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    【年齢別】 一生の宝物にしたいクリスマスの絵本

    【年齢別】 一生の宝物にしたいクリスマスの絵本

    もうすぐクリスマス。おうちにツリーを飾ったり、ケーキの予約をしたり、気分が盛り上がっているころでは? そんな今、読んでほしいクリスマスの絵本を、人気のベストセラーから今年の新作、不朽の名作まで、一生の宝物にしたいものをラインナップ。まずは子どもの年齢別で、そして大人も一緒に読める、素敵なクリスマス物語の数々をお届けします。

    【クリスマス絵本 おすすめの対象年齢】
    1 0歳~1歳くらい
    2 2歳~3歳くらい
    3 4歳~5歳くらい
    4 6歳くらい~
    5 ママも一緒に

    1.0歳~1歳くらい


    0歳~1歳くらいの子どもは、当然ながら内容をすべて理解しているわけではありません。だからこそ体中の色々な感覚を使って絵本を楽しんでいます。目に鮮やかな色彩、心地の良いリズムの言葉、型抜きの凹凸の感触、それらの刺激が好奇心を育てます。

    クリスマス絵本#01
    『さんかくサンタ』


    手づくりの12色の色紙を、さんかく・まる・しかくで切ったり貼ったりして完成した、愛らしいクリスマスのおはなし。カラフルなイラストにリズミカルな言葉が、子どもの気持ちをぐっとつかみます。あたたかみのある手触り感は、tupera tuperaならでは。

    『さんかくサンタ』 作:tupera tupera(絵本館)


    クリスマス絵本#02
    『クリスマス いないないばあ!』


    子どもが大好きな「いないいない… ばあ!」をクリスマスのサンタさんやゆきだるまさんたちが披露。ポップなイラストにあるカラフルなフェルトをめくって「いないいない… ばあ!」。さいごにかくれているのは「きみ!」という仕掛けで、思わず笑顔に!

    『クリスマス いないないばあ!』 著:インゲラ・アリアニウス(岩崎書店)


    クリスマス絵本#03
    『クリスマスのかくれんぼ』


    赤ちゃんに大人気の型抜きしかけ絵本のシリーズ10作目。ページの中にかくれんぼしているクリスマスツリー、靴下、サンタクロースなどにくりぬかれた型抜きのページをあてて遊ぶ仕組み。発見するたびに、子どもの気分も高まり楽しく読み進められる。

    『クリスマスのかくれんぼ』 作:いしかわこうじ(ポプラ社)


    2.2歳~3歳くらい


    話せる言葉も多くなり、意思表示をするようになる2歳。「いやいや期」と合わせて、笑ったり、泣いたり、怒ったり、とにかく忙しい年齢です。また、3歳になると知識欲も強くなり「なんで?」と、ママやパパを質問攻めにすることも。観察力や想像力がついてくるので、絵本の楽しみ方がぐんと広がります。

    クリスマス絵本#04
    『サンタさん どこにいるの?』


    仕掛けを動かすと、愛らしいサンタさんが「ここじゃよ!」と現れるユニークな絵本。簡単なので0歳からも楽しめますが、2歳くらいになると自分で仕掛けを動かすことにはまりそう。「サンタさんはどこかな?」というママやパパの問いかけに、ノリノリで答えてくれるはず。

    『サンタさんどこにいるの?』 作:ひらぎみつえ(ぽるぷ出版)


    クリスマス絵本#05
    『クリスマスのおばけ』


    「うれしい、うれしいクリスマス。だけど、おばけにとってはどうかしら?」と、女の子がクリスマスの日におばけのことを思います。そして、おばけがさみしくないようにおもてなしの準備。そんなふうに自分が楽しい時も誰かのことを思いやれるって素敵。優しい気持ちが育まれる絵本。

    『クリスマスのおばけ』 作:せな けいこ(ポプラ社)


    クリスマス絵本#06
    『サンタのおまじない』


    この絵本は、楽しい“切り絵”の絵本。野菜の形をした色紙が、『いち にい サンタ!』と おまじないを言って、どんどんハサミを入れていくとまさかのものに。その変わりようは見事。これは大人でも感激してしまいます。「この野菜は、何になるんだろう?」と、親子で考えるのも楽しい。

    『サンタのおまじない』 作:菊地 清(山房)


    3.4歳~5歳くらい


    身体も心も大きく成長する4~5歳くらいの時期に読む、絵本の存在は大! ストーリーや絵に込められたメッセージを自分なりに理解し、感じ取っています。色々な感情に対応してあげられるよう、様々なジャンルの絵本を読んであげるのがおすすめ。

    クリスマス絵本#07
    『あしたはクリスマス』


    今年発売のクリスマス絵本。タイトルは『あしたはクリスマス』。… そう、クリスマスイブのお話。澄んだ青色が美しいイラストと、アナウンサーの久保純子さんが翻訳した心温まるお話に癒される一冊。表紙には透明なジェルとキラキラ光る雪のパーツが入っていて、まるでスノードームのように遊べる。

    『あしたはクリスマス』 絵・ネッド・テイラー、訳・久保純子(文化出版局)


    クリスマス絵本#08
    『サン・サン・サンタひみつきち』


    ママやパパが子どもだった頃から、日本中の子どもたちが愛読している“かこさとし”作品。こちらは1980年に描かれた名作を新装丁で復刻した大型絵本。北極にある誰も知らない大きな工場。そこでは、あのサンタクロースの奇想天外な“ほんとうの姿”が…… そして、画面いっぱいのオモチャにも目が釘付け!

