月刊コラム9回目。
今回は、この夏に日本に帰ってきたお話をしたいと思います。
7月上旬。
「もうロンドンに戻ってきたら夏が終わってしまっているかも知れないね」と
友達と近くのミュージアムの中庭にピクニックに行きました。
この頃は基本25度前後だったのですが、たまに30度を超える日もあり、
そんな日は公園やミュージアムは海水浴場のように、人であふれます。
娘は水遊び、楽しそうだった。
そして、そうです。
久々の帰国。
ヒースローから夜の便。
最近は乗りものが好きで、特にクルマや列車、消防車…
同じように図鑑で飛行機をみていたので、本物に歓喜。
私が、日本に着いて楽しみにしていることのひとつ。
コンビニです。わい。
やわらかいスイーツやおもしろいアイス、新しいグッズがあるからです。
今年はチョコミントが流行ってる?のか、たくさん出ていた気がしました。
娘も何かに夢中。
ふくろうカフェに行ってみたいと思っていましたが、
結局時間の都合で、ちょこっと猫カフェに。
黒猫以外のリアルな猫を初めて見て、
「リウ、リウ」とうちの猫の名前を呼んで、探してまわっていました。
子どもたちにも外は暑いので、ミッドタウンでお散歩がてら、おかいもの。
カラフルなお店に吸い寄せられていきます。
今回は新木場で事務所のイベントがあったので、
その前にお台場の未来館で開催していた「デザインあ展」へ。
混んでた!
前の時よりも内容も増えていて、じかんがあればゆっくり観たかったです。
そして、この時、事件は起こりました。。
がーーん。
なんと、入り口で娘が転んで、骨折。
病院に行ってレントゲンを撮ってもらい、
若木骨折(GreenStick Fracture)との診断。
骨は折れてはないのですが、赤ちゃんの骨なのでぐにゃっと曲がった状態。
歩けるようになるまで、1週間から3週間かかるとのこと。
歩けなくなってかわいそうだなぁ…と思うのですが、
本人は立たなければ痛くないようで、けろっとしていた。
無理に歩こうともしないので、赤ちゃんでも何となくわかっているのだと思った。
病院からの帰り。
たまたま乗ったタクシーがバギーのまま乗れるタクシーだった。
きいたら、日本に数台しかないとのこと。
日本のタクシーもオリンピックに向けて、少し大きめのサイズのものが増えているけど、
もう少し大きなロンドンタクシーくらいの広さがあれば、どのタクシーでも
バギーや車椅子のまま乗れるのになぁ、という話を運転手さんがしていた。
たしかに。
ロンドンのタクシーは、後部座席に赤ちゃん(車椅子の方も)がのったまま
運転手さんが持ち上げてくれて、そのままで移動ができるほどの高さと広さがある。
これから高齢の方も増えるだろうし、たしかにその方がいいよね。
娘はそんな事を話してる間にタクシーの中で眠ってしまったので、
そのまま降りることができて助かった。
東京のたのしみ、その2。
美味しいものもたべました。
この日は母の誕生日でした。家族でディナー。
いつも良くしてくださる馬肉屋さんが特別にこどもたち用の野菜プレートを。
お塩でたべるなんて、通だね。
日本での子どもと一緒の外食、何がいいんだろう?と色々レストランをみたのですが、
京風「おでん」がいちばんよかった。
写真は、フルーツトマト、大根、なす。
これらは娘も大好き、特に大根が大好きです。
そうだ、今回は初めて娘と一緒に撮影も。
こちらは『HugMug vol.25 秋号(8月28日発売)』をご覧ください。
クラッカーをボリボリ食べながら、撮影を監督する娘。
後ろ姿を撮影したかったのに、ほとんどのカットで正面を向いてしまっていて
なかなか撮れなかった、笑。
できあがりは誌面をおたのしみに。
そんなこんなで、帰国レポートでした。
それでは、また。