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    【#ハグマグ部活】 HugMug✕原田沙奈子✕Cookpad Do! 親子料理教室イベントレポート

    【#ハグマグ部活】 HugMug✕原田沙奈子✕Cookpad Do! 親子料理教室イベントレポート

    ママの趣味や特技を応援するHugMugの読者参加型コンテンツ『ハグマグ部活』と、クックパッドの新サービスで多様なスタイルの食と料理のイベントを掲載する『Cookpad Do!』が初コラボ。講師にアパレルブランド『Abel』ディレクターで、昨年サラダのレシピ本を出版した原田沙奈子さんを招き、「子どもと楽しむ、冬のホームパーティー」メニューを教えてもらいました。初めての料理に元気いっぱい挑戦するキッズや、真剣にテクニックを学ぶママたち。充実の時間を過ごせたイベントの様子をレポートします。

    今回のイベントで原田さんに教えてもらうメニューは、こんなラインナップ。

    ・チキングリル
    ・アサリのピラフ
    ・カボチャのスープ
    ・野菜スティック&3種のディップ
    ・ミニキッシュ

    原田さんがいつもつくっているメニューの中から、パーティーらしい華やかさはもちろん、手軽にできて大人も子どもも楽しめるものをチョイスしてくれました。

    エプロンを身に着けて、さっそく料理教室スタート!
    今回のイベントでは、ママチームとキッズチームの二手に分かれて進めます。


    キッズたちは、ミニキッシュと野菜スティックのディップづくりに挑戦! 4つのグループに分かれて、お友達と協力して自分たちで料理を進めていきます。まず取り掛かるのは、ミニキッシュ。「卵割ったことあるよー!」と元気な声も聞こえてきます。みんな上手にボウルに卵を落としていました。

    材料を混ぜ合わせたら、カップに野菜を盛り付け。2つあるカップの1つは、ママの分。「ママの好きなものは何かな?」「お揃いにしようっと!」など、横から聞こえてくる子どもたちの嬉しい声に、ママたちもほっこり。盛り付けができたら、キッシュの生地を丁寧に流しいれます。こぼさないように、みんな真剣な表情。

    並べたカップに、自分の名前を付けていざオーブンへ! 「おいしくできますように!」と願って魔法の粉チーズを最後にひとかけ。


    キッズたちが頑張る中、ママたちは、チキングリル・アサリのピラフ・カボチャのスープのつくり方を原田さんのデモンストレーションから、つくり方の工夫やコツを勉強します。

    前回のインタビューでも、常に冷凍ストックをしていると話していたチキングリル。原田さんは合わせ調味料に漬けた状態のストックをたくさんつくって冷凍し、食べたいときに焼くだけにしているそう。味を染み込ませたいチキングリルを先に準備し、チキンを漬けている間にスープやピラフづくりを進めます。ママたちは、原田さんの手際の良さに釘付け。レシピを見ながらふむふむ……と真剣な様子。

    アサリのピラフは、酒蒸しにしたアサリをご飯と一緒に炊飯器に入れて炊くだけのお手軽メニュー。この時、アサリの1/3量は殻を取って炊飯器に入れることで、ご飯とよく混ざっておいしいピラフになるそう。ニンジン、タマネギも入った野菜たっぷりのカボチャスープは、あえて味付けをせず素材そのものの甘味を味わうのがおすすめだとか。まだピュアな子どもの舌は自然の味がわかるので、味付けは薄めが原田流。

    最後に、漬けておいたチキングリルを焼いて、ママチームは準備OK。香ばしい匂いが会場を包み、参加者の食欲をそそります。


    ここで、原田さんとママたちがキッズチームに合流し、一緒に野菜スティックのディップづくり! つくるディップは3種類。たらこマヨ、ツナマヨ、タルタルソースと、みんなが大好きなものが勢揃い。

    タルタルソースに使うゆで卵を潰す時にも、原田さん流のテクニックがキラリ。剥いたゆで卵をコップに入れてフォークで壁に押し付けるように潰すと、卵が逃げずに周りにも飛び散らないんだそう。子どもたちも、夢中になって潰していました。