    『サン・サン・サンタひみつきち』 作:かこさとし(白泉社)


    クリスマス絵本#09
    『はたらくくるまたちのクリスマス』


    大人気“はたらくくるま”シリーズにクリスマスのお話が登場! 工事現場で今年最後の大仕事に励むブルドーザーやショベルカー、ミキサー車、ダンプカー、クレーン車たち……働きものの彼らに待っていたのは、とっても素敵なプレゼントでした。乗りもの大好きな子どもは夢中で読むはず。

    『はたらくくるまたちのクリスマス』 作:シェリー・ダスキー・リンカー、絵:AG・フォード、訳:福本友美子(ひさかたチャイルド)


    クリスマス絵本#10
    『サンタおじさんのいねむり』


    プレゼント配りの途中で眠ってしまったサンタさんの代わりに、森の動物たちが大活躍。最後に目覚めたサンタのおじさんへの、森の動物たちからのメッセージにほっこり。助け合うことや善意のあたたかさが、淡い色彩の温かみのある絵とあわせて、ほのぼのと伝わる絵本。やさしい気持ちを育ててくれる。

    『サンタおじさんのいねむり』 作:ルイーズ・ファチオ、絵:柿本幸造、訳:前田三恵子(偕成社)


    4.6歳くらい~


    もうすぐ小学1年生になる6歳。個性や好みをはっきり主張する一方、環境の変化に対応する順応性も出てきます。自分のまわりの世界が大きく広がるので、他者との信頼関係や協調について考えるもの良さそう。どんどん長いお話を聞けるようになり、絵本から読み物へシフトしていく時期でもあります。

    クリスマス絵本#11
    『おおきいツリーちいさいツリー』


    自分のお家にちょうどよいサイズにするために先っぽを切られたツリーが、誰かのお家のツリーになっていく。人や動物、みんなのお家の飾りつけもそれぞれで可愛らしく、見どころのひとつです。4歳~5歳からも読めますが、6歳くらいになると繊細なイラストも楽しめるように。

    『おおきいツリー ちいさいツリー』 作:ロバート・バリー、訳:光吉夏弥(大日本図書)


    クリスマス絵本#12
    『さむがりのサンタ』


    「やれやれまたクリスマスか! 」面倒くさそうに目を覚ましたのはサンタクロース。寒さに愚痴を言いながら町の子どもたちにプレゼントを配ります。皮肉屋だけど実はやさしい、人間味あふれるサンタクロースは、ユーモアが分かる年齢にぴったり。コマ割りで進んでいくので、字の多い本や漫画へステップアップさせるきっかけづくりにも。

    『さむがりやのサンタ』 作・絵:レイモンド・ブリッグズ、訳:菅原啓州(福音館書店)


    クリスマス絵本#13
    『サンタさんのお仕事マニュアル』


    サンタさんのお仕事が楽になるように そしてトラブルが減るようにお助けエルフたちがマニュアルをつくりました。たとえば、トナカイのあやつり方、子どもに見つかった時の対応、身だしなみ……その内容は子どもだけじゃなく大人も知りたかったワクワクする内容。

    『サンタさんのお仕事マニュアル』 文:クリストファー・エッジ、絵:ティム・ハッチンソン他(大日本絵画)


    クリスマス絵本#14
    『サンタクロースっているの?ほんとうのことをおしえてください』


    「サンタクロースっているの? 本当のことをおしえて」。子どもにそう聞かれたら、あなたはなんと答えますか? 1897年、8歳の少女がニューヨークの新聞社に送った質問に、記者が社説に掲載する形で答えた世界的名文を絵本化したもの。ママ、パパになった大人にも響く名作。

    『サンタクロースっているの?ほんとうのことをおしえてください』 文:フランシス・P・チャーチ、絵・訳:いもとようこ(金の星社)


    5.ママも一緒に


    大人になってから絵本を開くと、子どもの頃とはまた違った感動がありますよね。言葉が心に染みたり、美しい絵に見惚れたり。絵本は子どもだけじゃなく、大人の心も動かすもの。いくつになっても、発見や学び、ユーモアや癒しなど、さまざまなものに気づくきっかけを絵本は与えてくれます。

    クリスマス絵本#15
    『もみのき そのみを かざりなさい』


    夜空に光るひとつの星の絵に添えられた言葉は「ほし めざめなさい」。そこから始まる21枚の味わい深い絵とユニークな言葉には、時代や国を超えて愛される五味太郎さんの神髄が詰まっています。大人にこそ読んでほしい素敵な絵本。

    『もみのき そのみを かざりなさい』 作:五味太郎(アノニマ・スタジオ)


    クリスマス絵本#16
    『サンタクロースのおてつだい』


    全編、写真で綴られるクリスマスの絵本。この写真を撮っているのは写真家のパパ、文章を書いているのはスタイリストのママ。娘のオンヤとトナカイが一緒にいる姿からインスピレーションを受け、この物語を考えたんだとか。真っ赤なほっぺたで、雪の中を行くオンヤの可愛さもたまらない!

    『サンタクロースのおてつだい』 文:ロリ・エベルト、写真:ペール・ブライハーゲン、訳:なかがわちひろ(ポプラ社)


    クリスマス絵本#17
    『モミの木』


    数々の名作を遺した童話作家アンデルセンが手掛けたクリスマスのお話。モミの木の思いや願いが切なく、しんみりと心に響きます。マリメッコのデザイナー、サンナ・アンヌッカのイラストも美しく、宝物にしたい絵本。大切な人への贈り物にもよさそう。

    『モミの木』 作:ハンス・クリスチャン・アンデルセン、絵:サンナ・アンヌッカ 、訳:小宮由 (アノニマ・スタジオ)

    photography/Chiharu Fukutomi
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