こんにちは。
毎月連載させてもらっているこちらのコラム、次回で最終回になるので、今月もインスタグラムの募集でリクエストの多かったテーマに沿って、書いてみようと思います。
アンケートでいちばん多かったのが、ビューティーやコスメのお話。

年末でにぎわうセルフリッジ前。

セルフリッジのコスメコーナーで最近目立っていた「REFY」眉のワックスで有名になったブランド。
買ったことはないけど、グレーや白などアースカラーで統一されたデザインコンセプトが好き。

先月も「ミニマリストの癖がある」と書いたのですが、化粧品も同じで、物が増えるのが嫌なので、どうにかできるだけ、少ないアイテムで暮らせないかを、常に考えています。
肌質が変わってしまったり合わなくならない限りは、割と同じものをリピートしているのですが、今回集めてみて思ったけど、化粧品って気づかないうちに、ものすごい数持ってるじゃん……!
盲点だった。
あ、PR案件ではないので、ビューティーと言っても、あまり最新のメイクアップ情報などは、読んでもたぶん、得られないです……そちらは美容系Youtuberさんなどの紹介動画などをご覧いただいて。
今回は、イギリス事情も含めたミニマリストの厳選スキンケアをシェア。
年齢肌のケアには妥協せず、でも、最低限のアイテムで暮らすためのヒントになると嬉しいなと思います。
断捨離だーーーーーーー!

セルフリッジはディズニーコラボカフェで賑わってました。
イギリスに引っ越してから、日本とイギリスの文化の違いが化粧品にも出ているなと気づきました。
日本ではもうスタンダードになりつつある「紫外線を避ける」「肌をこすらない」の概念は、ヨーロッパではあまりメインではありません。
イギリスで売っている日焼け止めもあまり進化してないので、真夏日に顔面ゾンビ状態で真っ白に塗りたくられたキッズたちが学校へ通うのも、毎年の風景。
オールシーズンで日焼け止めを使う概念も日本ほど強くないので、普段はコットンで拭き取る系のクレンジングが割と主流になっていて(私調べ)、オイルフリーのオイルクレンジングやいい泡洗顔などを見つけるには、かなり選択肢が少ない。
つまり、メイクに日焼け止めをどの程度使うかによってクレンジングが変わってくる、と考えると、最初から違ってるんですな。

私の現在の愛用品、あとで説明します。色、似てるね。
イギリスでは、短い休みの度に太陽やビーチを求めて、スペインやヨーロッパの離島に行く家族が本当に多いので、日焼けというのはある意味「充実したホリデーを楽しく過ごした」結果というか、気にしてない人が多いです。
私はもともとそこまで「ホリデー! ビーチ! サンシャイン!」が好きではないので、それよりは、朝の肌のコンディションがいいとかで、気持ちが上がったりするし、メイクアップよりはスキンケアの方をちゃんと安定させておくことの方が好きであります。
昨今は、肌トラブルの8割は紫外線からくると言われているように、40代の年齢肌になってくると、無防備ダメ、ゼッタイ! に、一票。
なので、日焼け止め系コスメ、美容液ベースものは、日本で探す方が選択肢も多く、テクスチャーもよいものが多いので、ヨーロッパでも買えるものと半々くらい。
本当に頼れるものだけ、わが家の棚で生き残っております。そんな、ミニマリストの選定を潜り抜けた優秀なサバイバーを紹介。
…
まず、ヘアケア。

左から、
1.KERASTASE – CHRONOLOGISTE BAIN REGENERANT
2.KERASTASE – CHRONOLOGISTE MASQUE INTENSE REGENERANT
このふたつは香りがちょうどよくて、忙しいときはシャンプーだけでもキシキシしないので、その手っ取り早さも好きでずっと使っています。トリートメントを使うと、しっとりするのに頭が軽くて、使い心地が好き。効果はわからない!
3.YUMEDREAMING – PEARLESCENT HAIR GEL
東京の美容室でマッシュショートにした時に、買って帰ってからリピートしているヘアワックス。硬すぎず、レインボーの艶のあるジェルが一日中いい感じに保ってくれます。原宿のTwiggyという美容室で売っています。
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そして、次はクレンジング編。
よい洗顔を探して彷徨っているときに、POLAやクレドポーも使ってみたけど、どうもわたしは肌に残る感じが苦手で、すっきりつるっとした、手触りの洗い上がりが好みで着地。

