印象派の画家モネとフォーヴィスムの画家マティス。ふたりの巨匠に焦点をあてた初の展覧会に足を運んでみませんか?
本展は、国内21カ所からモネとマティスの名品が集結。当館収蔵のモネ作品19点、マティス8点とあわせて、約70点を展示します。さらに、ルノワールやピサロ、スーラなど印象派の画家たちの作品とあわせて、約90点をご覧いただけます。また、モネの生誕180周年である今年は、彼の代表作「睡蓮」の連作7点を展示。
モネとマティスは20世紀以降の美術に大きな影響を与えた作家でもあります。キュビスムやカンディンスキーの抽象絵画を経て、ベン・ニコルソン、ブリジット・ライリー、マルコ・デル・レ等の近現代絵画を通じて、モネとマティスに連なる西洋の近現代絵画をご紹介。
戦乱の時代の中、風景と屋内という対照的な場所を描き”楽園”を追求したふたりの作家の世界観を、ぜひご堪能ください。
画像:(C)KenKATO