前編に引き続き、北海道の魅力ある楽しいスポットをご紹介していこうと思います。
4泊5日の子連れ北海道旅〜ニセコ、洞爺湖、札幌、富良野、美瑛、旭川〜(前編)はこちら>
3日目の朝もとてもいい天気だったので、富良野に向かいました。
綺麗なお花と動物に会いに広大な富良野へ!
見渡す限りの花畑が圧巻!ファーム富田
まず向かったのは、富良野にあるファーム富田。
札幌のシャトレーゼガトーキングダムからは車で2時間ちょっとかかりました。
ファーム富田には、花人の畑、彩りの畑、ラベンダー畑など、数種類の畑にたくさんの花が咲き誇り、温室や、ドライフラワーの舎、香水の舎、ポプリの舎など、植物を楽しむ色々なスポットがあります。
たくさんの観光客で賑わっていました^^
どこを見てもカラフルなお花畑。
青空に映える色とりどりの景色に魅了されます。
天気が最高によかったので、ずっと眺めていたくなるくらい綺麗でした。
手前が全部ラベンダーだったのかなあ。残念!
それを横目に、花より団子な息子。
最高に美味しい夕張メロンを堪能。笑
とっても甘くて美味しかったです。
時期が少し遅かったので、ラベンダー畑を見ることは出来なかったのですが、温室の中で少しだけラベンダーの香りを感じることができました。
バッタを捕まえて持ってる写真すら絵になる風景。
ファーム内にあった郵便ポストがまた可愛かったです。
おじいちゃん、おばあちゃんへのお土産は…
おじいちゃんおばあちゃんから、旅行のお小遣いをいただいていた子供たち。娘がそのお小遣いでお土産として選んだものがとても素敵でした。
こちら、この三角の箱の裏側に住所を直接書いてこのファームから送れるラベンダーのドライフラワー。
箱からもいい香りがして贈り物に最高だなと思いました。
帰るギリギリで見つけたので、購入だけして、後日札幌の郵便局から送りました。
ずっと滞在できるくらい素敵な場所だったけど、今日の宿のチェックインの時間もあり、子供たちの楽しみにしている牧場にも行かなくてはいけなかったので、少しお買い物をして、牧場に向かいました。ラベンダーのグッズやドライフラワーなど、お買い物にもすごく楽しい場所だと思います。
こちらのラベンダーハンドスプレーを購入しました。アルコール70%以上配合のハンドスプレーです。スプレーしたあとに手に残るラベンダーオイルの香りがとても癒されます。最近アルコールスプレーを持ち歩くことが多いですが、こういう気持ちがリラックスできる香りがプラスされていたりするとリフレッシュできますよね。持ち運びにちょうどいいサイズのものも売っていました。
ファーム富田のオンラインショップでも購入できるそうです。↓
次に向かったのは、ファームズ千代田ふれあい牧場。
ファームズ千代田ふれあい牧場でミルクやり初体験!
ファーム富田からは車で30分弱で到着しました。
動物たちと思い切り触れ合おう!
動物が大好きな子供たちの、楽しみにしていた時間。
全く怖がることなく、楽しそうに餌をあげていました。100円で、にんじんとキャベツが入った紙コップを買うことができます。
北海道にきて一番のハイテンションの息子。
住んでいる関東でも牧場には行きますが、本当に広い景色が気持ちよく、北海道を感じました。
娘もしばらく見つめ合ってました。笑
仔牛にミルクをあげたり
子やぎにミルクもあげる体験もしました。
憧れのトラクターにも乗りました。
楽しくて楽しくて移動したがらない子供たち。
子連れでお出かけ、食事をするタイミングも逃しがち。
ご飯を食べるのも嫌がるほど、ずっと動物たちと触れ合っていました。子連れだと、ご飯を食べることでさえ、計画通りに行かないですよね。。親はお腹ぺこぺこでした。
なんとか納得して、牧場の入り口にあるレストランで昼食をとりました。
ハンバーグ、お肉!という感じで食べ応えがあって美味しかったです。
息子もペロリでした。
こちらのビーフシチューもお肉がとろけてすごく美味しかったです!
たくさんの動物と触れ合えるファームズ千代田ふれあい牧場はこちらをチェック^^
星に手の届く丘キャンプ場in富良野
北海道旅行、飛行機はとっていたものの、ギリギリまで宿を決めていなかった私たちが、たまたま見つけたキャンプ場が本当に最高でした。
ファーム富田からは車で20分くらいでした。
行く途中に車から黒い牛さんが見えました^^
こちらのひつじの丘のジンギスカンが美味しくてミシュランにも掲載された名店だそうです。宿泊者は16時までにチェックインすると入れるのですが、当初の予定より牧場に時間をとってしまったため間に合いませんでした。泣 またいつか食べてみたいです。パパがものすごく悔しがっていました。笑
そんな時に目に飛び込んできたものが…
ウサギ小屋!たくさんうさぎがいて、たくさん子供たちが餌をあげていました。
子供たちも大喜びでした。さっきまで牧場でたくさんの動物と触れ合ってきたばかりでしたが、ここからしばらく動こうとしませんでした。
うさぎと触れ合う機会はたまにありますが、こんなに子うさぎがたくさんいるうさぎ小屋は初めてでした。
泊まったのはこの素泊まりバンガロー。
一階と二階にベッドが2つずつありました。
こちら朝イチの写真なので息子が寝てます。笑
バンガローに、トイレとお風呂がないので、共同の場所にいくのですが、そこまで少し距離があったのでそこだけ少し不便さを感じましたが、トイレも綺麗で使いやすかったです。
夕陽がものすごく綺麗でずーっと眺めていられました。
ジョッキで生ビールが売っている奇跡。笑
昼食が遅かったのもあり、この日はBBQなどはせず近くのスーパーで買ってきた軽食で夕飯を済ませて、焚き火をして星を見ながらみんな早めに休みました。
翌朝、どうしてもあきらめられないパパが、執念で見つけたところに、みんなで急いで出発しました。
気球に乗って富良野の絶景を空から堪能!