上から、まず、
4.MICROFIBRE TOWEL
普通のタオル…… でも、地味に結構大事だと思って。イギリスだとお水が硬いので、コットンタオルだとパリパリになってしまう。Amazonとかで買えるマイクロファイバーのタオルが、やわらかくて肌をこすらずに顔にぱっと当てるだけで一瞬で拭けるので、好きです。
5.ORDINARY. – SQUALANE CLEANSER
普段は、ファンケルの水色のオイルクレンザーをもう何年も使っているのだけど、ちょうど切れたので、今週薬局で買ったこちら。まつ毛エクステしているので、オイルフリーで探すとこれしかチョイスなかった。ファンケルに比べると重めだけど、香りがしないのがいいね。ORDINARY.も人気のあるブランド。
6.ILUS – FACE WASH POWDER
酵素洗顔をいろいろ試している中で出会ったこれ。しっかりメイクのときの洗顔や、朝の肌にも、きっちりつるりとした肌触りになるところが好き。小さな個包装で、旅行に持って行くのにも重宝してる。
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そして、スキンケア。
絶対に欠かせない、いちばん大事なステップ。一日の気分をめっちゃ左右する。でも、あまりベタベタしたのが苦手なので、最小限で。

左から時計回り、
7.THE MYTOL – MELTY NIGHT CREAM
8.THE MYTOL – ESSENCE
このふたつは、結構マニアック。日本でのサブスクでしか買えません。大正製薬の研究チームがつくり出した美容液とクリーム。これがほんと最高で、母が使う分と一緒に購入してて、イギリスに帰る際に持ち帰っています。もう3年以上になる。
導入美容液なので、お風呂から上がったら、2秒で使うエッセンス。水分系のパックの前にもいいと思う。
化粧水だけまだコレというのに定まってない……のだけど、ロンドンは意外にも湿度があるので、これ一本でも割と大丈夫なときもあり、しっかりお風呂に浸かったときなどは、化粧水もいらない日もあります。夜ちょっと乾燥を感じたときに、クリームを追加。
あと、湯船での入浴、大事。
20代の頃からの変わらない習慣で、朝と夜に湯船に浸からないと一日が始まらず、一日が終わらないのですが、イギリスの水のせいもあるのか、少しでも入浴剤を入れないと、どうも肌の調子が整わず、すごく乾燥することに気づいた。保湿系の入浴剤を入れて、ゆっくり湯船に浸かっておくと、ケアはこれくらいシンプルでもいける。
9.LUCAS’ PAPAW OINTMENT
娘と一緒にリップとして使ってる、うるおい持続がすごい。パパイヤの成分でつくられているので、ほんのり甘い香りがします。オーストラリアのワセリンのようなもので、子どもの擦り傷や、火傷にも使える万能クリーム、一家にひとつ。
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そして、ベースメイク編。
まず、人に会わず、家で仕事をするだけの日も多いので、そんな家から出ない日の塗りもの。つまりは日焼け止め。

左から、
13.CLE DE PEAU BEAUTE – UV PROTECTIVE CREAM SPF 50 PA++++(下地)
SPF 50もあるのに白くならず、乳液クリームの感覚で使える下地。イギリスでも買えますが、値段は倍です。海外在住組は日本の空港の免税店にもあるので、そこで買うのもおすすめ。
14.ALLIE – CHEEK UV (LUCENT PINK) SPF 50 PA++++(チーク)
ドラッグストア巡りをしているときに、ずっと求めていたものじゃん!と、コンセプトに感動。日焼け止めの色つき。つまり、日焼け止めの効果を薄めず、重ね塗りできるチーク。血色の良い青味ピンク。
15.CLE DE PEAU BEAUTE – CORRECTEUR VISAGE CONCEALER SPF 25 PA+++(コンシーラー)
もう15年くらいリピートしてる愛用品。これ以上のコンシーラーに出会ってない、相棒。
16.MENTHOLATUM – LIP FONDUE (NUDE BEIGE)
新メンバー。日本の薬局で見つけて購入してから、普段使いにちょうどよくてリピート。メンソレータム独特のメンソールがエモい。ティーンの頃を思い出す味。しばらく使ってないなぁ、と思った人は「あの頃の何か」を思い出すので、ぜひ試してみて欲しい。
…
で、人に会う日のメイク。
なんで一緒じゃないの? って思うかもしれないけど、できるだけ、色々塗りたくないのだよー。日焼け止めも強い塗りモノではあるし、落としにくいのもストレスで、ものぐさ。
でもね結論、メイクはレイヤーが少ない方が肌が健康的に見えると気づいた。なので、下地プラス、1〜2レイヤーで済ませる方法に辿り着いた。
例えば通常のメイクアップといえば(これも書き出してみると、プロセス多いな!と思うんだけど)、下地 + カラーコントロール下地ファンデ + コンシーラー + シェーディング + ハイライト + パウダー + チーク、そんでまたパウダーでシェーディングとハイライト……そしてここから眉、リップへ。と、もの凄い数のステップを習慣にしている、
もうね、ものすごいアートの魔術師だと思う。アジア系のメイク動画とか流れてくると、ほーーうと思って、見てると楽しいんだけどね。
で、ですね、話を戻すと私のは結構、地味です。ま、シンプルと言っとこうか!(笑)

