月刊コラム8回目。
いやぁ、暑い。
ロンドンは先週から26〜29度くらいの毎日が続いています。
今月は中旬から、イベントや新しいプロジェクトのリリースなどあって
しばらく日本に帰るので、ちょっと連載を早めに書いています。
今日は、既製品のキッズミールについて、ちょちょっと。
娘も1歳5ヶ月を過ぎ、いろいろなものを食べられるようになってきました。
こういうストックできるものは、
忙しい時や、おやつ、外出する時に欠かせない強い味方。
最近のブームは暑いので「ジュース」と呼んでいるチューブ状のこちら。
上の段のはおそらくイギリスで一番有名な Ella’s kitchen。
ビーフシチューやカレー、パイなどの食事系から、フルーツと野菜のミックスなど
ジュースに近いものなど、だいたいの薬局やスーパーに必ず置いてあり、味も色々。
蓋をねじって開けて、チューブから吸う形式の常温保存のきく補助食品です。
値段はだいたい、100円〜150円程度。
裏の成分をみると、このとおり。
オーガニックの野菜やフルーツだけで出来ていて、添加物などはゼロ。
娘は、このシリーズでは、塩っぱい系は前に試したけどお口に合わずな様子で封印、
フルーツ野菜系、いちごヨーグルト、人参と豆と梨、りんご、とかを冷やしたのが好きです。
中でも、よく買うのは「人参 (100%)」。
その名のとおり、すりおろした人参なので、暑い日に食が進まなかったときも
これは飲んだりするので冷蔵庫にストックしています。
飲み残したら、私がオレンジジュースに入れて飲んでる。
そしてこのパッケージもナチュラルで手書き文字が可愛い、PICCOLO。
こちらも低塩分、砂糖不使用、無添加調理でオーガニックにこだわって作られた食品。
結構、通な変わったメニューなどもある。
娘は左下のスプリンググリーン&梨&アップルが好き。
さっきは、トマト&レッドペッパーを寝る前にぐびぐび飲んでいた。
こういうチューブ食品専用の吸い口(左上)も売っていて、
これだと柔らかくて飲みやすいらしい。キャップもついてるしね。
サーモンフィッシュパイ… どんな味なんだろうか、
成分をみて味を想像… 美味しければ良いなぁ。
そして、娘がキッチンに行っては、指をさして「カッカー!(クラッカー)」と
求めるのが、これ。
コーンクラッカー。
ライスクラッカーのコーン版。
ポップコーンを丸く平たく固めた、みたいなことかな。
どうもライスよりコーンの方がお好みらしく、塩なしのものもあるので、
それを選んでいます。
バギーでも「カッカー!カッカー!」と言い、
おやつにはこれをバリバリ食べている。
20枚くらい入って200円くらいで、安い。
それから、最近友達に教わって、デビューしたのがこれ。
イギリスのスーパー「M&S」のオリジナルキッズミールシリーズ。
マッシュポテト&ソーセージ&ビーンズやスパゲッティやフィッシュパイなど、
シンプルな材料のイギリスメニューが豊富。
砂糖不使用、減塩で、レンジかオーブンであたためて作る。
これは、イギリス料理の定番「Cottage Pie」キッズバージョン。
オーブンで15分、できた。
もっと焼いてもよかったか。
けど味は、薄いとかもなくて、美味しい。
ピザやミートボールパスタも美味しくてびっくりした!
残りを私が完食、笑。いける!
先月からちょっと、新しいアパレルとコスメティックブランド『PHY』の立ち上げで
家での作業が多く、昼寝に入ったタイミングでフルに忙しくしているもので、
これが冷蔵庫にひとつあるだけで、随分心の余裕に繋がってる気がする。
なかなかお昼の下ごしらえを焦ってやっていたので、救世主現る!で、
もっと早く知りたかった〜!で、あります。
これらのシリーズは冷蔵なので2日くらいしか持たないけど、それもまた安心。
こういう出来合いのものって、後ろめたさがあるという人もいるけど、
適度に無理せず、うまく選んでいけばいいと思う。
フルーツやジュース、クラッカーばかりで糖分が気になるかな?というときは、
アスパラを茹でたのや、グリーンピース、コーン缶もおやつとして結構つかえるし、
ストイックになり過ぎず、外食時でも興味をもったものは一口あげてみたりも良いのでは?と
私は思っています。
ですが、チョコやらアイスはまだしばらく、存在すら隠していく方針、笑。
私が好きだから絶対に好きなはずで。我に心当たりあり、なのでノー。
ぐんぐんと、このまま、野菜好きに育ってほしいな。
それではまた来月。