Instagram:@romiromicco @suessbaby
「私自身、幼い頃は毎日のように図書館で本を借りていた記憶があります。そういった経験もあり、“本を読む”という習慣が身に付くといいなと思い、“2週間に1回、図書館で絵本を8冊借りる”ということを数年続けています。紙芝居2冊と残りは絵本を中心に。子どもたちがどんなことに興味を持つのか探りたい気持ちもあり、“これ好きそうだな”と思うものに加え、新しい分野の絵本を借りることも。気に入った絵本は繰り返し借りたり、すっかり暗記してしまう絵本もあって、びっくりします。
子どもが目で見て楽しめるかどうか、そして自分もワクワクした気持ちになって楽しみながら一緒に読める本かどうか、絵本を選ぶときはその点を重視することが多いです」
for KIDS
スキンシップがとれる絵本
『くっついた』
作・絵:三浦太郎
「お昼寝する前や夜寝る前など、ゆったりした時間に読むのがおすすめの一冊。ひとり目が0歳の頃、子育てに慣れない、絵本の知識もまったくなかったそんな時期にこの本に救われました。
for KIDS
外で読みたい絵本
『おつきさまこんばんは』
作・絵:林 明子
「月がきれいな夜に子どもたちとバルコニーで読むことが多い絵本。キャンプ気分で読むのがおすすめです。出産祝いで日本語版をいただいたのですが、そのあと本屋でたまたま英語版を見つけ、2冊を比較して読んだらおもしろい! と思い、購入しました。子どもたちは内容をすっかり覚えてしまい、月に雲がかかろうとすると、“stay away!!”と言っています」
for KIDS
赤ちゃんと音を楽しめる絵本
『0歳のうたとおはなし』
監修:榊原洋一
「幼少期からピアノを習っていたので、音楽の楽しさを伝えられる本はないかなぁと思い、YAMAHAで購入したもの。ものの動きを音で表現したり、手遊びできたり、とてもおもしろい本で親子のお気に入りです。赤ちゃんの頃から今も、一緒に体を動かして音を楽しみたいときによく読んでいます」
for KIDS
多様性が学べる絵本
『さかなくん』
作・絵:しおたにまみこ
「世の中にはいろいろな人がいるということを伝えるのにぴったりな絵本です。ふたりともとても好きなようで、繰り返し読んでいます。内容が深く、大人が読んでも考えさせられる本です」
for MAMA
気を引き締めてくれる本
『素顔のココ・シャネル』
著:イザベル フィメイエ
「ココ・シャネルの幼少期のエピソード。才能のある方がどのような環境で育ったのか、幼少期をどう過ごしていたのかなど、ノンフィクションのお話を読むことが好きです。生涯、常に美を追及し続けた彼女の生き様。子育てと仕事の両立で体力的にヘトヘトになってしまったとき、彼女の人生に触れると気が引き締まります」
水上路美さんの紹介する次回の推薦者は、logi フラワーアーティスト・宇田陽子さんです。お楽しみに……!