左から、
17.MAQUILLAGE – DRAMATIC SKIN SENSOR BASE (NUDE BEIGE) SPF 50 PA++++
優秀下地。このテクスチャーがいちばんすき。イギリスでは売ってないので、日本で必ず買って帰る。ちょうどよい白さがあるので、頬骨のあたりに重ね塗りして、ハイライトにも。
18.SHISEIDO- REVITALESSENCE SKIN GLOW (240) SPF 30 PA+++
19.SHISEIDO- REVITALESSENCE SKIN GLOW (310) SPF 30 PA+++
美容液ベースのリキッドファンデ。イギリスでも買えます。こっちに来てから、ファンデのトーンを暗めにおとした。
日本にいたときは、いかにトーンの明るいファンデを使うか! の呪いに憑かれていた気がするんだけど、今はそれよりも健康的に見えるくらいの方が、なんとなく馴染む気がする。
2色のうち、明るい方は中顔面に、暗いのは頬骨以下などのシェードの部分に。
つまり、下地とファンデの2色使いで、ベースメイクを終わらせる結論に至った。これは、メイク的には御法度なのかもだけど? 自分的には発明だった。利点は、日焼け止め効果持続、保湿、アイテム少ない。
いろいろほかのアイテムを塗り重ねているうちに、日焼け止め成分も薄れたり、肌触りのナチュラルから遠くなるので。
20.DIOR – FOREVER SKIN GLOW (1N) SPF 20 PA+++
持ちを考えるときは、コンシーラー的にこれを使うときもある。落ちない。その分、顔面全体に使うと重くて、落とすのが疲れるから、ポイント使いくらいがちょうどよかった。
21.ELEGANCE – LA POUDRE HAUTE NUANCE FACE POWDER (Ⅳ)
仕上げのパウダー。水青、黄、ピンクなど不思議な色のミックスなんだけど、最高。下地とファンデが艶系なので、このパウダーでなめらかに落ち着く。これもリピート、羽田の免税店でマストバイ。
22.CHANEL – JOUES CONTRASTE (99 ROSE PETALE)
これは、巧みなお姉さんの話術に推されて最近買った。血色のよいチーク。オールシーズン使えそうな深すぎないオレンジピンク。
ということで、ベースメイクはこれで終わり。破天荒ファンデ使いで、アイテム数をかなり減らせた。
…
で、仕上げ。細かいところ用に推したいもの。

23.CEZANNE – NOSE&EYEBROW POWDER (04)
娘が日本に帰ったらドラッグストアでお手頃コスメを漁るのが好きなので(お土産にしたり)、そのときに見つけた3色パウダー。眉毛のパウダーとして。
24.KATE – 3D EYEBROW COLOR (PK-2)
ピンクがかった眉マスカラ。これも、薬局で。
25.BOBBI BROWN – LUXW EYE SHADOW RICH SPARKLE (MOONSTONE)
ときどき使う、目の中央などに。綺麗な細かいキラキラ。
26.DIOR – ROUGE DIOR ON STAGE (185)
最近買ったもの、発色のよさが好きで、最近はこればっかり使ってる。絶妙な色がいい。
27.YSL – LOVESHINE CANDY GLAZE (13)
薄づきでとにかく、艶。少し色。味が好き。
28.TOM FORD – LIP PENCIL (103、108)
これは本当におすすめしたい、逸品。2色買いした。リップのラインを書き足すのだけど、落ちない。そのあと指で全体に馴染ませて、グロスで仕上げてもよいと思った。赤ルージュに迷ってる人は、調整できるからこれもよいよ。
29.MENTHOLATUM – LIP FONDUE (NUDE BEIGE)
さっきのエモいやつ、乾燥しそうな日、ちょっとそこまでのときに。
…
そんな感じで、結構長くなった。
書くのに3日かかった。。
というかね、これでも結構スタンダードのステップにしたら少ない方なんじゃないかと思うだけど、日本や韓国はコスメの天国と言われているけど、どんだけあるん! まぁ、これだから日本での薬局めぐりが楽しいんだよね。
でも、それらをちゃんとセオリー通りにやらなくてもいいんじゃないか? とも思うので、誰かの参考になるといいなと思います。
メイクルームが片付くよーーーーーーーーー 年末の片付けに。

ということで、現在のサバイバー&スタメンは ↑ です。
学校で習わないものの、スキンケアはほとんどサイエンスだし、メイクアップはもはや、アート。






















