ののこさん profile
3歳男の子&13歳女の子の2児のママ。夫婦揃って浪費家でしたが、ある日旦那さんの300万円もの借金が発覚。それまで夫婦別財布だった家計を見直し、一括で管理し始め節約生活をスタート。固定費見直しやつくり置きおかず活用などさまざまな取り組みで、2年で貯金300万円を達成するまでに。Instagram(@nonoko_16)で発信している節約アイディアが人気を集め、現在フォロワー21万人越え。やりくりのコツをまとめた著書「スッキリ家事でお金を貯める」(小学館刊)も大ヒット発売中!
節約アイディア_01
【365日貯金で無理なく貯金】
ののこさんのフォロワーの間でも“実践してる!”という声が最も多かったアイディア。365日貯金シートを使い1日1マス好きなマスを埋めて、埋めたマスの数字を金額を貯金するというもの。全マス揃うと、¥66,795貯まる。ののこさんは「1日1マスルール」ではなく、好きな時に貯金した額のマスを埋めるという気楽なルールで実践中。ののこさんは現在2シート目。
365日貯金シートはののこさんのブログ『ののこのおうちごと』で無料ダウンロード可能。
節約アイディア_02
【固定費を見直す】
光熱費や携帯代など、毎月出ていく生活費を元々は把握していなかったののこさん。まずは、1ヵ月の支出を出してみたところ、旦那さんが色々な保険に入っていて、保険料が驚くほど高いことが判明。家族に合う保険を見直し。また一番手軽&お得なのは、格安SIMへ変更することだそう。現在は、家族3人+インターネットで毎月¥8,000ほど。月¥20,000くらいお得に。
節約アイディア_03
【クレジットカードを1枚に集約する】
主に固定費など、支払いはできるだけクレジットカードに集約する。ののこさんは楽天カード1枚のみを利用中。ポイントも貯めれる上、ATMの利用回数も抑えられる。ののこさんは給料日後、まとまった大きい金額を一気に下ろすので、ATMの利用は月1回のみ。手数料の無駄も防げる。
節約アイディア_04
【スーパーに行く回数を減らす&つくりおきを活用】
小さな子どもを連れて買い物に行くのは大変なので、週1回食材をまとめ買い。“食材を使い切ること”を目的にリストアップしてスーパーへ行くことで食品ロスの防止につながり食費の節約に。ののこさんは、毎週月曜日にまとめて7~10品つくりおき。2~3時間キッチンに立ちっぱなしだけど、まとめてつくることで毎日の負担は減るそう。最近は、Instagramで披露するトーストや焼きおにぎりの冷凍ストックの活用術が話題。
節約アイディア_05
【キッチンではモノの位置を決めておく】
調味料を置いておく場所や、乾物などの食品ストックなど、モノの位置を決めておくこと。ストックの位置を決めて整理整頓しておくと、棚やボックスの奥の方から賞味期限切れのものが出てきたり、うっかり重複して買い物してしまうことを防ぐ。また、調味料は透明のボトルに移し替えれば、残量を常に把握できるので、ストックの無駄買い防止に役立つほか新しいものを買う頃合いを図れる。見た目も統一され、すっきり見え。
節約アイディア_06
【情報収集にSNSを活用する】
Instagramで「#家計簿」「#家計管理」などで検索すると、ほかの主婦のリアルな工夫を知ることができる。お金のことは知り合いに話しにくいので、Instagramではあえて状況をさらけ出すことで同じような目標を持つ仲間を見つけたり、自分に合う情報を見つけることができる。お得な情報交換としても有効に活用しているそう。全ての情報を鵜呑みにせず、長く続けられることを見つけるのがポイント。
節約アイディア_07
【子ども服は大きめサイズを買う&キャラものは靴下で】
子ども服は、2~3シーズン着られるサイズを購入し、袖や裾をまくって着せているそう。半袖と長袖Tシャツやジーパンをメインに、シンプルなデザインを選ぶ。子どもが絶対に欲しがるキャラものは靴下で取り入れる。値段的にも手軽なので買いやすい。
節約アイディア_08
【収納棚を減らして、モノを増やさない】
「いつでも引っ越しをできる家」を常に意識して、インテリアや収納を考えているののこさん。引っ越しの時の大掛かりな断捨離は、ほとんど無駄なものに囲まれて暮らしているという証拠。ののこさん宅には本棚を置いておらず、本当に必要なものだけを手元に残すように。子どものオモチャも収納ケース4つに入るだけと決めている。ほか“1つ使ったら1つ捨てるルール”を実践。買う時に、本当に必要なものか考えてから買うようにして余計な買い物を防ぐ。
節約アイディア_09
【インテリア&収納グッズは白で統一する】
インテリアや収納には、100円ショップ、無印、IKEA、カインズ、ニトリなど、シンプルでリーズナブルなブランドを活用。全てベースの色を白で決めておけば、ブランドがバラバラでも自然と統一感が出る。飽きが来ないので、頻繁に買い替える必要がなく、長く使える工夫。アクセントや挿し色は飾り雑貨などで取り入れて気分UP。
節約アイディア_10
【フリマアプリを活用する】
細かい作業が苦手だというののこさん。「売らなきゃ!ではなく、プラスになればいいな」くらいの軽い気持ちで取り組むのが続けるコツだとか。もともと捨てるものだから、そこまで気負いしないこと。子どもの誕生日でオモチャが増えた時や衣替えのタイミングで、朝1時間だけ時間をつくって一気に出品する。もし2週間売れなかったら潔く捨てるそう。