月刊コラム、56回目。
本当は夏に帰国しようと思っていたのですが、急遽ちょっとした私用ができて、少しだけ日本に帰っていました。
2年半以上ぶりの日本、前回2歳だった娘も、今年もう1年生……久しぶりすぎた……。
日本に住んでた時には当たり前だったけど、イギリスでは体験できない色々を、短い滞在の中で満喫しました。
まずは、久々の無印良品。
本国のラインナップに歓喜……!
イギリスにも “MUJI” はあるのですが、種類は限られていて、ここまでの商品はないので、ワクワクして長居してしまいました。
特に食品は、日本ならではという感じで、冷凍食品などもあるんですね! 驚き。
娘は、学校で使いたいペンやノートなどの文具をたくさん購入。
私はパスポートや書類などを仕分けて入れられるメッシュバッグを買った、こういう細かいものがすきだ……。
もし、持ち帰られるのなら、あずき茶を買いだめしたかった……泣く泣くあきらめ。
それから、私が行きたかった「団子屋さん」でおやつ。
こんな風にふわふわのお団子を、自分で焼いて食べるお店でした。
(博多のアンパンマンミュージアムの建物の下の階にあります)
団子を焼くという、初めての経験に、前のめりの娘。
私の分も焼いてくれるそうです。
いい感じ。
みたらしや餡、お塩など、いくつかのトッピングを選べるのですが、娘はこれだけあるのに全部『きな粉』で完食。
おいしかった……また行きたい。
団子ブーム、到来。
イギリスでも白玉粉は購入できます。
豆腐と混ぜてつくると冷やしても硬くならないのだとか。
広島の「青きなこ」はご存知ですか?
きなこの色が黄緑色なんですが、香りが良くて、きなこの中でいちばん好きです。
それも買って帰らなければ。
そして、新幹線での移動も久しぶり。
博多駅では、イギリスでは絶対に巡り会えないであろう、ごちそうを発見!
こ、こ、これを食べずして、
戻れない……!
購入。
なんと贅沢な……幸せいただきました。
卵の部分はまるっと娘にとられました。
それから、前から日本に帰国したら行かないと、と思っていた小児科にやっと。
娘、36種のアレルギー検査と、血液型検査を受けました。
アレルギー検査は、何も該当せず、滞在中に蕎麦屋にも行けることがわかってよかったです。
血液型は、そもそもその概念がイギリスにはないので、生まれた時から血液型を知らないままだったのでついでに検査しました。
ドキドキしながら、頑張って採血。
お姉さんたちがやさしく、こういうウサギなどの可愛い事をしてくれる、日本だなぁ。癒。
あまりゆっくりする時間がなかったのですが、
お寿司屋さんにも行きました。
通販で購入した浴衣。
最近のキッズ浴衣はセパレートになっていて、トップとスカートを着て、ベルトで留めるという簡単使用なのですね、感激。脱ぎ着しやすいのは、親にも子どもにもお互いよいですね。
目の前で、片手で寿司が握られるのを初めてみた娘。
大将の動きをよく見ていました。
大切に食べ物を扱い、丁寧につくられたものをいただく、というのを感じてくれたらと思い、今回一緒に行きました。
途中でお腹がいっぱいになってしまったので、お土産に木箱につめてもらいました。
帰って、家族と一緒にじっくり食べましたが、広島菜や長芋の巻物など、野菜系にも幸せが存分につまっていました。
イカ。
イギリスの寿司は、
まぐろ、サーモンが主流なので「そうじゃない寿司」は久々。
そうじゃない寿司、いいよ、そうじゃない寿司……涙。
外国人のお客さんも多いそうで、
このような冊子もあって、興味深くみていました。
娘は、マグロ、カツオ、クエ、が好きだったようです。
それと〆の団子。
心まで癒された。
今回の帰国は本当にクイックで、誰とも会えていないのですが、次回はゆっくり。
羽田空港のお子様ランチ……可愛い。
またね。