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    「ポンポン絵ハガキ」イトウハジメの「ぼくと姪っこのてづくり時間」vol.25

    「ポンポン絵ハガキ」イトウハジメの「ぼくと姪っこのてづくり時間」vol.25

    一緒に暮らす姪っこ・ふみさんとの日常を描くイラストがInstagramで人気のイトウハジメさんの新連載。親目線とはまた違う、叔父と姪というつかず離れずの絶妙な距離感に、愛くるしさが溢れ出す! 美術の研究や先生をしているイトウさんの繊細なイラストも雰囲気たっぷり。そんなイトウさんの連載では、姪っこ・ふみさんと“てづくり”を体験したときのエピソードをご紹介。第25回目の今回は、夏休みのお家時間にぴったりな工作のお話。
     さん

    イトウハジメ

    暑中見舞い、クリスマスカードなどなど、一筆走らせる季節になると、ぼくの中で「消しゴムハンコブーム」がやってきます。

    消しゴムはんこをつくるイトウさんのところにやってきたふみさん

    消しゴムをカッターで削って模様をつけるのが、よくある「消しゴムハンコ」ですが……

    消しゴムはんこのやり方を説明するイトウさんと真剣に聞くふみさん。
    まだ難しいというイトウさんの話は聞いておらずやるというふみさん、ツッコむイトウさん。

    どうしても自分でハンコをつくってみたくなったふみさん。

    スタンプ遊びは小さな子でも簡単にできる活動ですが、ふみさんが心惹かれたのは、どうやらツルンと真っ白な消しゴムの存在感のようです。

    消しゴムはんこをポンポン押す子ども

    そこで、今回は「メラミンスポンジ」を消しゴムの代用品として使ってみることにしました。

    メラミンスポンジの擬人化したイラスト
    メラミンスポンジを手に握り、ハサミで切ろうとしているふみさん

    カレーに入れるじゃがいものように、乱切りにされたメラミンスポンジを、カラフルなインクにポンポンとつけていきます。

    (メラミンスポンジの場合、インクのノリはあまりよくありません。少したっぷりめにつけるか、絵の具をつけるのがおすすめです。また、ふわっとしたやさしい雰囲気になるので、好みで何色か重ねるのもおすすめです。)

    出来上がったスタンプをインクにつけて紙に押しているふみさん

    工作に慣れてきたらしく、おててが汚れるのもあまり気にしなくなったふみさん。
    手を動かしながら、お口もよく動きます。

    はんこを押しながら大好きな赤について教えてくれるふみさん

    赤について熱弁する4歳。

    模様をつけただけでも可愛いですが、インクが乾いた上からお絵描きをするのもおもしろさのひとつです。

    はんこを押した後に上からお絵描きするのも楽しいという説明。赤のはんこに黒でお絵描きしててんとう虫が完成!

    スタンプは、ハガキに押して絵ハガキにしたり、封筒に押して模様をつけたりして、楽しむことができます。

    ※今回は完成品をうっかり撮り忘れてしまいましたが、こんな感じにスタンプができました。

    スポンジはんこで作った作品を紹介。お花のようなデザイン。
    この絵ハガキを誰に出すか聞くイトウサン。ふみさんはパパママじーじ、ばーば…知り合いみんなに出したい模様。
    もらえない人がいたらかわいそうでしょ!とお話しするふみさん

    夏が終わる前に、つくり終えたいなぁと思ったのでした^_^

    PROFILE
    イトウハジメさん
    中学校で美術を教えたのち、2019年4月からは大学で学生たちに授業をしながら、自身も美術教育に関する研究に励む日々を送っている。同居している妹夫婦の姪っこ姉妹、ふみさん3歳・妹のひよさん1歳との日常を切り取った漫画イラストがInstagramで大人気!最新刊『ぼくとフキゲンな怪獣と』(イースト・プレス)が好評発売中!その他著書に『イトウ先生、授業の時間です。』『放課後のオレンジ』(KADOKAWA)『美術学生イトウの青春』『ぼくと小さな怪獣』『美術学生イトウの微熱』(イースト・プレス)『イトウ先生の世界一わかりやすい美術の授業』(光文社)などがある。Instagram:@itototoon

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