    それぞれの材料をボウルで混ぜるだけで完成するので、初めての料理にはぴったり。出来上がったディップたちに達成感はひとしお。


    いよいよ原田さんの盛り付けレクチャータイム。素敵なパーティーを演出するために、見た目にもこだわりたいもの。

    器選びからこだわる原田さん。中でもお気に入りを紹介してくれました。

    普段「器を買いに行こう!」と目掛けて買い物に行くのではなく、旅先や出かけた際に見つけた器との“偶然の出会い”を大切にしているそう。この日持ってきてくれた器たちも、自分で手づくりした益子焼の深皿や、お母さんからおさがりでもらった伊万里焼のソーサーセットなど、一つ一つに素敵なエピソードが満載でした。

    また、盛り付けでは色どりを添えてくれる「クレソン」が重宝しているそう。ルッコラよりもクセがなく、意外と子どももパクパク食べてくれる万能選手。さらに原田さんの料理を彩る定番アイテム、豆乳やオリーブオイル、コショウも登場。スープの上から回しかけたり、ソースのようにお皿に飾り付けたり、プラスのひと手間が華やいだ雰囲気にしてくれます。

    そして、出来上がったスタイリングがこちら!

    今回はワンプレートへの盛り付け方も伝授してくれました。ワンプレートの場合は、余白を意識した配置が成功の秘訣。


    原田さんから学んだスタイリングを参考に、完成した料理を盛り付け! ママもキッズも思い思いの盛り付けをして、ようやく着席。


    準備ができたら「いただきまーす!」。キッズは頑張ってつくった料理を夢中にもぐもぐ。アサリや生野菜など、普段あまり食べないようなものでも、ぺろりと完食する子がたくさんいました。


    最後には、原田さんとHugMug編集長・山田のトークショーを開催。山田がオーガナイザーとなり、原田さんが料理をはじめたきっかけや子どもが生まれてから変わったことなど、お話をお聞きしました。

    ―昔から料理が好きだったという原田さん。その背景には、同じく料理好きだったご両親の存在が。

    「『週末なにつくる?』という風に家族みんなで料理を楽しむ家だったので、私も小学生くらいからは一緒に料理をしていました。両親は、例えばうどんをつくろうとなったら麺から打つようなこだわりのある人たちで(笑)。私もそれを見て楽しいと思っていましたね」(原田さん)


    ―そんな風に好きで続けていて、今ではレシピ本を出版するまでに至った原田さん。お子さんが生まれてから料理に対するモチベーションの変化もお聞きしました。

    「子どもが生まれてからは、やっぱり時間がないので冷凍保存をすごく活用するようになりました。今日つくったチキングリルやスープは、他の料理にもアレンジができるので、いつでもあるようにストックしています。あとは、味付けが変わりましたね。今日のスープもそうですが、素材そのものの旬の味わいを感じるような薄味にするように。まだ自然の味を感じられる子どもの頃に、たくさん本当の味を知っていてほしい。大人は物足りなかったら味付けをプラスしたりします(笑)」(原田さん)

    インタビューでも「子ども用」ばかりを意識せず、大人が食べたいものもたくさん食卓に出すと語っていた原田さん。実際に今回のイベントに並んだ料理も少し大人向けな印象。その理由は?

    「普段から大人好みのものも一緒に食卓に出すことで、子どもには食べ物を“知る”チャンスをあげれたらなと思っています。例えば、クレソン。大人が食べるものだと思っていたものでも、意外と子どももおいしく食べてたり。知らないで食べないのと、知っていて食べないのとでは違うと思うので、なるべくいろんなものを知って、好きなものを見つけて欲しいですね」(原田さん)

    ほかにも、ライフスタイルや娘さんとの日常など、素敵な話をたくさん聞かせてくれました。

    最後に、ママたちからの質問に答えてイベントは終了。帰り際、原田さんの前にはママたちの列がずらり。記念撮影会が急遽開催され、参加した親子はみんな笑顔で帰っていきました。


    Cookpad Do!では、今後も素敵な料理イベントを多数開催予定! ぜひチェックしてみて。

    photography/Toshiyuki Tanaka
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