですが、あのときとは随分状況が変わったね~なんて。
本当に感慨深かったです。
正直なところ子連れフジロックは想像していた以上に過酷でした(笑)。
自由に四方八方に走りまわる子どもたちに翻弄される大人。
雨天時の装備やらお着替えやらの大荷物。
それに加えて眠くなると抱っこをせがんでくる13kg×2。
フジロック用に購入したカートがなかったら終わってたと思います。
ステージの移動も大変で、結局はホワイトステージまでしか行けませんでした。
それもこれも今となっては全部いい思い出です( ̄▽ ̄)
来年の目標は2日間参加すること!
わたしの大好きなことをえいけんと共有できて本当に嬉しかったです。
最高に楽しい夏の思い出をありがとう、フジロック!!!!