小さい頃に住んでいたアメリカで乗ったことのある気球に、子供たちをどうしても乗せてあげたい!という気持ちでいてくれていたパパでしたが、朝の天気により中止が続き、今回の旅ではもう無理かな、、と携帯で調べていた時に、やっているところを見つけて、大急ぎで予約しました。
迫力があるバーナ音がして、頭上に炎が燃えた瞬間、ゆっくりと20メートル上空まで上がります。ロープで4点を固定しているので、安心感はありましたが、想像より高く足がすくみました。息子は怖くてパパに抱っこされしがみついていましたが、それなりに楽しんでくれました。笑
目の前に広がる自然豊かな富良野の景色が本当に綺麗でした。
いつかパパがアメリカで乗ったような、空高く登っていく気球にも、どこかで家族で乗ってみたいです。
さまざまなアクティビティが楽しめるレジャーガイド遊び屋の詳細はこちらからチェックしてみてください^^
幻想的なブルーの池、美瑛にある白金青い池
気球に乗ったあと、雨予報だった天気がなんとか大丈夫そうだったので、マクドナルドのドライブスルーで、朝マックを買って車内で食べながら、美瑛にある白金青い池に向かいました。
レジャーガイド遊び屋から、車で40分くらいで到着しました。
美瑛の白金青い池。
天気がいい日に見たらもっと綺麗な青だったのかなと思うと少し残念でしたが、それでも幻想的な風景に息を呑みました。中の木が枯れているのもなんとも不思議。色々調べてみたくなる場所で、どうしてこの池ができたのか、なぜ中の木が枯れてるのか、といったことをみんなで話しながら次の目的地に向かいました。
北海道の色々な場所に行くために、車での移動時間が結構ありますよね。娘はなんとか楽しみを見つけつつ移動できるけど、3歳のワンパク息子はそうもいかない。そうなると、いかに長距離になりそうなタイミングでうまくお昼寝をさせられるかが鍵になります。笑
それも考え、青い池から車で40分で着くことがわかった旭山動物園に急遽行くことにして、夕方札幌の宿に行く前にたくさん楽しんで、車中でお昼寝作戦を決行しました。
動物との距離が近い!旭山動物園。
お天気はどんよりしていたけど、雨はギリギリ降ってなくてよかったです。
入り口に発見。こういうちょっとした遊びが助かります。^^
チケットを購入している間、ここで待っていられました。
とっても仲良しな孔雀。♡
たくさんの動物に癒されつつ、
娘が購入した可愛いクッキー^^
このチンパンジーの迫力がすごかった…写真ではお伝えできないほど大きいです。この日はゆっくり休んでいたので動いている様子は観察できませんでしたが、寝そべっているだけでも存在感がすごかったです。目が合ったら全て見透かされる感覚。笑
ライオンはいつ見てもかっこいい。私は動物園の猛獣エリアが好きです。
かばさん。こんなに間近でしっかり見たのは初めてでした。耳が小さくて可愛かったです。
子供たちも圧倒されていました。
次の目的地で予約していたワークショップの時間の関係もあり、一通り動物たちを観察して、次の目的地に向かうことにしました。
旭山動物園は動物たちとの距離が近くて、迫力を感じられて、子供たちも楽しそうでした。
札幌にある白い恋人パークで、オリジナルの白い恋人を作っちゃおう!
旭山動物園から車で2時間、札幌にある白い恋人パークに到着しました。
狙った通り、子供たちは車でよく寝てくれました。ワークショップの予約時間ギリギリで到着したので、外観などの写真があまりとれませんでした。笑
パーク内は、子供が遊べるエリアや、色々な体験ができる有料エリアなど楽しめる場所がたくさんあり、想像していたより大きくておどろきました。カフェなどもあるので、ゆっくり散策しても楽しいと思います。
北海道のお土産といえば白い恋人!
