月刊コラム、57回目。
諸事情で、日本行きの便を直前にキャンセルしたため、今年の夏はロンドンにおります。
友達から「日本めっちゃ暑いよ! 」と聞いていたのですが、今年はこちらもそこそこ暑いです……
ロンドンといえば、雨の印象があるかと思いますが、このところ何日も雨が降っていません。
そんな中、30度近くの暑い日が続いたことで、街のあちらこちらの芝生が一気に枯れてしまい、茶色に。
今まで緑だったところが茶色になっている景色をみて、温暖化の影響を視覚的にも、じわじわと感じています。
心から緑を欲している……!
という事で、
今回はこちら。
少し前になりますが、西ロンドンの街、Richmond にある園芸店&カフェ “Petersham Nurseries ” でのアフタヌーンティーが素晴らしかった話。
セントラルロンドンからもアクセスしやすく、ファミリーにもおすすめなので、ロンドン旅行のまたひとつの案として。
夏の天気を感じつつ、私みたいに緑を欲してる人は、ぜひ癒されに……。
“Petersham Nurseries ” は、前にも紹介したかもしれませんが、アンティーク家具や食器、センスのよい雑貨などのショップに隣接して、お花の中でお茶や食事ができるカフェ&レストランがあります。
こんな感じ。
カボチャのような花瓶。
こちらは、キャンドルと一輪挿し。
お花や植物の鉢植えも同時に買えます。
自然光なのがいいですよね。
白い陶器が映える。
ちょっとしたこういうディスプレイも素敵。
ショップ、レストラン、カフェをつなぐ通路。
トイレ。
今回はアフタヌーンティーに来たので、入り口はここ。
実はこのお茶会は7月末だったのですが、その2ヵ月前にお友達家族が予約してくれました。
(カフェやレストランは席があれば入れるのですが、アフタヌーンティーは予約制で事前予約が必須です)
本日のアフタヌーンティーメニュー。
通常のお茶のセットの他、プロセッコ付き、シャンパン付きから選べます。
かなり量があるので、小さな子どもとなら、親子でシェアでちょうどよいかもしれません。
こんなふう!
お花のタワーのようで、盛られたお花もこの場所の雰囲気に合っていて、お店の一部のような感じで、まさに自然の中でいただくことの贅沢。
さらに、ほかほかサクサクのスコーンが、ホームメイドジャムとクリームと一緒に出てきました。
アフタヌーンティーといえば、甘いものが存分に食べられる! という醍醐味があるのですが、こちらは甘いものもあるのですが、全体的に甘さ控えめで、野菜多め、素材の味を感じられるバランスが、まさに好みでした。
娘にも「全部食べてごらん」と、おすすめできるラインナップ(笑)。
リッチモンドへはロンドンの中心部からは、地下鉄かオーバーグラウンドでアクセスできます。
テムズ川沿いを散歩したり、ボートに乗ったりもできますし、このカフェから徒歩で渡ってすぐのリッチモンドパーク(広大な公園、というか野! )内にプレイグラウンドもあるので、ファミリーでの旅行にもおすすめです。
セントラルロンドンをひととおり楽しんだあとは、西にも足を運んで癒しの旅も。
それでは、また!