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    横澤夏子のママ会へようこそ♡ vol.1 【きょうだい】育児の悩みを笑って解決!

    横澤夏子のママ会へようこそ♡ vol.1 【きょうだい】育児の悩みを笑って解決!

    終わりの見えないイヤイヤ期、きょうだい間でのトラブルなど、子育てには悩みや困りごとがつきものです。そして、誰かにこの思いを聞いてもらいたい!と思うのも、ママたちのリアル。そんな悩めるママたちを救うのは、国民的ママ友のお笑い芸人横澤夏子さん。都内の隠れ家的カフェで開催される、秘密のママ会に、HugMug編集部が潜入! みんなから寄せられた“あるある”な悩みに、ユーモアたっぷりのアドバイスを送ります。お茶をしながらこれを読めば気持ちがフッと軽くなり、幸せ指数が急上昇すること間違いなし!
    CONTENTS
    1. お悩み1 <上の子から下の子への嫉妬>
    2. お悩み2 <上の子に厳しくしてしまう>
    3. お悩み3 <喧嘩の仲裁に入るタイミングは?>

    悩めるママが集う
    “横澤夏子のママ会”

    第1回目は代々木上原にある「dish-tokyogastronomycafe(ディッシュトーキョーガストロノミーカフェ)」にて開催。気になるお題は、ズバリ「きょうだい」。上の子にやさしくなれない、喧嘩ばかりで困ってしまう……などのお悩みが寄せられました。

    現在、4歳、2歳、1歳の、3人の子育てに奮闘中の横澤さん。悩めるママにどんなアンサーを送る!?

    本日のメニュー「ミートチーズパイ」

    ミートパイ、マッシュポテト、パセリソース、たっぷりのチーズが合わさった、絶品メニュー。ボリュームたっぷりだから、家族やお友だちとシェアして! 

    ミートチーズパイ ¥2,480

    きょうだいのお悩み1 上の子から下の子への嫉妬がなかなか治らないんだよね。

    “何をしてほしいのかを聞いてすぐ実践
    心に響く声がけをして嫉妬心をリセット!”

    これ本当によくわかる! うちでは、4歳も2歳も赤ちゃん返りしていたな〜。下の子がミルクを飲んでいるときにお人形のミルクを持ってきて「私にも飲ませて!」がそれぞれあったから。

    上の子を優先させてあげようという話を聞いたことがあったので、わが家では上の子たちに、赤ちゃんの専門家になってもらっていた(笑)。

    下の子が泣いているときに、長女に「今どういう気持ちだと思う?」って質問すると、「抱っこしてほしいんじゃない?」って答える。「じゃあ、抱っこしてみようかな」と言って下の子が泣き止むと、「えー通訳ができるのすごい! バイリンガルだね」って感じのノリで赤ちゃん専門家としておだてちゃう。そうすると長女がすごく得意げになってる(笑)。

    そして、嫉妬しているなと思ったときに、何をしてほしいのか聞いてみるのもわが家でよくやっていること。「抱っこしてほしい」と言われたら赤ちゃん抱っこをしてあげて、「やだー赤ちゃんになっちゃったー」って言ってあげる。外出前のバタバタしているときなら、「ふー、先生に見られないといいけどなー」とささやくと、慌てて「え?いい、もういい! 大丈夫!」ってなるという(笑)。

    あとは、お得感と特別感を積極的に伝えること。

    「内緒だけど、特別にこれしていいよ!」って、長女と次女、別々に伝えると、内容は同じなのに「私だけ!」って一気にレア感が増すのよね。長女は絶賛“プリンセス”ブーム中で次女は“大人”って言葉に弱いので、プリンセスになるためのお得情報を伝えたり、それってすごく大人っぽいねって声をかけたり。その子だけに響く言葉も用意しておくのもおすすめ。ただ、子どものブームは日替わりだから、ストックがめちゃくちゃ必要だけど……(泣)。

    寝るときも「お母さんの隣がいい!」と取り合いが始まるから、どこにいても私の温もりが伝わるように、私が大の字に寝て、右は長女、左は次女、足の間に三女を寝かせちゃう。足の間の取り合いになれば、通販番組みたいに「実は、こちらの腕、ただいま熱々でございます!」と言えば、長女と次女は両腕にしがみつきたくなる(笑)。

    「待ってて!」とか、「あとでやるから!」と言うと、下の子ばっかりずるいとなってしまうし、そう言ってしまった手前、どこかで時間をつくらなきゃってプレッシャーになってしまう。

    だからできるだけ同時進行で、みんながみんなwin-winになるような方法を取り入れられるように頑張ってる!

    同時進行と聞くと一気に疲れちゃいそうだけど、考え方次第でもあるのよね。保育園の帰り道に、みんな「抱っこ」をせがむので、ひとりを抱っこ紐に入れ、ひとりを片手で抱っこし、ひとりをおんぶして帰ったときに、“これって雑技団! 私だけにスポットライトが当たっている!”って感じだった。自分のことを俯瞰で見れば、それもまたエンタメ! キツさはあと回し(笑)。

    その子だけのお得感や特別感を伝えながら、可能な限り同時進行で、自分も含めてすべてを遊びのなかに取り入れちゃうのもおすすめ!

    きょうだいのお悩み2 下の子は許せることでも、上の子にはネチネチ怒っちゃうんだよね……。

    “弟や妹ができても、上の子はまだまだ子ども
    環境を変えて幼さを再確認してみよう!”

