「どんなもんだい!」
わが子の成長ストーリー
壁に突き当たったとき、問題に直面したとき、それを乗り越えることで、子どもはたくましく成長するもの。何かに挑戦して達成した、壁に突き当たったけれど乗り越えられた。そんな「どんなもんだい!」とわが子の成長を自慢したくなるエピソードをたっぷりご紹介。成長を手助けする子育ての工夫も満載です!
エピソード① 自分で気持ちを切り替えることができた
家族で遊園地に行ったときに、長女がキャラクターの風船を欲しがりだしちゃったんです。私としては、その風船を買うよりもまずみんなで遊園地を楽しみたい。なので、「まだ乗り物に乗ってないから、このままだと楽しい時間が減っちゃうよ。だからこれは買わないよ」って伝えたんです。いつもだったらつい「ダメ!」って言っちゃうんですけど、そのときは理由もきちんと説明して。そうしたら長女が泣きながらも、時間はかかりましたが最後には「わかった、我慢する」って。気持ちが切り替えられるようになって「すごいな、成長してるんだな」って感じました。遊園地からの帰り道でも「わたし我慢できたよね!」って得意気。自分の気持ちに整理がつけられるようになった瞬間でもあったと思います。
エピソード② 話し合って苦手な食べ物を克服できた
長女はキノコが苦手で、かさの部分だけ食べたり、柄の部分だけ食べたり。「なんだそれ」とか思うんですけど(笑)。でもそこに至るまでには色々あって、食べたがらない長女に「キノコはすごいんだよ!」って健康効果を解説するところからはじめ、「4歳だから4つ食べようか」って少しずつでも食べられるように促して、「それなら食べる!」って譲歩し合ったり。食べられるようになったこともすごいんですけど、話し合えるようになったことに成長を感じました。
エピソード③ ひらがなが読めるようになった
KUMON に通いはじめてからは、ひとつひとつ着実に成長していることを実感。ひらがなが読めるようになって、名前が読めるようになって、まっすぐ線が引けるようになって、ひらがなが書けるようになって……。私が紙に「だいすき」って書いて、読んでごらんって渡したら「だ・い・す・き!」の「き」で表情がパッと明るくなったんですよ。1文字ずつ追いながら読んで、意味がわかったときに嬉しい表情になる感じ、成長も実感したし「なんて可愛いんだろう」って、胸がいっぱいになりました。
エピソード④ 数をかぞえられるようになった
次女がお手伝いで、食洗機にキューブ型の洗剤を入れてくれるんですけど、あるとき「じゃあ3つ入れるね。1・2・3」って数えたんですよ。ちょうどKUMONの算数で、●を指差しながら数える課題に取り組んでいて、日常生活でも自然に数えられたので「すごい! よく数えられたね!」って感激。KUMONの学習は、無理なく進められるようにスモールステップで構成されているんですけど、正直親としては「これ、いつまで続けるんだろう? 」って思ったりもするんですよ(笑)。でも繰り返すことでできることが少しずつ増えていくと、本人はもちろん親も達成感があるし、ちゃんと未来につながってるんだなって実感しました。
横澤さんが子どもの自己肯定感を
高めるためにしている4つのこと
① 褒める
褒めることが大切だとわかっていても、具体的にどんなときに、どうやって褒めたらいいのかわからない。それで、くもんの先生に相談したんです。そうしたら「まず席につけたところから褒めてあげましょう」って。「ええ!そこから!?」って思いましたけど、「幼い子どもがちゃんと座れただけでもすごいこと。些細なことでもできたことは褒めていいんですよ」っておっしゃって。私は、早く支度ができたり、すぐに行動できたり、スムーズにこなせることばかりに意識が向いていたから、できないとイライラしちゃって……。でも、大人にとってはちょっとしたことでも、生まれて数年しか経っていない子どもにとっては大変なこと。その通りだなと思ったし、私の気持ちも楽になりました。
② 驚く
お片付けができたとき、洗顔がすぐにできたとき。何かできたときに、褒める前に驚くワンアクションを入れるようにしています。「ええええええ〜〜〜! もうできたの~~~~~!」とか。「えええ! うそでしょ!! なんでこんなすごいことができるの!?」のような感じです。驚くことって、褒めることにもつながるんですよね。子どもにとっても、ただすごいねって褒められるより、驚くリアクションをひとつ挟んだ方が、嬉しさが増すみたい。自分の心に余裕がないときにも、この方法はおすすめで、「疲れているけど驚くことならできるかも」って試してみて、子どもの反応の可愛さに、逆に自分の気持ちが上がることも!
③ 好きなところクイズ
「お母さんが、〇〇(長女)の好きなところはどこでしょう」ってクイズを出すんですよ。以前は「お母さんの好きなところはどこですか?」って子どもたちに聞いていました。褒められると嬉しいので。でも、なんか私だけ褒めてもらって申し訳ないなと思って(笑)。だから、「お母さんが思う、長女の好きなところはどこだと思いますか?」ってことをクイズにするようにしたんです。「顔?」「正解! でもまだあります」「宿題をしっかりやるところ?」「大正解!」みたいな。自分のいいところをひとつひとつ言葉に出していくことが、子ども自身が長所を見つけるきっかけにもなるんじゃないかなって思います。
④ 「大好きだよ」と伝える
子育てをしていると気持ちに余裕がなくなるし、毎日テンションMAXでいられるわけもなく、カリカリカリカリだいたい怒ってます(笑)。でも、そうだとしても、寝る前には「大好きだよ、おやすみ」って伝えるようにしています。喧嘩が帳消しにはならないけれど、親の愛情を伝えると、子どもは眠っている間じゅう幸せな気持ちでいられますよね。
子どもとママの自己肯定感を高める
くもんの先生の言葉
長女が「行きたくない」ってすごく嫌がったときがあって。私は「行かなきゃダメだよ」って送り出そうとしたんですけど、どうしても行きたがらない。それを先生に話したら、「気持ちが前向きにならないのは、できないことが多いからかもしれません。できることが増えれば楽しいと思えるし、自然と行きたい!って気持ちも前向きになるはずです」って励ましてくださって。実は、以前面談で「どんどん進めてほしい」とお願いしちゃったんですよ。自宅学習でも早く進めることばかりに気が向いてしまって……。先生のお話を聞いて、学習のペースを元に戻したら、また楽しく通うようになりました。
子どもは学習するためにKUMONに通っていますが、私は先生の魔法みたいな言葉や、子どもの表情がパッと明るくなるようなひと言を、探しに行っている部分があります。学習を進めていると、親のほうが「本当にできるようになるんだろうか」「上手にできていないけど大丈夫なのか」と不安になることもたくさん。それを相談すると「本当にできるお子さんですよ」「スイッチさえ入っちゃえば早いんですよ」「ほかに興味が向いたとしても切り替えが上手なんですよ」って、励ましてくださって。「そうかもしれない!」って気持ちもすっきり。先生からの褒め言葉が、私のやる気にもつながっています。
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