何度も食べたことがある白い恋人にオリジナルの模様を入れることができるワークショップがあるというのをガイドブックで見て事前に予約をしていました。
紙エプロンと帽子を着用していざ!というタイミングで、息子は何も着たくない!かぶりたくない!とご機嫌斜めになってしまいました。(子育てあるあるですよね)。そんな息子に担当の方が丁寧に優しく対応してくださり、感謝でした。
ふてくされている弟に、本当にやらなくていいの?と聞く姉。
手を洗って準備をします。
色々着用していませんが、参加許可をいただき、息子も途中からパパが描いていたハート型の大きな白い恋人に、チョコペンで絵を描いていました。
描き終わったら、冷蔵庫で冷やし固まるまで少し待って、固まったら箱詰めしてくれます。
娘の、Thank you が二行になっていて可愛い。笑 北海道に連れてきてくれてありがとう!の気持ちだったそうです。^^嬉しいな。
ワークショップ体験も大満足に終わり、お土産を買って、最終日の宿に向けて出発しました。
お土産で記念になって面白いなと思ったのは、白い恋人缶に、持っている写真や、携帯で撮った写真などを印刷してもらえるものです。その場で撮影もできるそうです。
旅の思い出になるなと我が家も一つ購入しました。
札幌、定山渓ビューホテルでプールを楽しもう!
4泊5日最後の宿は、友達が以前インスタグラムで紹介していて、プールがとても楽しそうな印象だった、札幌にある定山渓ビューホテルでした。
白い恋人パークからは1時間弱ほど到着しました。少し休んでからホテル内のプールに行きました。写真は撮れていませんが、流れるプールや、小さい子でも思い切り遊べるスペース、滑り台、波のプールと充実していました。
なんといっても、専用の大きめな浮き輪(パパ、娘、息子で同じ浮き輪に乗れる)に乗り、ものすごいスピードでおりていくスライダーにはびっくりしました。ものすごいスリリングだけど年齢制限もなく、息子も初めてあんなに激しいスライダーを経験しました。とても楽しいけど、最後にバランスを崩すとひっくり返っているファミリーもいたので、すべる際はそれをわかった上で注意が必要だと思います。息子は一回滑って楽しかった!と言いつつ2回目はありませんでした。笑
ホテル内のプール、水の王国ラグーンについては詳しく紹介されているこちらでチェックしてみてくださいね。
寝る前のひと遊び。
ホテル内のゲームセンターで遊ぶのも楽しいですよね^^
息子が小さな足で草履を履いて、一生懸命歩く姿が可愛かったです。
海鮮乗せ放題
翌朝のビュッフェで、海鮮の勝手気まま丼をいただきました。
何種類も作っていたパパ。笑
とてもおいしかったです^^
その日も午前中いっぱいプールで遊びました。
そして飛行機の時間までまだ少し時間がある!ということで、今回の旅のどこかのタイミングでどうしてもパパが行きたかった場所に向かいました。
旅の締めくくりは、札幌にあるラーメンすみれ!
パパがずっと絶対に行きたい!と言っていたラーメン屋さん、すみれに向かいました。
さすが有名店。行列ができていました。
とてもおしゃれな外観のラーメン屋さんでした。
息子が車で寝ていたので、わたしと娘で先に行列に並び、パパと息子は駐車場を探しに行き、30分ほど並んで入ることが出来ました。
頼んだのは、定番味噌ラーメン!
最高に美味しかったです。濃厚なのに重くなく、もう一杯食べたくなるほどスルスル入る味噌ラーメンでした。
息子は昔ながらの醤油ラーメンを頼みました。
本当に本当に美味しかったです。こうして思い出してる今も食べたい…
そうこうしている間に飛行機の時間が迫ってきてしまい、新千歳空港に急ぎました。
8月後半の北海道は、コスモスがとても綺麗でした。とんぼもたくさん飛んでたなあ…^^
新千歳空港で最後に食べたジェラートも美味しかったです!
私はカボチャのジェラート。
オンライン販売もあるみたいです。贈り物にも良いですね^^
最後の最後まで北海道を堪能して、無事に帰路につきました。
4泊5日の旅行を振り返って
子供を連れての北海道も、夏に行く北海道も初めてだったので、限られている日程の中でいかに子供たちが全力で楽しめる予定をくむかに重点を置いてたくさん考えました。
4泊5日、キャンプとホテルを交互に泊まったことも、すごくいい時間でした。
パパが小さい頃に、家族みんなで北海道一周旅行をしたことがすごく思い出に残っているようで、同じように北海道の魅力を子供たちに見せてあげたい!と頑張った総移動距離約900キロ。笑
パパ、本当にお疲れ様でした。
まだまだ連れていきたいスポットがあるみたいですが、また別の機会に…^^
来年中学生になる娘は、これから部活やさまざま忙しくなってしまったらなかなか一緒に出かけることが難しくなるかもしれない。今のうちに!と、行ける時に思い切り出かける勢いも大事だなと実感しました。
11歳も3歳も、どちらも一緒に楽しめるように考えたプラン、大成功でした。
大人になった時に子供たちの頭の片隅に、北海道を家族4人で車で大移動した、楽しかった思い出が残っているといいなあ。^^
また、子連れで楽しい場所や、プランなどもご紹介していきたいと思います!
今回は、夏の北海道の旅、読んでいただきありがとうございました!次回をお楽しみに^^