    このお悩み、私もめっちゃあるある! 赤ちゃんと比べると4歳はすごく大人に感じてしまうから、もっと理解できるでしょう!? と勝手に思っちゃって。振り返ってみると長女が3歳のときも、2歳のときも、そう思っていたな〜。

    次女が生まれたときに、長女がベビーベッドのなかにオモチャを投げていたことがあった。「危ないよ! ぶつかったら大変だよ!」ってその場で注意したんだけど、よくよく考えてみたら長女は自分のオモチャを次女にあげたかっただけ。なんて健気なのっ! て申し訳ない気持ちに……(涙)

    保育園や幼稚園の先生に、5分でもいいから上の子との2人の時間をつくってくださいと言われるお母さんも多いはず。確かにそうだと理解しつつも、そんな余裕すらないのが現実問題として難しいところ。だから、イラッとしてしまいそうになったら、外に出てみる。周りを見てみると、上の子はまだこんなに小さいんだってことに気づける。できることが下の子より多いけど、実はこんなに幼かったんだって。

    夫が長女を連れて歩いているのを遠くから見たときに「え!?まだちっちゃいじゃん」ってびっくりしたことがあった。家のなかだと不思議なもので、自分と同等の成人みたいに見えてしまうのに、外だとまだまだ赤ちゃんみたいって思える。怒ってしまいそうになったら、環境を変えて子どもを見てみるのもいいかも!

    そして私がやっているのが、自分の家庭を【株式会社横澤夏子】だと思うこと

    私は34歳なので、勤続34年目の人生ベテラン上司。子どもたちは入社4年目、2年目、1年目の新人さん。今は新人研修中だと思うと、子どもたちに対して『あ、ごめんなさい! 私はだいぶお局になっていましたね』って気持ちになれる(笑)。

    今まで自分と同等だと思っていた長女との関係性も、家を会社に置き換えれば「あ、新人だったら先方とのやりとりもできませんよね……」って、できないことが当たり前に思えるときもあって……。

    今はまだ新人研修の真っ最中。片手で数えられるぐらいしか生きていないんだから、知らないことが多くても当たり前、できなくても当たり前。ほんの少しだけ怒りを抑えられることができるかも。【株式会社横澤夏子】がどんな会社なのかも分からず奮闘している4年目の新人さんには、もっとやさしく接しなきゃって

    みなさんの家庭内に「会社を設立してみるのもひとつの手!

    きょうだいのお悩み3 きょうだい喧嘩の仲裁に入るタイミングがわからないんだよね。

    “ヒートアップの予感を感じたらママの出番!
    喧嘩のあとには話を聞いて共感してあげるのも大切”

    本当に、うちも常に喧嘩しているわ〜! 今はいちばん下の子も、お姉ちゃんのオモチャを舐めたいブーム到来だから、誰かしら喧嘩している毎日(笑)。私が今家で使う4文字は、ダントツトップで「は・な・れ・て」!

    わが家は喧嘩の途中から笑い合いに変わっていたり、いつの間にか収まっていることの方が多いので、見て見ぬふりをしてしまうのが大半かな。でも、何かを取り合いしていて壊れそうと思ったときには、私が入って「これはお母さんが欲しいものですから! さようなら!」って取り上げちゃうことも。

    どのご家庭のお母さんもそうだと思うんだけど、料理をしていたり離れたところで家事をしているときはすぐ仲裁できないし、レフリーみたいにその場につきっきりというわけにもいかない。

    だから、引っ掻きあったり叩いたりと、危険な方向に行く前に止めるのがベストタイミングなのかも。

    子どもの喧嘩って、ヒートアップしていく予感がするときがある。わが家は、だんだんお互いの声が大きくなっていったら、私の方が突然「あー!!!」って子どもの何十倍もの大きい声を出してびっくりさせちゃうことも(笑)。

    あとは、喧嘩をしっぱなしにしないこと。喧嘩のあとに「どういう気持ちだったの?」と聞くと、「嫌な気持ち」「悲しい気持ち」ってそれぞれが答えるので、そこで「そうだねイライラしたね」「そういう気持ちになるのはよくないからやめようね」と伝えてる。ただし余裕のあるときに限ってだけど。

    大人の私でも、誰かがこの気持ちをわかってくれる、共感してくれると思うと怒りがスーって収まることが多々あるので、喧嘩のあとにそれぞれの話を聞いてあげるのも大切!

    とはいえ、わが家では喧嘩が秒で起こるので、毎回はさすがに聞けないのよね……。

    何百回と戦は続くから、危なくなる前に仲裁に入る、子どもたちが助けを求めにきたときはすぐ駆けつける、これが今の精一杯。

    20歳ぐらいになればきょうだいのありがたみがわかると思うので、世のお母さんたち、それまでともにがんばりましょう(涙)。

    PROFILE
    横澤夏子さん
    1990年生まれ。高校卒業後NSC東京に入学。2017年に結婚し、2020年に第1子、2021年に第2子、2023年に第3子を出産。3姉妹の子育てをしながら、バラエティ番組やラジオ、CMや情報番組出演など多方面で活躍中。Instagramで発信する「#今日の連絡帳」が、ママの共感を集める。

    Instagram Twitter

    ママ会でお邪魔したお店はこちら

    ロンドンの伝統てきなパイ&マッシュが楽しめる、隠れ家的お店。単品のメニューのほかに、パーティコースや夜カフェコースもあり。ママとの女子会や、ファミリーで訪れて!

    東京都渋谷区上原1-33-16 オーツカビル2F
    03-5465-6455
    11:30〜23:00
    無休(店休日:年末年始のみ)
    https://www.instagram.com/dish_yoyogiuehara


    横澤夏子さん着用アイテム
    シャツ/antiqua¥6930(050-5527-1966)


    ※掲載されている商品の価格は、原則として税込の総額であり、2024年9月21日現在のものです。

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    photography/Masaharu Arisaka stylist/Ayano Otaki hair&make-up/Sayuri Toyota text/Yoko Suenaga
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